Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社サニーサイドアップグループ (2180)

株式会社サニーサイドアップグループは、PR発想を軸にブランドコミュニケーション、フードブランディング、ビジネスディベロップメントの3事業を展開。中核のブランドコミュニケーション事業は、企画力、メディアネットワーク、契約アスリート・文化人の肖像権を活用した自社コンテンツを強みとする。フードブランディング事業は「bills」ブランドで安定収益を確立。既存事業の高付加価値化、新規事業創出、M&Aを融合した成長戦略を推進し、3か年で15億円の人財投資も実施。B Corp認証取得など社会課題解決にも注力し、持続的な企業価値向上を目指す。 [本社]東京都渋谷区 [創業]1985年 [上場]2008年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社サニーサイドアップグループは、PR発想を軸にブランドコミュニケーション、フードブランディング、ビジネスディベロップメントの3事業を展開。中核のブランドコミュニケーション事業は、クライアントの課題解決を支援し、大きな話題を創出する企画力、強力なメディアネットワーク、契約アスリート・文化人の肖像権を活用した自社コンテンツを競争優位性とする。フードブランディング事業は、オーストラリア発のオールデイダイニング「bills」のブランディング、ライセンシングビジネス、海外店舗管理・運営を手掛ける。国内外で展開し、安定的な収益基盤と高い参入障壁を形成する。ビジネスディベロップメント事業は、新規事業開発・創出によりグループの事業領域を拡充する。

2. 沿革ハイライト

1985年7月、PR代行会社としてサニーサイドアップ設立。1991年7月、マネジメント事業開始。2008年9月、大阪証券取引所ヘラクレスに上場。同年11月、「bills」の直営化を開始。2011年8月、中期経営計画で創造型PR商社への転換を推進。2020年1月、持株会社体制へ移行し、商号をサニーサイドアップグループに変更。2022年4月、東証プライム市場へ移行後、2023年10月にスタンダード市場へ移行。同年9月、連結子会社吸収合併により、中核事業をブランドコミュニケーション事業として再定義した。

3. 収益・成長

当社グループは、2023年5月策定の中長期経営方針で、2026年6月期に連結営業利益20億円達成を目標とする。固定費増で目標未達見込みだが、中核のブランドコミュニケーション事業改革は順調に進捗し、収益力向上とROIC・ROE改善による中長期的な企業価値向上を目指す。

成長ドライバーは、ブランドコミュニケーション事業の高付加価値化とマーケティング戦略支援・コンサルティング連携による領域拡大(企業のマーケティング活動活発化や地方創生推進が事業機会)。フードブランディング事業はブランディング強化とインバウンド需要継続で順調。ビジネスディベロップメント事業は新規事業開発・創出とブランドコミュニケーション事業連携で包括的ソリューションを提供する。次期成長戦略は、既存事業強化と戦略的M&Aの融合。人的資本経営実現に向け、2024年6月期から3か年で成長戦略投資枠15億円を設定し、人財投資に重点配分する。

リスクは、景気変動による受注影響、AI技術普及、人財確保・育成、M&Aに伴うのれん減損、ブランドコミュニケーション事業のスポット契約多さや為替変動、フードブランディング事業のライセンス契約継続性や原材料・人件費高騰、新規事業開発リスク、一業種一社制による新規クライアント獲得制限、知的財産権侵害、情報管理など。

4. 財務健全性

2025年6月期末の連結貸借対照表では、現金及び現金同等物4,639,726千円に対し、有利子負債は743,416千円と現金が大きく上回る。有利子負債は2023年6月期末の0千円から発生し、2025年6月期末には743,416千円。総資産10,409,778千円、純資産4,701,060千円。

5. 株主還元

年間配当は増加傾向にあり、2023年6月期15.0円、2024年6月期20.0円、2025年6月期22.0円を計画する。

6. 注目ポイント

当社グループの競争優位性は、ブランドコミュニケーション事業の「大きな話題を創出する企画力」「強力なメディアネットワーク」「契約アスリート・文化人の肖像権を活用した自社コンテンツ」。フードブランディング事業の「bills」ブランドは、ライセンシングビジネスで安定収益基盤を構築し、高いブランド力を有する。成長戦略として、中核事業の高付加価値化・領域拡大、新規事業創出、戦略的M&Aの融合を掲げ、持続的な成長を目指す。3か年で設定された15億円の成長戦略投資枠における人財投資への重点配分は、サービス業の競争力強化に繋がる。B Corp認証取得など、社会課題解決と企業価値向上を両立する姿勢も注目される。

[本社]東京都渋谷区 [創業]1985年 [上場]2008年

出典: 有価証券報告書 (2025-06) doc_id=S100WQST | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
14.5B 15.0倍 3.1倍 0.0% 952.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 19.6B 17.9B 19.0B
営業利益 1.6B 1.5B 1.3B
純利益 949M 795M 885M
EPS 63.6 53.3 59.3
BPS 304.6 266.2 238.8

大株主

株主名持株比率
株式会社ネクストフィールド0.37%
次原 悦子0.08%
渡邊 徳人0.05%
中田 英寿0.05%
小林 正晴0.03%
久貝 真次0.02%
丸田 稔0.02%
松本 里絵0.01%
高橋 恵0.01%
申 光華 (常任代理人 三田証券株式会社)0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-02-17次原 悦子 43.72%--
2026-02-17次原 悦子 43.72%--
2025-05-27次原 悦子 43.72%--
2024-11-22次原 悦子 43.72%--
2024-05-31次原 悦子 43.72%(1.08%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-19TDNetその他サニーサイドアップ資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について(アップデート)
2026-02-20TDNetその他サニーサイドアップ財務上の特約が付された金銭消費貸借契約の締結に関するお知らせ978-0.10%
2026-02-17EDINET大量保有次原 悦子大量保有 43.72%971+4.22%
2026-02-17EDINET大量保有次原 悦子大量保有 43.72%971+4.22%
2026-01-26TDNetその他サニーサイドアップビルコム株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ877+2.39%
2026-01-26TDNet資本政策サニーサイドアップ第三者割当による自己株式の処分に関するお知らせ877+2.39%
2025-10-02TDNet配当・還元サニーサイドアップ自己株式の取得状況に関するお知らせ(会社法第165条第2項の規定による定款の定めに基づく自己株式の取761+0.00%
2025-09-26TDNet人事サニーサイドアップ取締役及び執行役員人事に関するお知らせ759+0.92%
2025-09-19TDNet配当・還元サニーサイドアップ連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ751+0.67%
2025-09-05TDNet配当・還元サニーサイドアップ自己株式の取得状況に関するお知らせ(会社法第165条第2項の規定による定款の定めに基づく自己株式の取790-2.15%
2025-05-27EDINET大量保有次原 悦子大量保有 43.72%517-1.74%
2024-11-22EDINET大量保有次原 悦子大量保有 43.72%
2024-05-31EDINET大量保有次原 悦子大量保有 43.72%