Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

TANAKEN株式会社 (1450)

TANAKENは建築構造物解体工事の施工管理を主力事業とする。長年の経験とノウハウ、アスベスト等有害汚染物質除去の専門性を強みに、現況調査から施工管理までワンストップで提供する。元請工事とリピート顧客を基盤とし、ISO認証、BIM活用、新工法開発で競争優位性を確立。国土交通大臣許可や各種法規制遵守が参入障壁となる。都市再生、老朽化建物増加、地下・環境改善工事、規制追い風を成長ドライバーとする。 [本社]東京都港区 [創業]1982年 [上場]2018年

1. 事業概要と競争優位性

TANAKENは、建築構造物の解体工事及び付随工事の施工管理を主力事業とする。長年の経験とノウハウを活かし、現況調査から施工管理までワンストップで提供。アスベスト等有害汚染物質除去、地下水浄化、土壌改良に専門性を持ち、関連法令遵守とコスト・工期・安全性に優れたサービス提供が技術的優位性である。ISO9001(品質)とISO45001(労働安全衛生)認証取得により、高品質かつ安全な施工管理体制を確立。BIM活用や新工法開発に注力し、生産性向上と提案力強化を図る。国土交通大臣許可や多岐にわたる法規制遵守の専門性が高い参入障壁となる。リピート顧客の拡充と元請工事の維持・拡大により、安定的な収益基盤を築く「相談を起点とした営業の好循環」をビジネスモデルとしている。

2. 沿革ハイライト

1982年2月、株式会社中野工務店として創業。同年5月に田中工業株式会社、1996年9月に田中建設工業株式会社へ商号変更した。1995年11月には建設大臣許可(特)を取得し事業基盤を強化。2002年8月にISO9001、2020年9月にISO45001を取得し、品質・安全管理体制を整備。2016年8月には解体工事業の国土交通大臣許可(特)を取得し専門性を強化した。2018年12月、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場へ上場。2023年5月に本社を東京都港区東新橋へ移転し、2025年4月にはTANAKEN株式会社へ商号変更を予定している。

3. 収益・成長

建設業界は資材価格高騰や技能労働者不足の課題を抱えるが、解体工事市場は老朽化建物増加、市街地再開発、マンション建替えを背景に堅調な受注環境が続く。当社は「TANAKEN“Vision NEXT 10”Primary Phase」を策定し、人財・技術・アライアンス拡充、ブランド価値向上を推進。成長ドライバーとして、都市再生案件、顧客基盤充実、地下・環境改善工事の受注拡大を掲げる。大阪営業所を起点とした地方案件受注拡大と将来的な大阪支店化を視野に入れ、営業人員を拡充。施工管理者増強と現場ITサポートシステム導入で生産性向上を図る。大気汚染防止法改正に伴う建物の事前調査を担える有資格者を増員し、専門部署創設や調査会社との業務提携を検討することで、規制を成長機会と捉える。協力会社とのパートナーシップ拡充や専門会社とのアライアンス強化も推進し、持続的な業容拡大を目指す。

4. 財務健全性

当社の財務基盤は強固である。有利子負債は0円の無借金経営を維持し、直近で3,935,515千円の潤沢な手元資金を保有。自己資本比率は直近で72.2%と高水準を維持し、安定した経営を可能にしている。

5. 株主還元

当社は株主への利益還元を重視し、安定的な配当を実施する方針である。直近の年間配当金は55.0円。

6. 注目ポイント

TANAKENは、長年の経験とノウハウ、有害汚染物質除去等の専門性を活かしたワンストップサービスで解体工事市場における競争優位性を確立している。老朽化建物増加や都市再開発を背景とした市場成長性、国土交通大臣許可や多岐にわたる法規制遵守の専門性が高い参入障壁を形成。リピート顧客を基盤とした安定的なビジネスモデルと元請工事比率の高さは、収益の質を高める。BIM活用や新工法開発、DX推進による生産性向上と競争力強化を図り、施工管理者増強やアライアンス強化を通じた事業拡大を目指す。無借金経営と高自己資本比率に裏打ちされた強固な財務体質も特筆すべき点である。

[本社]東京都港区 [創業]1982年 [上場]2018年

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W14I | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
13.8B 8.7倍 1.7倍 0.0% 1,581.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 12.3B 10.7B 11.2B
営業利益 2.3B 1.6B 1.6B
純利益 1.6B 1.1B 1.1B
EPS 181.2 125.3 124.9
BPS 945.3 803.6 714.7

大株主

株主名持株比率
スリーハンドレッドホールディングス株式会社0.60%
富士倉庫運輸株式会社0.03%
田中 俊昭0.03%
大栄不動産株式会社0.02%
吉岡 和利0.01%
光通信株式会社0.01%
鈴木 徹0.01%
田中 俊恒0.01%
松野 洋子0.01%
鬼塚 麻紀子0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2025-02-19田中 俊昭 62.11%(3.45%)
2024-03-21田中 俊昭 65.56%(3.45%)
2024-03-19田中 俊昭 65.56%(3.45%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-02-06TDNet決算TANAKEN2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)1,474+0.34%
2025-11-07TDNet決算TANAKEN2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)1,451-2.89%
2025-11-07TDNetIRTANAKEN2026年3月期 第2四半期決算説明資料1,451-2.89%
2025-08-01TDNet決算TANAKEN2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)1,517-4.35%
2025-07-01TDNet人事TANAKEN当社取締役会の実効性の分析・評価結果の概要1,397-0.50%
2025-06-16TDNetその他TANAKEN支配株主等に関する事項について1,375+2.11%
2025-02-19EDINET大量保有田中 俊昭大量保有 62.11%
2024-03-21EDINET大量保有田中 俊昭大量保有 65.56%
2024-03-19EDINET大量保有田中 俊昭大量保有 65.56%