Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社ワールドホールディングス (2429)

株式会社ワールドホールディングスは、人材教育、不動産、情報通信、農業公園の多角的な事業を展開する純粋持株会社。複数事業ポートフォリオによりリスク分散と安定成長を図るビジネスモデルを構築している。人材教育事業は、ものづくり全工程をカバーし大手製造メーカーと取引、ロジスティクス・ツーリズム・接客販売分野にも強みを持つ。不動産開発、携帯販売、農業公園運営も手掛ける。人的資本への投資とM&A戦略で持続的成長を推進し、社会課題解決に貢献する。 [本社]福岡県北九州市 [創業]1993年 [上場]2005年

1. 事業概要と競争優位性

ワールドホールディングスは、人材教育、不動産、情報通信、農業公園の多角的な事業を展開する純粋持株会社だ。複数事業ポートフォリオで経済環境変化に対応し、リスク分散と安定成長を図るビジネスモデルを構築している。

人材教育ビジネスは、ものづくり領域(幅広い製造業の全工程をカバーし大手メーカーと取引)とサービス領域(ロジスティクス、ツーリズム、接客販売に強み)に大別される。業務請負・人材派遣を主軸にストック型収益を確保し、人的資本投資で優秀な人材を確保する。

不動産事業は、首都圏でのマンション開発、全国でのリノベーション、賃貸管理、ユニットハウス製造・販売・レンタルを行う。情報通信事業は、福岡を中心に携帯電話販売代理店を運営し、法人ソリューションも提供。優良店舗網で差異化を図る。農業公園事業は、全国で公園施設等の管理運営を行い、公共施設管理ノウハウも活用。再生可能エネルギー導入でコスト効率化も推進する。

2. 沿革ハイライト

1993年、北九州市で株式会社ワールドインテックとして設立、製造分野の業務請負業を開始。2005年ジャスダック上場、同年「製造請負基準書」が監督省庁より認証された。2005年に情報通信事業、2010年に不動産事業へ参入し、事業領域を拡大。2014年持株会社体制へ移行し現商号に変更した。M&Aでユニットハウスメーカーや農業公園運営会社をグループ化。2022年東証プライム市場へ移行。2023年にはヤマトホールディングス株式会社と戦略的業務提携を結び、ヤマト・スタッフ・サプライ株式会社がグループインするなど、事業の多角化と強化を継続的に推進している。

3. 収益・成長戦略

当社グループは、2025年度に売上高2,814億円、営業利益101億円の達成を目指す。直近の連結業績は、2023年12月期に売上高2,137億円、営業利益103億円、純利益62億円を計上。2024年12月期は売上高2,422億円、営業利益85億円、純利益49億円を計上した。従業員数は2024年12月31日現在で54,931名。

成長ドライバーは、少子高齢化・人口減少といった社会課題への解決策提供にある。人材教育では人材育成、リスキリング、DX導入で生産性向上を図る。不動産では持続可能な都市開発を推進。情報通信ではICT技術普及とデジタルデバイド解消、顧客サポート充実を目指す。農業公園では循環型・スマート農業導入、地域ブランド構築、再生可能エネルギー導入で農業分野の深化・進化を追求する。M&Aや資本提携も新規事業開拓と既存事業強化の重要戦略だ。

4. 財務健全性と株主還元

2024年12月期は総資産1,743億円、純資産474億円。現金同等物425億円、有利子負債858億円。販売用不動産取得資金は主に借入で調達。金利上昇リスクに備え、主要金融機関と総額300億円のコミットメントライン契約を締結し、安定的・機動的な資金調達体制を確保している。ただし、コミットメントライン契約等には財務制限条項があり、抵触した場合、資金調達に影響を及ぼす可能性がある。

