Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社AobaーBBT (2464)

株式会社Aoba-BBTは、幼児から経営層まで生涯教育を提供するプラットフォーム企業です。文部科学省認可の大学・大学院、国際認証MBA、IB・ケンブリッジ認定校運営で高い参入障壁を築き、特にアジア太平洋唯一のIBオンライン教育パイロット校として競争優位性を確立。独自システム「AirCampus®」と豊富なコンテンツ、AI活用でEdTechを推進しています。人的資本経営やリスキリング需要を捉え、法人向け次世代経営人材育成やオンライン高校事業を強化し、持続的成長を目指します。 [本社]東京都千代田区 [創業]1998年 [上場]2005年

株式会社Aoba-BBTは、「世界で活躍するリーダーの育成」をミッション、「Lifetime Empowerment」をビジョンに掲げ、幼児から社会人・経営層までを対象とする「生涯教育プラットフォーム」を構築するEdTech企業です。その事業は「リカレント教育事業」と「プラットフォームサービス事業」の二本柱で展開されています。

リカレント教育事業では、社会人向けに経営、課題解決力、リーダーシップ、IT・AI等の能力開発プログラムを提供しています。文部科学省認可の「BBT大学」「BBT大学院」によるオンライン学位教育、豪州ボンド大学との提携による二大国際認証(AACSB, EQUIS)を有する「BOND-BBT MBA」プログラム、ITIL®4認定研修等を手掛け、特にITIL®4認定研修事業では国内マーケットリーダーとしての地位を確立しています。独自開発のオンライン学習システム「AirCampus®」と累計19,000時間超のオリジナルコンテンツを基盤とし、コンテンツ企画から運営、学習システムまでを一体開発・運営。AI活用投資も積極的に行い、生成AIを学習環境に取り入れることで、EdTechの最前線を走っています。

プラットフォームサービス事業では、幼児から高校生までを対象に、国際的なカリキュラムに基づくインターナショナルスクールを運営しています。当社グループは、国際バカロレア(IB)とケンブリッジ国際(CAIE)の二大世界標準カリキュラム認定校を幼児から高等学校まで一貫して運営する国内唯一の教育機関です。「アオバジャパン・インターナショナルスクール」は、国際バカロレア協会からオンラインでのIB教育を許可された世界で5つのみ(アジア太平洋地域では唯一)のパイロット校であり、極めて高い参入障壁と競争優位性を有します。株式会社による大学・大学院設置や国際認証MBA、国際教育機関認定は、教育分野における当社の強固な地位を裏付けています。会員制プログラムやアルムナイサービスを通じ、顧客の生涯学習を支援し、強固なロックイン構造を構築している点も特筆されます。

沿革としては、1998年4月にオンライン型マネジメント教育事業で設立され、2002年4月にはオンライン学習システム「AirCampus®」を用いたサービス提供を開始しました。2005年4月には株式会社立「ビジネス・ブレークスルー大学院大学」を開学し、同年12月には東京証券取引所マザーズ市場に上場。2010年4月には「ビジネス・ブレークスルー大学経営学部」を開学しました。2013年10月にはアオバジャパン・インターナショナルスクール運営会社を子会社化し、国際教育事業に参入。2019年7月には㈱ITプレナーズジャパン・アジアパシフィックを子会社化しました。2023年10月には東京証券取引所の市場区分をプライム市場からスタンダード市場へ移行し、2024年6月にはMentorMe㈱を子会社化するなど、事業領域を継続的に拡大しています。

2025年3月期の売上高は7,700,028千円、営業利益は440,714千円を計上しました。現在の市場環境では、生成AIの進化や大学教育のオンライン化加速により、個別最適化学習や実践的スキル習得ニーズが高まっています。特にAIで代替できない構想力・リーダーシップ・問題解決力を持つ人材、そしてAI/DXデジタル人材へのリスキリング教育需要が拡大しています。「人的資本経営」の浸透も、企業における経営人材・次世代経営人材への投資を促進しており、これらは当社グループの大きな成長機会です。

中長期的な経営戦略として、2026年3月期は売上高8,250百万円(前期比7.1%増)、営業利益606百万円(同37.7%増)を見込んでいます。リカレント教育事業では、法人向け人材育成、特に「次世代経営人材育成」分野へ集中し、オンライン高校事業の拡充も重要戦略と位置付けています。国際バカロレア(IB)ディプロマ・プログラム(DP)のオンラインパイロット認可を日本で初めて取得し、国内外での事業展開を推進。文部科学省「IB教育推進コンソーシアム事業」事務局受託や「WWLコンソーシアム構築支援事業」受託は、規制追い風として事業拡大に寄与しています。また、オンライン教育プラットフォーム「AirCampus®」へのAI活用強化も進めています。

財務健全性については、2025年3月期の総資産は7,402,395千円、純資産は4,563,163千円です。現金及び現金同等物は2,765,020千円を有し、有利子負債は112,500千円と低水準に抑えられています。2025年3月期の設備投資は総額108百万円で、オンライン学習システム開発やインターナショナルスクール教室の遮音対策に充当されました。

株主還元として、2025年3月期の年間配当は11.0円を予定しており、2024年3月期も同額でした。

当社グループの最大の注目ポイントは、幼児から経営層までを対象とする「生涯教育プラットフォーム」を構築し、教育・人材育成分野で一貫したサービスを提供している点です。文部科学省認可の大学・大学院運営、二大国際認証MBAプログラム、IB・ケンブリッジ認定校運営、そしてアジア太平洋地域で唯一のIBオンライン教育パイロット校としての地位は、極めて高い参入障壁と強固な競争優位性を示します。独自開発のオンライン学習システム「AirCampus®」と豊富なコンテンツ、AI活用への積極投資は、EdTechカンパニーとしての技術的優位性を確立しています。「人的資本経営」の浸透やリスキリング需要の高まりを背景に、法人向け次世代経営人材育成やオンライン高校事業の拡充は、今後の主要な成長ドライバーとなるでしょう。M&Aによる事業拡大と、先行投資の一段落による既存事業の利益率向上が期待され、持続的な企業価値向上を目指します。

[本社]東京都千代田区 [創業]1998年 [上場]2005年

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W5NW | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
4.9B 18.7倍 1.0倍 0.0% 345.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 7.7B 7.5B 7.3B
営業利益 441M 383M 329M
純利益 243M 243M 724M
EPS 18.4 17.5 51.4
BPS 360.3 351.6 353.5

大株主

株主名持株比率
大前 研一0.35%
㈱日本カストディ銀行(信託E口)0.09%
上原 俊彦0.03%
久保 博昭0.02%
酒井 拓0.02%
伊藤 泰史0.01%
宮本 雅史0.01%
大西 寛0.01%
日森 潤0.01%
村井 純0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2024-12-06みずほ信託銀行株式会社 0.08%+0.08%
2024-11-28株式会社AobaーBBT 33.65%(4.53%)
2023-12-05株式会社AobaーBBT 38.18%(4.06%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2025-11-14TDNet決算Aoba‐BBT2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)348-0.57%
2025-08-08TDNet決算Aoba‐BBT2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)352-0.28%
2024-12-06EDINET大量保有みずほ信託銀行株式会社大量保有 0.08%
2024-11-28EDINET大量保有株式会社AobaーBBT大量保有 33.65%
2023-12-05EDINET大量保有株式会社AobaーBBT大量保有 38.18%