Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

金下建設株式会社 (1897)

金下建設は、建設事業を主力とし、子会社・関連会社と連携して土木・建築工事を手掛ける。アスファルト製品製造販売、産業廃棄物リサイクル、建設コンサルタント、PFI、太陽光発電、飲食事業も展開する。長年の事業で培ったノウハウと建設大臣許可等の許認可、アスファルト合材所による資材調達体制が競争優位性。DX化推進、再生可能エネルギー、新規事業への取り組みで持続的成長を図る。平均勤続年数20.0年の人的資本も強みとする。 [本社]京都府宮津市 [創業]1951年 [上場]1972年

金下建設株式会社は、グループとして建設事業を主軸に展開する。土木・建築工事の施工を担うほか、アスファルト製品製造販売、産業廃棄物リサイクル、建設コンサルタント、PFI、太陽光発電、飲食事業も手掛ける。本社は京都府宮津市にあり、1951年に設立、1972年に上場した。

**1. 事業概要と競争優位性**

金下建設グループは、建設事業を核に、連結子会社5社、関連会社4社と連携し、多角的な事業を展開する。建設事業では、土木・建築工事の施工を通じて社会インフラ整備に貢献。関連事業として、アスファルト製品等の製造販売、産業廃棄物の中間処理(リサイクル)、建設資材販売を行う。非連結子会社は生コンクリート製造販売や建設コンサルタント事業を、関連会社はPFI事業や太陽光発電事業を営む。2024年3月には飲食事業にも進出し、事業領域を拡大している。

競争優位性は、1935年の創業以来培ってきた長年のノウハウと経営資源にある。建設大臣許可や国土交通大臣免許といった許認可は、事業遂行における参入障壁を形成する。また、須津、但馬、丹波に設置されたアスファルト合材所は、道路舗装工事における資材調達の安定性とコスト競争力に寄与する。平均勤続年数20.0年(提出会社)の従業員構成は、熟練した技術力とノウハウの蓄積を示す人的資本の強みである。PFI事業や太陽光発電事業は、安定的なストック型収益の確保に貢献し、ビジネスモデルの質を高めている。

**2. 沿革ハイライト**

当社の起源は1935年4月に金下修三が創業した土木請負業「金下組」に遡る。1951年4月に金下建設株式会社を設立し、法人化した。1954年7月には道路舗装工事部門に進出し、須津アスファルト合材所を設置。1960年4月には建築工事部門に進出するなど、事業領域を順次拡大した。1972年7月に京都証券取引所、1973年7月に大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。2013年7月には東京証券取引所市場第二部に上場し、2022年4月には東京証券取引所スタンダード市場へ移行した。近年では、2024年3月に京都府宮津市に回転寿司店をオープンし飲食事業に進出するなど、新たな事業活動にも積極的に挑戦している。

**3. 収益・成長戦略**

当社グループは、企業価値向上のため、安定的な収益確保を目指し、経営指標として売上高、営業利益を重要視する。成長ドライバーとして、建設事業においては、これまでに培ったノウハウと経営資源を最大限に活用し、有望市場への営業活動を積極的に展開する。顧客満足を実現する高品質な構築物を提供するため、継続的な改善に取り組む。全社的なDX化を推進し、現場管理体制の強化による業務効率化と収益性向上を図る。人的資本の強化にも注力し、多種多様な人材の確保・育成、次世代への技術力継承、福利厚生の整備に取り組む。

持続的な成長を目指し、再生可能エネルギーへの取り組みを推進するとともに、飲食事業のような新たな事業活動にも挑戦し、地域社会の活性化に寄与する。建設業界は、建設資材価格の高止まり、慢性的な労働者不足、時間外労働の上限規制による労務単価上昇、受注競争激化といった課題に直面している。当社グループはこれらの経営環境の変化に対し、健全な経営基盤を維持し、迅速かつ適切な対応を図ることで、企業価値最大化を目指す。

**4. 財務健全性**

当社グループは、強固な財務基盤を維持している。2024年12月31日現在、現金及び現金同等物は8,831百万円を保有する。

出典: 有価証券報告書 (2024-12) doc_id=S100VGKI | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
12.4B 21.8倍 0.4倍 0.0% 3,250.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 9.7B 10.7B 9.9B
営業利益 273M 238M 146M
純利益 321M 270M 190M
EPS 148.8 125.1 88.3
BPS 8,565.2 8,260.2 7,849.2

大株主

株主名持株比率
上原成商事㈱0.09%
金下 昌司0.07%
㈱日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・ライト工業株式会社退職給付信託口)0.05%
㈱みずほ銀行0.05%
㈱京都銀行0.05%
金下建設従業員持株会0.05%
金下 欣司0.04%
京都北都信用金庫0.03%
㈱三菱UFJ銀行0.03%
サンキ工業㈱0.02%

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-02-03TDNet業績修正金下建設業績予想の修正に関するお知らせ3,155+0.63%