Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社ユーグレナ (2931)

株式会社ユーグレナは、微細藻類ユーグレナの食品用途屋外大量培養を世界で初めて成功させた技術を核とする。植物と動物の栄養素を併せ持つユーグレナや希少成分パラミロンを軸に、健康食品・化粧品等のヘルスケア事業を展開。バイオ燃料、飼料等への「バイオマスの5F」戦略で事業領域を拡大し、「人と地球を健康にする」パーパスを掲げる。独自素材と研究開発力が競争優位性。マレーシアでのバイオ燃料商業プラント建設を進め、サステナビリティを軸に成長を目指す。 [本社]東京都港区 [創業]2005年 [上場]2012年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社ユーグレナは、微細藻類ユーグレナの食品用途屋外大量培養技術をコアとする。2005年12月に世界で初めて屋外培養プールを用いたユーグレナの食品用途大量培養に成功。ユーグレナは植物と動物の栄養素を併せ持ち、豊富な栄養素を含み消化率も高い。希少成分パラミロンも独自に産生し、機能性表示食品や化粧品原料、バイオマスプラスチック等へ応用する。

事業はヘルスケア(健康食品、化粧品)、バイオ燃料、その他(サステナブルアグリテック、バイオインフォマティクス、ソーシャルビジネス)の3領域で展開。ビジネスモデルは、Food(食料)を主軸に、低コスト化によりFiber、Feed、Fertilizer、Fuelへと展開する「バイオマスの5F」戦略を基本とする。ヘルスケア事業は直販を軸に、流通卸、OEM供給、原料販売のマルチチャネルで展開する。

競争優位性は、全ての培養技術を有し、ユーグレナの大量培養を世界で初めて成功させた技術的ノウハウの蓄積にある。子会社八重山殖産は石垣島で約50年のクロレラ培養実績と設備を持つ。独自素材として、DHAを豊富に含有し物質特許を保有するオーランチオキトリウム等も展開。国内75件、海外16件の特許を保有し、知的財産権の確保にも注力する。

2. 沿革ハイライト

2005年8月、微細藻類ユーグレナの研究開発、製造、販売を目的として設立。同年12月にはユーグレナの食品用途屋外大量培養に成功し、2006年2月に食品の自社製品販売を開始、ヘルスケア事業に参入した。2012年12月に東証マザーズに上場し、2022年4月にはプライム市場へ移行した。

事業拡大のため、八重山殖産(2013年3月連結子会社化)、キューサイ(2021年5月)、サティス製薬グループ(2024年2月)等をM&Aにより連結子会社化した。

2018年10月にはバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントを竣工し、2024年1月末に稼働を終了。2020年8月には「Sustainability First」を制定。2024年12月にはマレーシアでバイオ燃料製造プラントを建設・運営する合弁会社Pengerang Biorefinery Sdn. Bhd.に出資した。

3. 収益・成長

当社グループは「人と地球を健康にする」というパーパスのもと、「Sustainability First」を掲げ、サステナビリティを軸とした事業展開と持続的な成長を図る。

中期経営方針として、研究開発力とベンチャー精神による競争力強化、「バイオマスの5F」と「両利きの経営」による既存事業拡大と新規売上開拓、収益構造改善と黒字体質への転換を推進。2024年12月期は連結営業黒字を達成した。

成長ドライバーは、気候変動問題への対応策として市場拡大が見込まれるバイオ燃料事業である。マレーシアでの商業プラント建設・運営プロジェクトを推進し、大規模なバイオ燃料製造能力を目指し、2028年下期迄の稼働開始を予定する。ヘルスケア事業では、サティス製薬グループの参画により化粧品OEM製造機能が大幅に拡充され、メーカー機能の強化を図る。新規素材開発や海外展開も成長機会と捉える。

2024年12月期の売上高は47,618百万円、営業利益は300百万円、調整後EBITDAは3,898百万円を計上。研究開発費は843百万円を投下し、生産技術の高度化や品種改良を進める。

4. 財務健全性

2024年12月31日現在の総資産は73,256百万円、純資産は32,113百万円。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100VI3O | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
50.8B -63.1倍 1.6倍 0.0% 372.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 13.2B 52.0B 50.4B
営業利益 837M 3.2B 3.1B
純利益 -32M -805M
EPS -0.2 -5.9
BPS 226.4

大株主

株主名持株比率
株式会社綺麗創造ホールディングス0.10%
出雲 充0.09%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.08%
株式会社丸井グループ0.02%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.01%
野村證券株式会社0.01%
BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.01%
ロート製薬株式会社0.01%
東京センチュリー株式会社0.01%
鈴木 健吾0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-04-06株式会社綺麗創造ホールディングス 7.99
2026-04-03株式会社綺麗創造ホールディングス 7.86
2026-04-03株式会社綺麗創造ホールディングス 7.86
2025-11-21野村證券株式会社 3.43
2025-11-07野村證券株式会社 5.4
2025-07-07野村證券株式会社 4.63
2025-05-21株式会社綺麗創造ホールディングス 9.01
2025-04-22野村證券株式会社 5.19
2025-01-27出雲 充 9.2
2025-01-24出雲 充 9.2
2024-10-01株式会社綺麗創造ホールディングス 10.03
2024-09-24株式会社綺麗創造ホールディングス 10.03
2024-09-03株式会社綺麗創造ホールディングス 12.85
2024-08-22株式会社綺麗創造ホールディングス 13.01
2024-08-22株式会社綺麗創造ホールディングス 13.01
2024-08-05株式会社綺麗創造ホールディングス 13.01
2024-02-08株式会社綺麗創造ホールディングス 13.01
2023-09-21野村證券株式会社 3.13
2023-09-05野村證券株式会社 5.18
2023-08-21野村證券株式会社 3.18

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-04-06TDNetHolding change by 株式会社綺麗創造ホールディングス
2026-04-03TDNetHolding change by 株式会社綺麗創造ホールディングス
2026-04-03TDNetHolding change by 株式会社綺麗創造ホールディングス
2026-03-31TDNet(訂正)2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)の一部訂正について
2026-03-05TDNet純資産減少割合の確定に関するお知らせ
2025-12-25TDNet連結子会社からの配当金受領および連結孫会社における財務上の特約が付された金銭消費貸借契約の締結に関す
2025-12-25TDNetdividend: 連結子会社からの配当金受領および連結孫会社における財務上の特約が付された金銭消費
2025-11-28TDNet第21期株主優待制度に関するお知らせ
2025-11-21TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2025-11-07TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2025-07-25TDNet通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
2025-07-25TDNetforecast_revision: 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
2025-07-17TDNetマレーシア合弁会社に対する出資比率15%への引上げ完了に関するお知らせ(開示事項の経過)
2025-07-07TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2025-06-27TDNetマレーシア合弁会社に対する出資比率15%への引上げに向けたコールオプション行使に関するお知らせ
2025-05-21TDNetHolding change by 株式会社綺麗創造ホールディングス
2025-05-12TDNetearnings: 2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-05-12TDNet2025年12月期第1四半期決算説明
2025-05-12TDNet2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-04-25TDNet第10回新株予約権(税制適格ストック・オプション)の発行内容確定に関するお知らせ