グロースエクスパートナーズ株式会社は、「A Company for Imagination & Innovation」を企業理念とし、ITを駆使した顧客企業の価値創造をミッションとする。大手企業の組織及びIT変革を伴走する「エンタープライズDX事業」を単一セグメントとして展開する。
**1. 事業概要と競争優位性**
当社グループは、日本経済の再成長に不可欠な大手企業(エンタープライズ企業)のDX達成を支援。ヘルスケア、小売・流通、モビリティ、通信、建設、製造、金融など各業界のリーディングカンパニーを主要顧客とし、新たな価値創出と組織・IT変革を支援する「エンタープライズDX」を提供。
事業は「DX推進支援」「DX支援プロダクト・サービス」「デジタルサービス共創」の3カテゴリーで構成される。中核のDX推進支援はコンサルティングからシステム開発・運用までをカバー。プロダクト・サービス事業は組織変革・DX人財育成やプロダクト販売でスケーラブルな収益を目指し、デジタルサービス共創事業は顧客との共同開発でレベニューシェアを含む収益を得る。
競争優位性として、顧客を「自走型DX組織」へ変革させる独自の支援アプローチを持つ。具体的には、既存の枠組みから切り離した「出島」組織を顧客内に構築し、外部専門性を取り込みながらイノベーションを支援する「出島型アプローチ」を展開。また、大手企業のレガシー資産モダナイズと新規デジタルサービス立ち上げを両立するIT基盤「データ駆動型プラットフォーム」の構築ノウハウを有し、AIデータ解析も実施。
これらの独自アプローチにより、高い顧客維持率86.6%とストック性の高い収益構造を確立。年間取引金額2億円以上のロイヤルカスタマー拡大を計画する。人財面ではグローバルDX人財の採用・育成を強化し、技術面ではアジャイル・アーキテクチャ・サービスデザインに強みを持つ。
**3. 沿革ハイライト**
2008年設立。2009年ニプロ、三越伊勢丹システム・ソリューションズと資本・業務提携。2018年持株会社体制へ移行。2021年豊田通商と資本業務提携。2024年9月東証グロース市場に上場。2025年4月インドに合弁会社を設立し、グローバル展開を推進する。
**4. 収益・成長戦略**
当社グループがターゲットとするエンタープライズ企業向けDX市場は、経済産業省が指摘する「2025年の崖」問題や、富士キメラ総研の予測によると2030年には約9兆円超に拡大すると見込まれる。日本は創業100年以上の企業が多く、DX投資は継続すると予測される。
成長戦略として、既存事業の着実な成長と共創型事業の拡大によるスケーラブルな成長を目指す。既存事業では、DX支援プロダクト・サービス事業の強化による新規顧客開拓、既存顧客との出島型アプローチのテーマ数拡大、データ駆動型プラットフォームの展開、顧客の海外事業拡大支援により、ロイヤルカスタマーを拡大する。グローバル展開では、海外出身人財比率40%以上を目指し、ヨーロッパ・北米・東南アジアへの海外進出を計画し、顧客の海外事業拡大を現地で伴走する体制を強化する。コンサルタント・エンジニア数は2025年8月末時点で213名に増加しており、DXコンサルティング・AI/データ解析領域強化により生産性向上を図る。
共創型事業では、デジタルサービス共創事業の拡大によりレベニューシェアを含むビジネスモデルを推進し、データ駆動型プラットフォームの共同利用を通じて業界内非競争領域の共通化ソリューションを構築する。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 4.2B | 6.9倍 | 1.2倍 | — | 1,261.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5.1B | 4.4B | 3.7B |
| 営業利益 | 774M | 603M | 386M |
| 純利益 | 600M | 417M | 279M |
| EPS | 183.9 | 153.9 | 103.0 |
| BPS | 1,012.8 | 704.3 | 537.1 |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| Watanabe&Partners株式会社 | 0.35% |
| 渡邉 伸一 | 0.21% |
| ニプロ株式会社 | 0.04% |
| 豊田通商株式会社 | 0.04% |
| 奥山 秀朗 | 0.03% |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 0.02% |
| 三菱UFJeスマート証券株式会社 | 0.02% |
| 株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズ | 0.01% |
| BBH LUX/BROWN BROTHERS HARRIMAN (LUXEMBOURG) SCA CUSTODIAN FOR SMD-AM FUNDS - DSBI JAPAN EQUITY SMALL CAP ABSOLUTE VALUE(常任代理人 株式会社三井住友銀行) | 0.01% |
| 河西 健太郎 | 0.01% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2025-12-19 | 三井住友DSアセットマネジメント株式会社 | 5.00% | +5.00% |
| 2025-07-25 | 渡邉 伸一 | 55.69% | (2.91%) |
| 2025-07-23 | 渡邉 伸一 | 55.69% | +52.69% |
| 2024-10-07 | 渡邉 伸一 | 58.60% | +54.60% |
| 2024-10-03 | 渡邉 伸一 | 58.60% | +55.60% |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-12-19 | EDINET | 大量保有 | 三井住友DSアセットマネジメント株式会社 | 大量保有 5.0% | 1,681 | -3.63% |
| 2025-07-25 | EDINET | 大量保有 | 渡邉 伸一 | 大量保有 55.69% | 2,140 | -0.33% |
| 2025-07-23 | EDINET | 大量保有 | 渡邉 伸一 | 大量保有 55.69% | 2,048 | +1.95% |
| 2024-10-07 | EDINET | 大量保有 | 渡邉 伸一 | 大量保有 58.6% | — | — |
| 2024-10-03 | EDINET | 大量保有 | 渡邉 伸一 | 大量保有 58.6% | — | — |