Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社 オートウェーブ (2666)

株式会社オートウェーブは、車の販売・買取、車検・整備、車関連用品販売の車関連事業と、冷凍食品・加工食品販売の業務スーパー事業を展開する。車関連事業では車検を起点に顧客の生涯カーライフをワンストップでサポートする企業集団への転換を図り、顧客のスイッチングコストを高める。業務スーパー事業は株式会社神戸物産と連携し、積極的な出店を成長エンジンとする。コインランドリー、自転車販売等の異業種融合も推進し、遊休スペース活用と地域密着型サービス多角化を図る。 [本社]千葉市稲毛区 [創業]1990年 [上場]2000年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社オートウェーブは、車の販売・買取、車検・整備、車関連用品販売の車関連事業と、冷凍食品・加工食品販売の業務スーパー事業を主要事業とする。

車関連事業は、市場縮小傾向下でカー用品小売から車検・整備中心へ転換し、車検を起点に顧客の生涯カーライフをワンストップでサポートする企業集団への転換を進める。これにより顧客のスイッチングコストを高める競争優位性を構築する。

業務スーパー事業は、株式会社神戸物産等と緊密に連携し、積極的な出店を成長エンジンとして強化する。この連携は仕入れネットワークにおける参入障壁を形成する。

また、業務スーパーに加え、自転車販売、コインランドリー、シミュレーションゴルフ練習場等の異業種融合も推進する。既存店舗の遊休スペースを活用し、地域の生活利便性を高め、複合サービスによる顧客囲い込みを図る多角化戦略である。市場シェアに関する記述は提供テキストにない。

2. 沿革ハイライト

当社は1990年9月に自動車用品・部品販売を目的として設立する。1991年4月には「オートウェーブ宮野木店」を開店する。

2000年9月に日本証券業協会店頭売買有価証券に登録し上場する。2004年12月ジャスダック証券取引所に上場、2022年4月東京証券取引所スタンダード市場へ移行する。

2013年11月には「業務スーパー宮野木店」を開業し異業種参入を開始する。以降、コインランドリー、自転車販売・修理専門店、シミュレーションゴルフ練習場等の異業種融合店舗を既存店舗敷地内で展開する。業務スーパー事業は2021年3月の富里店開店以降、千葉県内で複数店舗を新規出店し、成長エンジンとして強化を進める。

3. 収益・成長

2025年3月期の売上高は8,871,344千円、営業利益は274,463千円、経常利益は411,116千円、純利益は268,748千円を計上する。

成長ドライバーは、車関連事業における車検・整備を起点とした顧客の生涯顧客化戦略と、業務スーパー事業の積極的な出店戦略である。業務スーパー事業は、株式会社神戸物産等との連携を強化し、出店候補物件の調査・選定を継続、積極的な出店を視野に入れ、成長エンジンとして強化を図る。

また、業務スーパーに加え、自転車販売、コインランドリー、シミュレーションゴルフ練習場等の異業種融合を進めることで、地域の生活利便性を高め、新たな収益源の確保と既存顧客の囲い込みを図る。市場環境は消費節約志向や若者のクルマ離れによる市場縮小傾向が続くものと認識し、経営基盤の強化に取り組む。

4. 財務健全性

2025年3月期の総資産は7,520,246千円、純資産は4,139,399千円である。有利子負債は1,580,000千円であり、総資産額に対する有利子負債の割合は21.0%である。金利動向により調達金利が変動した場合、業績に影響を及ぼす可能性がある。

複数の金融機関とのシンジケートローン契約には財務制限条項が付加されており、所定の水準を維持できなかった場合、期限の利益を喪失し、一括返済を求められるリスクがある。

キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが325,095千円、投資活動によるキャッシュ・フローが203,261千円である。

当事業年度の設備投資総額は202百万円で、業務スーパー富津店および土気店に係る設備が主なものである。

事業等のリスクとして、固定資産の減損、商品調達と価格変動、店舗保証金、自然災害、感染症拡大、個人情報保護に関するリスクを認識する。

5. 株主還元

2025年3月期の年間配当金は3.0円である。

6. 注目ポイント

自動車関連市場の縮小傾向が続く中、車検・整備を起点とした顧客の生涯カーライフをサポートするワンストップサービスへの転換戦略の進捗に注目する。この戦略が顧客のスイッチングコストをどの程度高め、リカーリング収益に貢献するかが重要である。

成長エンジンと位置付ける業務スーパー事業の積極的な出店戦略と、株式会社神戸物産との連携強化による事業拡大の動向を注視する。

既存店舗の遊休スペースを活用した異業種融合による多角化戦略が、新たな収益源の確保と既存顧客の囲い込みにどの程度寄与するかに注目する。

総資産に対する有利子負債比率が21.0%であり、財務制限条項が付加されたシンジケートローン契約が存在するため、金利動向や財務指標の推移を継続的に確認する必要がある。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W15T | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-21)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
2.3B 8.7倍 0.6倍 0.0% 161.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 8.9B 8.4B 223,803.0
営業利益 274M 334M 296M
純利益 269M 263M 141,087.0
EPS 18.6 18.2 1.0
BPS 286.4 270.9 1.0

大株主

株主名持株比率
廣岡 大介0.16%
ウェーブ会0.08%
オートウェーブ従業員持株会0.08%
廣岡 昭彦0.05%
フクイ クニオ0.03%
廣岡 耕平0.03%
株式会社SBI証券0.03%
中村 忠明0.02%
星川 輝0.01%
廣岡 君子0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-02-26佐野 公彦 9.00%+1.01%
2024-04-04株式会社SBI証券 4.29%(0.77%)
2024-03-29佐野 公彦 7.99%(1.10%)
2024-01-10株式会社SBI証券 5.06%+1.06%
2023-12-06株式会社SBI証券 0.97%(4.45%)
2023-07-28廣岡 大介 15.56%+0.29%
2023-06-21株式会社SBI証券 5.42%+1.42%
2023-04-20株式会社SBI証券 0.72%(4.70%)
2023-04-06株式会社SBI証券 5.42%+1.42%
2022-03-14廣岡 大介 15.27%+1.03%
2021-11-05株式会社SBI証券 4.49%(1.03%)
2021-10-21株式会社SBI証券 5.52%+1.52%
2021-09-29佐野 公彦 9.09%+1.01%
2021-08-05株式会社SBI証券 0.81%(4.41%)
2021-07-06株式会社SBI証券 5.22%+1.22%
2021-04-21株式会社SBI証券 0.78%(4.44%)
2021-04-06株式会社SBI証券 5.22%+1.22%

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-02-26EDINET大量保有佐野 公彦大量保有 9.0%176+0.57%
2024-04-04EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 4.29%
2024-03-29EDINET大量保有佐野 公彦大量保有 7.99%
2024-01-10EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 5.06%
2023-12-06EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 0.97%
2023-07-28EDINET大量保有廣岡 大介大量保有 15.56%
2023-06-21EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 5.42%
2023-04-20EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 0.72%
2023-04-06EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 5.42%
2022-03-14EDINET大量保有廣岡 大介大量保有 15.27%
2021-11-05EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 4.49%
2021-10-21EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 5.52%
2021-09-29EDINET大量保有佐野 公彦大量保有 9.09%
2021-08-05EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 0.81%
2021-07-06EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 5.22%
2021-04-21EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 0.78%
2021-04-06EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 5.22%