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株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション (2769)

株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは、「遊べる本屋」をキーワードに、書籍、雑貨、CD・DVD、食品、アパレルを融合的に販売する小売業です。独創的な空間と「ドキドキ・ワクワクする体験」を提供し、コンテンツ連携やオリジナル商品強化、人材育成で競争優位性を構築。店舗、POPUP、オンラインの3事業を展開します。経営環境は厳しく、営業損失が続く中で財務制限条項に抵触しましたが、金融機関の同意を得て資金状況は安定。今後は収益力向上、コスト削減、オンライン販売拡大により、持続的な企業価値増大を目指します。 [本社]名古屋市名東区 [創業]1986年 [上場]2003年 フッター:本要約は提供された情報に基づいて作成されており、情報の完全性や正確性を保証するものではありません。

1. 事業概要と競争優位性

株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは、連結子会社を擁し、書籍、雑貨、CD・DVD、食品、アパレル等の小売業を主軸とする企業集団です。海外子会社は店舗閉鎖・清算手続き中。

同社は創業以来、「遊べる本屋」をキーワードに、書籍、雑貨等を扱うビジネスモデルを展開。店舗ではコンテンツやイベントと連携し、リアルでしか体験できない「ドキドキ・ワクワクする体験」を提供し、独創的な空間を創出しています。これが主要な競争優位性です。オリジナル商品強化やクリエイター・他企業とのコラボレーションによるWEB販売で差別化を図ります。人材育成とスタッフの個性を活かした売場や企画展開ノウハウも参入障壁。事業は店舗、POPUP、オンラインの3つの柱で展開。ストック型収益はなく、業績は下半期にクリスマス商戦等が集中し季節変動傾向があります。

2. 沿革ハイライト

1986年11月個人商店として創業、1988年10月有限会社ヴィレッジバンガード設立、1998年5月株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションへ社名変更。1990年代後半には全国展開を開始し、2003年4月に店頭登録銘柄として上場。その後、事業再編を経て2022年4月東京証券取引所スタンダード市場へ移行しています。

3. 収益・成長

ROA10.0%、ROE15.0%、売上高経常利益率10.0%を経営目標とする。成長ドライバーは、オンライン販売の拡大、新規事業による企業価値向上、コンテンツ連携やイベント実施による新たな来店動機の創出、オリジナル商品の展開強化です。

2025年5月期は売上高24,962百万円、営業損失935百万円、経常損失995百万円、純利益4,247百万円。2024年5月期は売上高24,799百万円、営業損失915百万円、経常損失934百万円、純利益1,144百万円でした。設備投資は当期163百万円(直営店出店、システム開発等)で、674百万円の減損損失を計上しています。

4. 財務健全性

2025年5月末総資産17,399百万円、純資産1,872百万円。有利子負債9,513百万円と自己資本比率が高い。営業損失・経常損失計上により財務制限条項に抵触したが、主要金融機関から権利行使しない同意を得ており、資金状況は安定的に推移する見通しです。2025年5月期営業活動CFは494百万円、投資活動CFは272百万円でした。

5. 株主還元

提供された情報には、年間配当や自社株買いに関する具体的な記載はありません。

6. 注目ポイント

経営環境は販売競争激化、人件費高騰、原材料価格上昇など依然厳しい。

優先課題は事業基盤強化(商品原価・在庫管理、人員配置最適化、店舗運営の生産性向上)、来店動機創出(コンテンツ連携やイベントによる体験提供)、人材育成、新規事業による企業価値向上、コーポレート・ガバナンス実現。

事業リスクは景気後退、再販価格維持制度の廃止、輸入依存商品における法規制変更・政情不安・為替変動、出店先商業施設の経営破綻、固定資産の減損損失、店舗移転・閉鎖損失、大規模災害・感染症、競合激化など。

継続企業の前提に関する重要な疑義があるが、収益力向上施策、本社コスト削減、金融機関からの同意により、重要な不確実性は認められないと判断。販管費削減、オリジナル商品強化、オンライン販売拡大を通じ、持続的成長と企業価値向上を目指します。

フッター:本要約は提供された情報に基づいて作成されており、情報の完全性や正確性を保証するものではありません。

出典: 有価証券報告書 (2025-05) doc_id=S100WLQL | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
7.5B 31.3倍 960.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 25.0B 24.8B 25.3B
営業利益 -935M -915M 146M
純利益 -4.2B -1.1B 23M
EPS -557.0 -161.2 -12.3
BPS 30.7 584.8 747.0

大株主

株主名持株比率
菊地 敬一0.22%
菊地 真紀子0.06%
JPモルガン証券株式会社0.01%
株式会社ハマキョウレックス0.01%
BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.01%
VV従業員持株会0.00%
モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.00%
株式会社百五銀行0.00%
BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.00%
VV役員持株会0.00%

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-01-09TDNet決算ヴィレッジV2026年5月期 第2四半期(中間期)決算短信(日本基準)(連結)986-0.81%
2025-10-10TDNet決算ヴィレッジV2026年5月期 第1四半期決算短信(日本基準)(連結)1,023-0.20%
2025-08-29TDNetその他ヴィレッジV財務会計基準機構への加入状況について1,027-0.19%
2025-08-29TDNetその他ヴィレッジV財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備の解消に関するお知らせ1,027-0.19%
2025-08-25TDNetその他ヴィレッジV会計監査人の選任に関するお知らせ1,025+0.00%
2025-07-11TDNet業績修正ヴィレッジV特別損失(減損損失、棚卸資産評価損)の計上及び通期業績予想と実績値の差異に関するお知らせ1,051-2.38%
2025-07-11TDNet決算ヴィレッジV2025年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)1,051-2.38%
2025-07-11TDNet配当・還元ヴィレッジV種類株式に掛かる剰余金の配当に関するお知らせ1,051-2.38%