Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社エスクリ (2196)

株式会社エスクリは、ブライダル関連事業を主軸に、建築不動産関連事業も展開しています。多様な施設スタイルで「貸し切り感」や「オリジナル感」を重視したオーダーメイド型婚礼サービスを提供し、衣装・装花・演出の内製化で顧客満足度と利益率向上を図ります。ブライダル市場縮小に対応するため、M&A活用による出店戦略やウエディング・テック強化を進める一方、ブライダル依存度が高い点が課題です。有利子負債の改善とブライダル以外の事業柱育成が中長期的な注目点となります。 フッター: 本要約は提供された情報に基づいて作成されており、情報の完全性や正確性を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。

1. 事業概要と競争優位性

株式会社エスクリは、ブライダル関連事業を主軸に、建築不動産関連事業も展開しています。主力であるブライダル関連事業では、直営・提携施設を通じ、挙式・披露宴の企画・運営、宿泊、レストラン、宴会サービスを提供。「施設スタイルにこだわらない都市型ブライダルオペレーター」として、多様な施設で顧客の「貸し切り感」や「オリジナル感」を重視したオーダーメイド型婚礼サービスを展開しています。

競争優位性として、衣装、装花、演出の社内内製化を推進し、顧客の細かなこだわりに対応することで顧客満足度と利益率の向上を図っています。また、バンケット複数施設での専用チャペルやロビースペース設置により「貸し切り感」を演出。多様な施設スタイルでの運営ノウハウ蓄積や、営業支援システムを活用した人材育成も競争力の源泉です。さらに、自社開発のWEBツール「アニクリLive」や「アニクリWEBご祝儀」といったウエディング・テックサービスの拡大・発展は、新たな収益モデル確立に向けた取り組みであり、将来的な競争優位性となる可能性があります。

建築不動産関連事業では、飲食店や小売店を中心とした施設の内外装工事の請負及び設計監理業務、戸建住宅やマンションの建築、コンテナ事業、コンサルティングサービス等を手掛けています。

2. 沿革ハイライト

2003年6月に設立された株式会社エスクリは、2010年3月に東京証券取引所マザーズに上場しました。その後、2012年11月に市場第一部へ、2022年4月にはプライム市場へ移行しましたが、2023年10月にはスタンダード市場へ移行しています。全国主要都市に挙式・披露宴施設を展開し、M&Aによる子会社化も活用して事業を拡大してきました。

3. 収益・成長戦略

ブライダルマーケットは、結婚適齢期人口の減少や未婚率の上昇により需要が減退し、競争が加速する経営環境にあります。同社は市場規模縮小の影響を抑えるため、大型投資を伴う新店は人口減少率が緩やかな政令指定都市に限定し、地方都市ではM&Aによる投資額を抑えた出店を基本戦略としています。これにより、シェア拡大と市場縮小リスクへの対応を図り、多様な施設スタイルで事業展開することで市場全領域を網羅し、マーケットニーズの変化に対応しています。

婚礼以外の宴会・イベントニーズへの対応、少人数挙式に特化したサービスの運用、独自集客の強化も進めています。ブライダル関連事業の売上比率が連結売上高の約8割を占めるため、ブライダルに次ぐ事業の柱育成も重要な課題と認識しており、建築不動産関連事業の強化や新規事業展開の可能性を検討しています。

2025年3月31日現在の連結売上高は26,179,324千円、営業利益は803,519千円を計上しています。

4. 財務健全性

同社は、新規出店や企業買収、新型コロナウイルス感染症の影響による金融機関からの借入等により資金調達を行ってきたため、有利子負債依存度が高い状況にあります。2025年3月31日現在の有利子負債残高は8,030,390千円、有利子負債依存度は38.9%です。今後は、営業キャッシュ・フローの拡大により有利子負債依存度の改善と財務体質の強化を図る方針を示しています。

賃借による出店を基本とし、挙式・披露宴施設等の賃借時に敷金及び保証金を差し入れています。2025年3月31日現在の敷金及び保証金残高は3,526百万円であり、連結総資産21,329,848千円の16.5%を占めています。賃貸元の財政状態悪化等による回収不能リスクが存在します。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100W0WV | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
2.3B -11.4倍 0.7倍 0.0% 166.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 25.0B 26.2B 26.6B
営業利益 160M 804M 930M
純利益 -102M 314M 620M
EPS -14.6 1.0 23.7
BPS 231.1 228.9

大株主

株主名持株比率
SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社0.13%
株式会社ティーケーピー0.13%
岩本 博0.08%
渋谷 守浩0.06%
INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)0.05%
株式会社ブロックス0.04%
友弘 栄司0.02%
株式会社SHIBUTANIホールディングス0.02%
岩本 眞弓0.01%
エスクリ従業員持株会0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2025-11-25渋谷 守浩 4.42
2025-11-21株式会社ティーケーピー
2025-06-13株式会社ティーケーピー 0.02
2025-06-13株式会社ティーケーピー 0.02
2025-06-12岩本 博 0.58
2025-06-02渋谷 守浩 7.52
2025-06-02渋谷 守浩 7.58
2025-05-30SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社
2025-05-29ラオックスホールディングス株式会社 5.66
2025-05-28岩本 博 7.47
2025-05-27株式会社広済堂ホールディングス 13.06
2024-10-25渋谷 守浩 7.52
2024-10-04渋谷 守浩 7.52
2022-10-12岩本 博 13.13
2022-10-12岩本 博 13.13

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-27TDNet当社株式の上場廃止に関するお知らせ
2026-03-24TDNet財務上の特約が付された金銭消費貸借契約の締結に関するお知らせ
2025-12-23TDNet臨時株主総会及びA種種類株式に係る種類株主総会招集のための基準日設定に関するお知らせ
2025-11-25TDNetHolding change by 渋谷 守浩
2025-11-21TDNetHolding change by 株式会社ティーケーピー
2025-11-17TDNet2026年3月期 第2四半期決算説明資料
2025-09-25TDNet優先株式に係る剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ
2025-09-25TDNetdividend: 優先株式に係る剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ
2025-08-13TDNet2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-08-13TDNet2026年3月期 第1四半期決算説明資料
2025-08-13TDNet法人税等調整額(益)の計上に関するお知らせ
2025-08-13TDNetearnings: 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-06-23TDNetearnings: (訂正・数値データ訂正)「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部
2025-06-23TDNet(訂正・数値データ訂正)「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正に関するお知らせ
2025-06-13TDNetHolding change by 株式会社ティーケーピー
2025-06-13TDNetHolding change by 株式会社ティーケーピー
2025-06-12TDNetHolding change by 岩本 博
2025-06-06TDNet主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ
2025-06-02TDNetHolding change by 渋谷 守浩
2025-06-02TDNetHolding change by 渋谷 守浩