Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

ピーエス・コンストラクション株式会社 (1871)

ピーエス・コンストラクションは、プレストレスト・コンクリート(PC)技術を中核に、土木・建築工事の請負及びPC製品の製造販売を行う。環境負荷低減コンクリートや高強度コンクリートを用いた低桁高PC桁工法など、高度な技術開発を推進し、技術的優位性を確立する。大成建設グループに属し、親会社からの安定的な受注基盤を持つ。DX推進による生産性向上と人財育成にも注力し、持続可能な社会の実現に貢献する。 [本社]東京都港区 [創業]1952年 [上場]1962年

ピーエス・コンストラクション株式会社は、プレストレスト・コンクリート(PC)技術を中核とした事業を展開する建設会社です。PC技術とは、あらかじめコンクリートに圧縮応力を与えることで引張耐性を強化する特殊技術であり、同社はこの技術を用いた土木事業、建築事業、PC製品の製造販売を主力としています。その他、不動産の販売・賃貸及び仲介、損害保険代理業も手掛けています。

**1. 事業概要と競争優位性(Moat)**

同社の最大の競争優位性は、「PC技術を中核とした高度な技術力」にあります。研究開発を通じて、CO2排出量を削減する「スチームレスプレキャストコンクリート」や、高炉スラグ微粉末を70%以上置換した環境負荷低減コンクリートを開発。また、低桁高橋梁に対応する高強度コンクリートを用いた「ダックスビームHC工法」、大規模更新工事向けの低空頭型床版架設機、超緻密高強度繊維補強コンクリート、耐震補強工法「UB-WALL工法」、アルカリ骨材反応対策の「LAC脱塩工法」など、環境負荷低減、耐久性向上、省力化、難工事対応に資する多岐にわたる独自技術を実用化しています。これらの技術は、建設業界の社会課題解決に貢献し、同社の技術的優位性を確立しています。

PC技術は高度な専門知識と長年のノウハウ蓄積、大規模な設備投資を要します。さらに、建設業法等の法的規制が多く、専門技術者の確保・育成が困難であるため、新規参入に対する高い障壁が存在します。2023年12月より大成建設グループに属し、親会社である大成建設株式会社からの安定的な受注基盤と、グループ内での技術・ノウハウ共有によるシナジー効果を享受しています。ビジネスモデルは主に請負事業であり、PC製品の製造販売も手掛けています。

**2. 沿革ハイライト**

1952年3月、東日本重工業(現三菱重工業)のPC製品製造事業を承継し、ピー・エス・コンクリート株式会社として設立されました。1962年6月に東京証券取引所市場第二部に上場し、1996年9月には市場第一部に上場。2002年10月には三菱建設株式会社と合併し、株式会社ピーエス三菱に商号を変更、事業規模を拡大しました。海外展開も積極的に行い、1989年にはインドネシア、2004年にはベトナムにコンクリート二次製品の製造販売を行う関係会社を設立しています。2022年4月、東京証券取引所の市場再編に伴いプライム市場へ移行。2023年12月、大成建設株式会社が株式公開買付けにより当社株式の50.2%を取得し、連結子会社化しました。これに伴い、2024年7月には社名をピーエス・コンストラクション株式会社に変更しています。

**3. 収益・成長戦略**

同社は中期経営計画2025を策定し、「PC技術を中核とした高度な技術力により、地球にやさしく安全で快適な社会の実現に貢献する」という長期経営ビジョンの実現を目指しています。

成長ドライバーとしては、以下の点が挙げられます。

* **技術革新とDX推進:** 建設プロセスのデジタライゼーションと自動化、デジタル技術を活用した技術伝承と人財育成を推進する「ピーエス・コンストラクション More Advanced Construction System」の構築を掲げています。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
134.1B 16.1倍 2.3倍 0.0% 2,824.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 135.6B 129.3B 109.3B
営業利益 12.3B 7.8B 5.7B
純利益 8.2B 5.1B 3.8B
EPS 175.9 108.6 81.4
BPS 1,237.9 1,118.5 1,031.0

大株主

株主名持株比率
大成建設株式会社0.50%
UBE三菱セメント株式会社0.09%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(注)30.05%
みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 太平洋セメント口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行(注)40.03%
住友電気工業株式会社0.02%
岡山県0.02%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(注)30.02%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口・75949口)(注)50.01%
ピーエス・コンストラクション取引先持株会0.01%
ピーエス・コンストラクション従業員持株会0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2024-05-20UBE三菱セメント株式会社 9.28%(1.00%)
2023-12-18太平洋セメント株式会社 3.23%(6.65%)
2023-12-18UBE三菱セメント株式会社 10.28%(23.12%)
2023-12-12大成建設株式会社 50.10%+45.10%
2023-11-16UBE三菱セメント株式会社 33.40%--
2023-11-15太平洋セメント株式会社 9.88%--
2022-04-05三菱マテリアル株式会社 0.00%(33.40%)
2022-04-05UBE三菱セメント株式会社 33.40%+28.40%

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-02-27TDNet人事ピーエス役員の異動に関するお知らせ3,425+3.21%
2026-02-27TDNet業績修正ピーエス業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ3,425+3.21%
2025-12-03TDNetIRピーエス2026年3月期第2四半期決算説明会資料2,449+1.84%
2025-09-26TDNetM&Aピーエス連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ1,860-1.77%
2024-05-20EDINET大量保有UBE三菱セメント株式会社大量保有 9.28%
2023-12-18EDINET大量保有太平洋セメント株式会社大量保有 3.23%
2023-12-18EDINET大量保有UBE三菱セメント株式会社大量保有 10.28%
2023-12-12EDINET大量保有大成建設株式会社大量保有 50.1%
2023-11-16EDINET大量保有UBE三菱セメント株式会社大量保有 33.4%
2023-11-15EDINET大量保有太平洋セメント株式会社大量保有 9.88%
2022-04-05EDINET大量保有三菱マテリアル株式会社変更
2022-04-05EDINET大量保有UBE三菱セメント株式会社大量保有 33.4%