Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

北雄ラッキー株式会社 (2747)

北雄ラッキーは、北海道全域に33店舗を展開する地域密着型スーパー。生鮮食料品を中心に販売し、「日本一質の高いスーパー」を目指す。企業理念に基づき、「よりおいしくより豊かに」「健康と安心」を追求。6MD戦略、特に「テイスティ」「ナチュラル」を重視し、生鮮・デリカセンターで商品供給とコスト圧縮を図る。競争激化やコスト増の環境下、ローコスト運営と業務効率改善を徹底。30代・40代ファミリー層の顧客開拓やM&Aで成長を目指す。 [本社]札幌市手稲区 [創業]1971年 [上場]2002年

北雄ラッキーは、北海道全域に33店舗を展開する地域密着型スーパーマーケットです。生鮮食料品を中心に一般食料品、ファミリー衣料品を主力商品とし、「日本一質の高いスーパーマーケットをめざす」という企業理念のもと、顧客満足度向上を図っています。道内スーパー業界はオーバーストア状態にあり、コンビニ、ドラッグストア、ネットスーパー、飲食店など異業態との競争が激化しています。

競争優位性として、「よりおいしくより豊かに」「健康と安心」を不変のこだわりとし、6MD戦略を深化させています。特に「テイスティラッキーMD(おいしさの追求)」と「ナチュラルラッキーMD(健康、安心の追求)」を営業の生命線と位置付け、フードコーディネート部による新商品・独自商品開発、レシピ動画配信を通じた提案型販売促進も行っています。2021年11月新設の生鮮・デリカセンター棟と2022年3月稼働の精肉加工棟により、調理・加工を集約し、コスト圧縮とオリジナル商品開発を実現。自動発注、シフト自動作成、セルフレジ導入などローコスト運営と業務効率改善を徹底し、生産性向上を図っています。人的資本充実のため、研修制度や育成面接を通じ従業員のサービス向上と向上心を強化。大規模小売店舗立地法による出店・改装規制は参入障壁の一つです。

沿革ハイライトとして、1971年4月に株式会社オレンジチェーンとして設立され、1982年5月に株式会社まるせんと合併し、北雄ラッキー株式会社に商号変更しました。2002年10月に株式を店頭登録、2004年12月にジャスダック証券取引所に上場。2021年11月には生鮮・デリカセンター棟を新設し商品供給体制を強化。2023年10月には札幌証券取引所本則市場に重複上場し、2024年8月には事業譲受けにより新規出店を行う予定です。

収益・成長面では、経常利益を経営指標として最も重視し、自己資本比率、総資産利益率、投下資本利益率を重点指標としています。成長ドライバーとして、生鮮食料品と衣料品を組み合わせたコンビネーションタイプのSSM(店舗面積約1,000坪)を主力業態とし、札幌市を中心とした近郊圏、道央・道東圏を優先エリアとする出店戦略を推進。新たな店舗フォーマットとして、人口5千人規模の町村立地への小商圏タイプ食料品店舗の展開も計画しています。顧客層は現状50代以上のシニア層が中心ですが、30代・40代ファミリー層の顧客開拓にも注力し、SNSを通じたデジタル販促やレシピ動画配信を活用。M&Aも成長戦略の一環であり、2024年8月には事業譲受けによる新規出店を実施します。2024年2月期から2026年2月期までの3か年中期経営計画を策定し、安定的な成長維持を図っています。

財務健全性については、2025年2月期末の有利子負債額は6,510,016千円、総資産に対する有利子負債の比率は41.3%です。金利変動リスクに対し、設備資金は長期借入金や社債発行による資金調達を基本とし、有利子負債が過度にならないよう配慮する方針です。自己資本比率は2025年2月期末で31.4%を確保。2025年2月期の営業活動によるキャッシュ・フローは231,300千円でした。

株主還元として、2025年2月期、2024年2月期、2023年2月期ともに年間50.0円の配当を実施しています。

注目ポイントとして、北海道のスーパーマーケット業界はオーバーストア状態が続き、異業態との競争激化、物価上昇による生活者の節約意識の高まり、人件費・水道光熱費等のコスト上昇が経営環境の課題です。事業リスクとして、大規模小売店舗立地法による出店・改装規制、競合激化、食品の安全性・衛生管理、個人情報保護、情報システム障害、自然災害、感染症、減損会計、差入保証金、金利変動などが挙げられます。これらのリスクに対し、価格・販促政策、顧客サービス充実、商品の差別化、品質管理体制の徹底、セキュリティ強化、BCP策定、感染症対策等により対応しています。

[本社]札幌市手稲区 [創業]1971年 [上場]2002年

出典: 有価証券報告書 (2025-02) doc_id=S100VTHV | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
3.8B 26.9倍 0.7倍 0.0% 3,030.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 36.9B 37.9B 37.7B
営業利益 243M 510M 376M
純利益 142M 307M 128M
EPS 112.7 242.6 101.6
BPS 4,522.1 4,443.0 4,216.2

大株主

株主名持株比率
株式会社桐生興産0.23%
横山 清0.06%
株式会社北洋銀行0.05%
田中 寛密0.05%
株式会社北海道銀行0.02%
有限会社まるせん商事0.02%
ノースパシフィック株式会社0.02%
千葉 サカヱ0.02%
株式会社桐生商店0.02%
グリーンスタンプ株式会社0.02%

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-01-09TDNet業績修正北雄ラッキー業績予想の修正に関するお知らせ3,280-0.61%
2026-01-09TDNet決算北雄ラッキー2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)3,280-0.61%
2025-07-10TDNet決算北雄ラッキー2026年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)3,090+0.00%