エレマテック株式会社は、豊田通商グループの一員として、カーエレクトロニクス、スマートフォン等の情報機器端末、産業機器、医療機器といった幅広いエレクトロニクス製品分野を対象に事業を展開しています。主な業務は、電子材料、電子部品、設備等の販売、加工・組立、設計、製造受託であり、近年はODMビジネスにも注力しています。
同社は、豊田通商グループの強固なグローバルネットワークを事業基盤とし、独自の企画開発・設計機能と技術力・品質管理能力を強みに、高付加価値な商材とODMビジネスをグローバルに展開し、顧客基盤の拡大を図っています。
1947年4月に高千穂電気株式会社として設立。2009年10月、大西電気株式会社との合併によりエレマテック株式会社へ商号変更しました。1979年以降、世界各地に海外拠点を積極的に開設し、グローバル展開を推進。2002年6月にJASDAQ市場へ上場し、2005年3月には東京証券取引所市場第一部銘柄に指定されました。2012年3月には豊田通商株式会社の連結子会社となり、2022年4月には東京証券取引所のプライム市場へ移行しています。
生成AI、5G、IoTの普及、自動車の電装化といった急速な技術革新により拡大するエレクトロニクス市場を成長ドライバーと捉え、エレマテックグループは多角的な戦略を展開しています。
高付加価値型ビジネスの強化として、独自の企画開発・設計機能を一層強化し、モジュール化や完成品(ODM)の提案力を高めています。国内外の有力顧客開拓では、長年培った技術力と品質管理能力を活かし、顧客基盤の拡大を図っています。
特に自動車領域への注力は重要であり、CASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング、電動化)化に対応するため、経営資源を重点的に配分。豊田通商グループが持つ多様な機能、ノウハウ、海外拠点網を最大限に活用し、成長を加速させています。欧米では自動車関連ビジネスに、ASEANでは中国からの生産移管対応に注力し、ポテンシャルエリアの本格開拓を進めています。
さらに、開発部の機能強化を通じて新規大型ビジネスの創出や投融資案件の模索を行い、M&Aやアライアンスを積極的に推進することで、顧客基盤及び事業領域の拡大を目指しています。2024年3月期の連結売上収益に対する海外売上収益比率は51.1%に達しており、グローバルな事業展開が同社の強固な収益基盤を支えています。
エレマテックグループは、極めて強固な財務基盤を維持しています。有利子負債は低水準で、自己資本比率は約59.1%と高い財務健全性を示し、安定したキャッシュ創出能力も有しています。
株主及び投資家を意識した経営を推進しており、株主資本コストを上回るリターンを測る経営指標として、ROE(親会社所有者帰属持分当期利益率)の向上を目指しています。2024年3月期は8.5%を達成し、年間配当は85.0円を実施しています。
エレマテックは、豊田通商グループのグローバルネットワークとの連携、そして極めて強固な財務基盤を背景に、エレクトロニクス業界の急速な技術革新と市場拡大を的確に捉えています。自動車のCASE化、生成AI、IoTの普及といった市場拡大要因に対し、高付加価値型ビジネスへの転換、ODM提案力の強化、M&A・アライアンス戦略を通じて持続的な成長を図っています。海外売上比率が過半数を占める真のグローバル企業であり、その事業展開は世界経済の動向に強く連動します。これらの要素が複合的に作用し、エレマテックはエレクトロニクス分野における重要なプレイヤーとしての地位を確立しています。
[本社]東京都港区 [創業]1947年 [上場]2002年
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| — | — | — | — | — |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 194.3B | 239.8B | 200.6B |
| 営業利益 | 9.1B | 11.5B | — |
| 純利益 | 5.7B | 7.2B | 5.4B |
| EPS | 139.9 | 175.7 | 131.2 |
| BPS | 1,698.1 | 1,601.6 | 1,456.7 |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 豊田通商株式会社 | 0.59% |
| 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口) | 0.06% |
| エレマテック社員持株会 | 0.03% |
| 株式会社日本カストディ銀行 (信託口) | 0.02% |
| 大阪中小企業投資育成株式会社 | 0.01% |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 0.01% |
| 野村證券株式会社 | 0.01% |
| THE BANK OF NEW YORK MELLON 140042 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 0.01% |
| JPモルガン証券株式会社 | 0.01% |
| MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 0.00% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2025-01-06 | 豊田通商株式会社 | 96.79% | +8.96% |
| 2024-12-20 | みずほ証券株式会社 | 0.00% | N/A |
| 2024-12-18 | 野村アセットマネジメント株式会社 | 2.02% | (3.04%) |
| 2024-12-12 | 豊田通商株式会社 | 87.83% | +31.09% |
| 2024-12-06 | みずほ証券株式会社 | 0.05% | +0.05% |
| 2024-11-22 | 野村證券株式会社 | 5.06% | +5.06% |
| 2023-09-07 | FMR LLC | 3.90% | (1.81%) |
| 2023-07-24 | FMR LLC | 5.71% | (1.25%) |
| 2023-06-07 | FMR LLC | 6.96% | (1.00%) |
| 2022-08-05 | FMR LLC | 7.97% | (1.31%) |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-01-06 | EDINET | 大量保有 | 豊田通商株式会社 | 大量保有 96.79% | — | — |
| 2024-12-20 | EDINET | 大量保有 | みずほ証券株式会社 | 変更 | — | — |
| 2024-12-18 | EDINET | 大量保有 | 野村アセットマネジメント株式会社 | 大量保有 2.02% | — | — |
| 2024-12-12 | EDINET | 大量保有 | 豊田通商株式会社 | 大量保有 87.83% | — | — |
| 2024-12-06 | EDINET | 大量保有 | みずほ証券株式会社 | 大量保有 0.05% | — | — |
| 2024-11-22 | EDINET | 大量保有 | 野村證券株式会社 | 大量保有 5.06% | — | — |
| 2023-09-07 | EDINET | 大量保有 | FMR LLC | 大量保有 3.9% | — | — |
| 2023-07-24 | EDINET | 大量保有 | FMR LLC | 大量保有 5.71% | — | — |
| 2023-06-07 | EDINET | 大量保有 | FMR LLC | 大量保有 6.96% | — | — |
| 2022-08-05 | EDINET | 大量保有 | FMR LLC | 大量保有 7.97% | — | — |