Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社プレミアムウォーターホールディングス (2588)

プレミアムウォーターホールディングスは、宅配水事業を主力とする持株会社。ナチュラルミネラルウォーターの製造・宅配販売と浄水型サーバーレンタルを展開。独自の収縮性PETボトルとウォーターサーバーによる「ワンウェイ方式」で全国配送を実現。8種類の採水地とPETボトル内製化100%により、品質とコスト競争力を確保する。2020年には宅配水事業の契約件数が100万件を超え、ストック型収益モデルを確立。 [本社]東京都渋谷区 [創業]2006年 [上場]2013年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社プレミアムウォーターホールディングスは、持株会社としてグループ全体の経営管理及び戦略策定を担う。主要事業はホーム・オフィス・デリバリー事業で、連結売上高及び営業利益の90%超を占める。同事業は、ナチュラルミネラルウォーターの製造・宅配販売、及び浄水型ウォーターサーバーのレンタルを主軸とする。

当社グループは「天然(天然水)」「生(非加熱殺菌)」「直(ダイレクトビジネス)」にこだわり、良質なナチュラルミネラルウォーターを提供する。独自のウォーターサーバーと収縮性PETボトルを用いた「ワンウェイ方式」を採用し、使用後のボトル回収が不要で、日本全国への配送を可能にしている。採水地は全国8種類に及び、自社連結子会社が所有する井戸から地下水をくみ上げる。PET樹脂製ボトルの内製化率は100%で、衛生面、コスト面、環境負荷の向上に寄与する。主要工場はFSSC22000の認証を取得し、厳格な品質管理体制を構築している。

顧客獲得チャネルは、直接販売、取次店、代理店・特約店・OEM方式の3通り。ウォーターサーバーは主に顧客へ貸与する形式で、国内外のメーカーに委託生産している。研究開発では、ウォーターサーバーの改良やPET容器の製造技術開発によるコスト削減に取り組む。

競争優位性は、ワンウェイ方式による利便性と全国配送網、豊富な水源確保、PETボトル内製化によるコスト競争力と品質管理、FSSC22000認証、そして定期配送による顧客ロックイン構造にある。参入障壁は、良質な水源の確保、大規模な設備投資、全国規模の物流インフラ、多様な顧客獲得チャネル、厳格な品質管理体制の構築が挙げられる。

2. 沿革ハイライト

当社は2006年10月にナチュラルミネラルウォーターの製造及び販売を目的として設立された。2013年3月に東証マザーズ市場へ上場後、市場変更を経て2022年4月にはスタンダード市場へ移行。2016年7月には持株会社体制へ移行し、株式会社プレミアムウォーターホールディングスに商号を変更した。主要工場が順次稼働し、2020年3月には宅配水事業の保有契約件数が100万件を超過した。

3. 収益・成長

当社グループの収益は、ホーム・オフィス・デリバリー事業が牽引するストック型ビジネスモデルを基盤とする。直近の連結売上高は76,895百万円、営業利益は11,482百万円、純利益は5,631百万円、EBITDAは23,906百万円である。前連結会計年度と比較すると、売上高は減少したが、営業利益及びEBITDAは増加し、純利益は微減した。

中核事業であるウォーターサーバー事業の更なる成長及び拡大に向けて、マーケットシェアの拡大と収益性の向上を最重要課題と位置付けている。保有契約件数の純増維持と顧客一人当たりの収益向上を目指し、営業人員の増強、販売チャネルの多様化・強化、外部企業とのアライアンス推進に取り組む。また、ウォーターサーバーやプランの拡充、多様な商品・サービスの提供、各種キャンペーンを通じた顧客満足度向上と解約抑止を図る。当連結会計年度の設備投資総額は17,305百万円であり、主に顧客向けレンタル用ウォーターサーバーの取得に充てられた。

4. 財務健全性

当社グループの連結総資産は112,076百万円、純資産は25,057百万円である。現金及び現金同等物は31,900百万円を保有し、有利子負債は40,817百万円である。

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
104.9B 11.5倍 3.2倍 3.5% 3,400.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 82.5B 80.3B 80.0B
営業利益 13.5B 12.6B 12.0B
純利益 9.0B 8.4B 6.5B
EPS 294.7 282.8 213.4
BPS 1,049.7

大株主

株主名持株比率
株式会社HCMAアルファ0.39%
株式会社光通信0.30%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.09%
萩尾 陽平0.04%
金本 彰彦0.02%
今泉 貴広0.01%
木下 政弘0.01%
プレミアムウォーターホールディングス従業員持株会0.01%
日本テクノロジーベンチャーパートナーズアイ六号投資事業有限責任組合0.01%
三木谷 浩史0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-03-13株式会社光通信 53.66
2026-03-02株式会社光通信 69.48
2025-12-19株式会社光通信 71.4
2025-12-01株式会社光通信 69.56
2024-02-22萩尾 陽平 4.71
2024-02-22萩尾 陽平 4.71
2023-10-16株式会社光通信 70.3
2023-09-07株式会社光通信 70.3
2023-09-07株式会社光通信 70.3
2023-09-01マッコーリー バンク リミテッド 3.7
2022-11-08萩尾 陽平 5.71
2022-08-22レオス・キャピタルワークス株式会社 9.05
2022-01-05マッコーリー バンク リミテッド 5.26
2021-10-26萩尾 陽平 6.07
2021-10-26萩尾 陽平 6.07
2021-10-26萩尾 陽平 6.05
2021-10-25萩尾 陽平 6.05
2021-07-30株式会社光通信 71.37
2021-07-30マッコーリー バンク リミテッド 5.6
2021-07-29株式会社光通信 71.37

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-18TDNet上場維持基準の適合に関するお知らせ
2026-03-13TDNetHolding change by 株式会社光通信
2026-03-06TDNetbuyback: 特定の株主からの自己株式の取得完了に関するお知らせ
2026-03-06TDNetbuyback: 自己株式の消却に関するお知らせ
2026-03-06TDNetbuyback: 自己株式の消却予定日の変更に関するお知らせ
2026-03-06TDNet自己株式の消却予定日の変更に関するお知らせ
2026-03-06TDNet特定の株主からの自己株式の取得完了に関するお知らせ
2026-03-06TDNet自己株式の消却に関するお知らせ
2026-03-06TDNet第三者割当による新株式発行の払込完了に関するお知らせ
2026-03-05TDNet第11回・第12回期限前償還条項付無担保社債(特定社債間限定同順位特約付)発行に関するお知らせ
2026-03-02TDNetHolding change by 株式会社光通信
2026-02-10TDNet2026年3月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2026-02-10TDNetearnings: 2026年3月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2026-02-10TDNet社債発行の包括決議に関するお知らせ
2026-02-10TDNet2026年3月期第3四半期決算説明補足資料
2026-01-23TDNet(経過開示)特定の株主からの自己株式の取得及び自己株式の消却に関するお知らせ
2026-01-23TDNet臨時株主総会兼普通株主による種類株主総会における議決権行使結果に関するお知らせ
2026-01-23TDNetbuyback: (経過開示)特定の株主からの自己株式の取得及び自己株式の消却に関するお知らせ
2026-01-22TDNetbuyback: 自己株式の取得に係る事項の決定に関するお知らせ
2026-01-22TDNet第三者割当による種類株式の発行条件等の決定に関するお知らせ