Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

グロービング株式会社 (277A)

グロービングは、コンサルティングとクラウドプロダクトを展開。独自の「外部視点を持ったインサイダー」として顧客内部で変革を推進し、Joint Initiative型コンサルティングで利益シェアを目指します。AI/デジタル活用で労働集約性を脱却し、コンサルティングノウハウをSaaS化。JI売上高比率43.6%、AI関連売上高比率30.0%が成長を牽引。無借金経営で強固な財務基盤を持ちます。 [本社]東京都港区 [創業]2017年 [上場]2024年

グロービング 企業概要(1500字版)

**1. 事業概要と競争優位性**

グロービングは、コンサルティング事業とクラウドプロダクト事業を展開する。コンサルティングで培った知見をSaaS型プロダクトとして提供し、事業間のシナジーを創出している。

同社の競争優位性は、顧客の「外部視点を持ったインサイダー」として、CxOやプロジェクトリーダーと一体で変革を推進する点にある。戦略とデジタルを融合したワンストップサービスで顧客課題に深くコミットする。

ビジネスモデルの中核は、Joint Initiative(JI)とAIを活用したコンサルティングの再定義である。JI型コンサルティングは、新規事業創造や社会変革テーマにおいて顧客と事業を共創し、将来的な利益シェアを目指す。コンサルタントが顧客の立場でハンズオン推進しリスクを共有。第10期JI売上高比率は43.6%。

AI/デジタルツールを積極的に活用し、コンサルティング業務の生産性向上と労働集約性からの脱却を図る。自社AIツールで議事録やリサーチを効率化し、頭数に比例しないビジネス拡大を目指す。第10期AI関連売上高比率は30.0%。

クラウドプロダクト事業では、コンサルティングノウハウをシステム化しSaaS型で提供。高価格だったノウハウを幅広いクライアントに提供可能とする。主なプロダクトは「セールススイート」(NRR・営業生産性向上)と「スペンドインテリジェンススイート」(外部支出最適化)。

参入障壁が低いとされるが、CxO関係強化、JI型、AI・クラウド活用で差別化し競争優位性を確立している。

**2. 沿革ハイライト**

2017年1月設立。2021年3月コンサルティング事業本格開始。2023年10月株式会社アバランチを子会社化。2023年12月セールススイート商用利用開始。2024年1月中国上海市に子会社設立。同年5月株式会社Laboro.AIとJV「X-AI.Labo株式会社」を設立。2024年11月、東京証券取引所グロース市場へ新規上場。

**3. 収益・成長**

日本経済の回復と企業の設備投資拡大(DX、AI導入支援)を背景に、コンサルティング需要は継続的に拡大。グロービングは、この市場環境を追い風に中長期的な業績向上を目指す。

成長ドライバーは、「コンサルタント人員数」の増加、「コンサルタント平均年収」の向上、「JI売上高比率」の向上、及び「AI関連売上高」の向上である。第10期連結会計年度において、コンサルタント人員数は178名、平均年収は20,120千円に増加。JI売上高比率は43.6%、AI関連売上高比率は30.0%と、いずれも顕著な上昇傾向にある。特にAI関連売上高は、X-AI.Labo株式会社の設立が大きく貢献し、AI-X社会実装への取り組みが成長を牽引している。

クラウドプロダクト事業では、自社開発AIプロダクトを活用し、コンサルティング業務の生産性向上を図るとともに、クライアントとの共同開発を通じてAIプロダクトの事業化・外販を進める。将来的には、多数のユーザーへの横展開を通じて、コンサルティング事業における新たな収益モデルの確立と、事業規模の拡大を目指す。

**4. 財務健全性**

2025年5月期末時点の財務状況は、現金及び現金同等物が6,612,190千円、有利子負債が0千円であり、無借金経営を維持。自己資本比率は約67.0%と非常に高く、強固な財務基盤と高い資金調達能力を示し、積極的な事業投資やM&A戦略を可能にする。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100WLJK | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
72.0B 25.4倍 12.5倍 0.6% 2,507.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 11.8B 8.3B 4.0B
営業利益 4.0B 2.8B 370M
純利益 2.8B 1.8B 261M
EPS 98.7 64.5 10.0
BPS 200.2 57.2

大株主

株主名持株比率
EMMA&KEITO株式会社0.30%
輪島 総介0.27%
パーソルクロステクノロジー株式会社0.07%
株式会社KFV0.04%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.04%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.02%
KIA FUND F149(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.02%
大沢 拓巳0.02%
北村 裕樹0.02%
寺島 尚秀0.02%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-04-06モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 6.43
2026-03-05モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 6.39
2026-02-19モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 6.39
2025-08-20輪島総介 47.65
2025-07-25輪島総介 56.15
2025-06-19田中 耕平 7.77
2025-06-19田中 耕平 6.01
2024-12-26輪島総介 57.5
2024-12-06パーソルクロステクノロジー株式会社 6.53
2024-12-06田中 耕平 6.01
2024-12-06輪島総介 59.97

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-04-06TDNetHolding change by モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2026-03-05TDNetHolding change by モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2026-02-19TDNetHolding change by モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2025-08-20TDNetHolding change by 輪島総介
2025-07-25TDNetHolding change by 輪島総介
2025-06-19TDNetHolding change by 田中 耕平
2025-06-19TDNetHolding change by 田中 耕平
2024-12-26TDNetHolding change by 輪島総介
2024-12-06TDNetHolding change by パーソルクロステクノロジー株式会社
2024-12-06TDNetHolding change by 輪島総介
2024-12-06TDNetHolding change by 田中 耕平