Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

夢みつけ隊株式会社 (2673)

夢みつけ隊は、中高年男性向け「付加価値訴求型通販」を主軸に、不動産、介護を展開。健康食品等の頒布販売でストック型収益を確保し、ウォンツ商品開発とOne to Oneコミュニケーションが強み。女性市場・アパレル事業への拡大、ウォンツのブランド化を成長戦略とし、「日本一のウォンツ創造企業」を目指す。参入障壁の低い通販業界で独自性と変化を追求。継続企業の前提に関する重要事象への対応も進める。 [本社]東京都千代田区 [創業]1980年 [上場]2000年

夢みつけ隊株式会社は、通販小売、不動産、介護の3事業を展開しています。主要な通販小売事業では、中高年男性を主要ターゲットに、カタログを通じた「付加価値訴求型通販」を展開。健康食品や消耗品などのリピート品を頒布販売することでストック型収益を確保し、外部インターネットショッピングモールへの出店も行っています。顧客獲得・管理ノウハウも提供し、子会社のホット・コミュニケーションがコールセンター業務を担い、One to Oneコミュニケーションによる販売促進を推進しています。不動産事業では、東京都内を中心に6物件の販売用不動産を所有し、売却までの収益確保のため賃貸も実施。介護事業では、子会社ライフステージが千葉県でデイサービスを運営し、利用者の自立支援と家族の介護負担軽減に貢献しています。

競争優位性として、「新しさ」「夢」「面白さ」を追求する「ウォンツ商品」の開発ノウハウ、ストック型収益モデルを形成する頒布販売、そして顧客の悩みに即座に対応するコールセンターのOne to Oneコミュニケーション体制が挙げられます。通販小売事業は参入障壁が低いと認識しつつも、独自性と変化を追求し、「日本一のウォンツ創造企業」を目指しています。

沿革としては、1980年10月に株式会社コスミックとして設立され、高付加価値商品の通信販売を開始。1994年9月に株式会社夢みつけ隊へ商号変更し、2000年10月には株式を店頭登録しました。2002年5月にコールセンター業務を担う子会社を設立、2006年6月には介護事業に参入。2011年7月に現在の夢みつけ隊株式会社へ商号変更し、2022年4月には東京証券取引所のスタンダード市場へ移行しています。

中長期的な経営戦略では、付加価値性や話題性に富んだウォンツ商品の開発強化と「ウォンツのブランド化」を推進。成長ドライバーとして、中高年男性層に加え、ウォンツ商品に敏感な女性市場への拡大、アパレル事業への積極展開、独自性の高い情報発信、新規顧客獲得メディアの開拓を掲げています。通販小売事業ではオリジナル化によるコストダウンで営業利益率向上を目指し、不動産事業では賃貸収入増加と市況判断に基づく物件売却を検討。介護事業では利用者数増加と業務効率化による利益率向上を図ります。2025年3月期の売上高は251,207千円、営業利益13,296千円、経常利益91,770千円、純利益90,484千円を計上。目標経営指標として、株主資本当期純利益率(ROE)20%以上を掲げています。

財務健全性については、2025年3月期末の総資産3,298,934千円に対し、有利子負債は710,479千円と、不動産取得資金を金融機関からの借入で調達するため依存度が高い状況です。資金調達は特定の金融機関に依存せず、個別案件ごとに打診することでリスク低減を図っています。

同社は継続企業の前提に関する重要な疑義が存在すると認識しており、その対応策として、売上高の確保、営業黒字化、資金の確保を挙げています。具体的には、通販カタログの発行回数増加、不動産事業における固定経費削減と物件売却、介護事業における営業活動の活性化と利用者増加、継続的な固定経費削減により、売上高の維持拡大と安定的な営業利益確保を目指します。資金確保策としては、保有資産の担保提供による金融機関からの資金調達や、社長が議決権の過半数を保有する会社等からの借入を可能としています。また、在庫増加リスクに対しては、最小ロット単位での仕入を基本とし、適正数を超える商品はカタログへ再掲して消化を促す対策を講じています。

株主還元については、ROE20%以上を目標とするものの、具体的な株主還元策に関する記述は提供テキストにありません。

注目ポイントは、通販小売事業における「参入障壁がほとんどない」という業界特性に対し、独自性を保ちつつ変化を追求する戦略の実行力と成果です。中高年男性層に加え、女性市場やアパレル事業への顧客層拡大戦略の進捗と、それが新たな成長ドライバーとなるか。コールセンターのコンタクトセンター機能強化による顧客エンゲージメント向上と販売促進への寄与。不動産事業における市況判断に基づく販売用不動産の売却と賃貸収入の安定化。そして、継続企業の前提に関する重要事象への対応策、特に売上高確保と営業黒字化、資金確保策の実行状況と財務状況への影響を注視する必要があります。

[本社]東京都千代田区 [創業]1980年 [上場]2000年

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W4PD | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
1.9B 20.7倍 0.8倍 185.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 251M 541M 263M
営業利益 -13M 64M -36M
純利益 90M 140M 22M
EPS 8.9 13.9 2.2
BPS 239.7 244.6 206.2

大株主

株主名持株比率
佐々木 ベジ0.53%
株式会社SBI証券0.08%
石原 慎也0.03%
楽天証券株式会社0.02%
佐々木 修治0.01%
山田 恭0.01%
佐藤 俊寛0.01%
服部 茂和0.01%
JPモルガン証券株式会社0.01%
加藤 誠悟0.01%

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-17TDNet業績修正夢みつけ隊通期業績予想の修正に関するお知らせ188+3.19%
2026-02-16TDNetその他夢みつけ隊営業外収益(持分法による投資利益)の計上に関するお知らせ212+7.08%
2026-02-16TDNet業績修正夢みつけ隊通期業績予想の修正に関するお知らせ212+7.08%
2026-02-16TDNet決算夢みつけ隊令和8年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)212+7.08%
2025-06-25TDNetその他夢みつけ隊公益財団法人 財務会計基準機構への加入状況について128-0.78%
2025-06-25TDNetその他夢みつけ隊支配株主等に関する事項について128-0.78%
2025-06-25TDNetその他夢みつけ隊「スタンダード市場」上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況(改善期間入り)について128-0.78%