株主への利益還元を経営の重要課題と認識し、2023年12月期は年間配当1株あたり106.0円、2024年12月期は1株あたり84.2円を計上した。

5. 注目ポイント

ワールドホールディングスグループは、多角的な事業ポートフォリオを強みとし、社会課題に対し各事業で解決策を提供する。人材教育ビジネスにおけるものづくり領域の広範なカバーと大手製造メーカーとの取引実績、サービス領域の特定分野での強みは、安定的な収益基盤を形成する。M&Aと外部連携を成長戦略の柱とし、事業拡大と競争力強化を図る。人的資本を最重要資産と捉え、人材育成やリスキリングを通じて多様なニーズに応え、持続可能な労働環境創出を図る。DX導入、スマート農業、再生可能エネルギー活用など、生産性向上と環境負荷低減への取り組みも推進し、長期的な企業価値向上を図る。

[本社]福岡県北九州市 [創業]1993年 [上場]2005年

出典: 有価証券報告書 (2024-12) doc_id=S100VIX2 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
47.9B 9.5倍 1.1倍 0.0% 2,659.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 242.2B 213.7B 183.6B
営業利益 8.6B 10.4B 8.9B
純利益 5.0B 6.2B 5.3B
EPS 280.4 353.6 305.5
BPS 2,487.2 2,290.9 2,019.9

大株主

株主名持株比率
みらい総研株式会社0.45%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.06%
伊井田 栄吉0.04%
株式会社北九州銀行 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)0.04%
BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/FIM/LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS (常任代理人 香港上海銀行東京支店)0.04%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.03%
安部 南鎬0.03%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.02%
株式会社西日本シティ銀行0.02%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2023-10-06FMR LLC 4.58%(1.71%)
2023-09-07FMR LLC 6.29%(1.20%)
2023-09-06三井住友DSアセットマネジメント株式会社 4.34%(1.07%)
2023-08-07FMR LLC 7.49%(1.33%)
2023-06-22FMR LLC 8.82%(1.12%)
2022-05-11FMR LLC 9.94%+1.56%
2022-02-22FMR LLC 8.38%+1.09%
2022-01-21FMR LLC 7.29%+1.25%
2021-11-08FMR LLC 6.04%+1.03%
2021-09-24FMR LLC 5.01%+5.01%
2021-09-07レオス・キャピタルワークス株式会社 3.72%(1.38%)
2021-04-07レオス・キャピタルワークス株式会社 5.10%(1.15%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2025-12-19TDNetM&AワールドHDnmsホールディングス(証券コード:2162)株式の買集め行為に該当する株式取得に関するお知らせ2,643+0.30%
2025-11-07TDNet決算ワールドHD2025年12月期第3四半期四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2,566-3.78%
2025-11-07TDNetIRワールドHD2025年12月期 決算説明資料2,566-3.78%
2025-08-05TDNetIRワールドHD2025年12月期 第2四半期 決算説明資料2,467+0.81%
2025-08-04TDNet決算ワールドHD2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2,406+2.54%
2025-08-04TDNet業績修正ワールドHD2025年12月期第2四半期(中間期)連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ2,406+2.54%
2023-10-06EDINET大量保有FMR LLC大量保有 4.58%
2023-09-07EDINET大量保有FMR LLC大量保有 6.29%
2023-09-06EDINET大量保有三井住友DSアセットマネジメント株式会社大量保有 4.34%
2023-08-07EDINET大量保有FMR LLC大量保有 7.49%
2023-06-22EDINET大量保有FMR LLC大量保有 8.82%
2022-05-11EDINET大量保有FMR LLC大量保有 9.94%
2022-02-22EDINET大量保有FMR LLC大量保有 8.38%
2022-01-21EDINET大量保有FMR LLC大量保有 7.29%
2021-11-08EDINET大量保有FMR LLC大量保有 6.04%
2021-09-24EDINET大量保有FMR LLC大量保有 5.01%
2021-09-07EDINET大量保有レオス・キャピタルワークス株式会社大量保有 3.72%
2021-04-07EDINET大量保有レオス・キャピタルワークス株式会社大量保有 5.1%