dely株式会社は「BE THE SUN」をビジョンに掲げ、プラットフォーム事業を展開しています。主力は国内最大級のレシピ動画サービス「クラシル」で、アプリ累計ダウンロード数4,500万超、SNSフォロワー合計1,200万(2025年5月現在)の強固なユーザー基盤を構築。日本国内20-50歳女性認知率76.4%と高いブランド認知度を誇ります。管理栄養士監修動画に加え、UGC「クラシルショート」も提供しています。
「クラシルリワード」は、ユーザーの行動(移動、チラシ閲覧、買い物など)でコインが貯まるリワードサービスで、買い物頻度の高い主婦層が中心ユーザーです。その他、ライフスタイルメディア「TRILL」やライバーの発掘・サポート事業「LIVEwith」も展開し、事業は「メディア(広告収益)」「購買(販促支援)」「その他」の3領域で構成されます。
競争優位性は、「クラシル」の高いブランド認知度とWeb/APP MAU合計約4,100万の強固なユーザー基盤にあります。メディア(認知)領域で培った技術、ノウハウ、顧客基盤を購買(販促)領域へ低コストで活用するビジネスモデルは、顧客ロックインと多様な収益源に寄与。リワード型マーケティングは成果報酬型で費用対効果が高い点が特徴です。
dely株式会社は2014年4月に設立され、2016年2月に「クラシル」をレシピ動画サービスとしてリニューアルしました。2018年7月にはヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)による連結子会社化及び資本提携を開始し、同年料理動画サービスmogoo運営会社を買収。2019年3月にはライフスタイルメディア「TRILL」を取得。2022年7月にはお買い物サポートアプリ「Hops」(現「クラシルリワード」)の提供を開始。2023年2月には株式会社ENLOOPを買収し、クリエイターマネジメント事業「LIVEwith」を開始しました。同年11月には人材プラットフォーム事業「クラシルジョブ」を開始し、2024年12月に東京証券取引所グロース市場に上場。設立来4件のM&Aを実行し、非連続な成長を志向しています。
当社は事業拡大における中長期的な経営戦略の柱として、①強固なユーザー基盤の更なる拡大、②購買(販促)領域における販促支援の拡大、③M&Aによる成長を掲げています。
市場環境として、日本の総広告費は年々上昇傾向にあり、インターネット広告費は動画広告需要と共に増加。購買(販促)領域の国内販促市場の潜在的規模は15兆円と広大であり、デジタルトランスフォーメーションの進展が見込まれます。
当社は「クラシル」及び「クラシルリワード」のWeb/APP MAU合計約4,100万、公式SNSフォロワー合計1,200万のユーザー基盤を更なる拡大を図ります。購買(販促)領域では、ユーザー行動データを活用した高効率なリワードマーケティングを提供し、リテールメディアのデジタル化をリードします。M&Aによる非連続な成長も重視し、過去の買収実績とPMI(Post Merger Integration)ノウハウを活用します。「クラシルリワード」関連アプリのMAUは、2024年3月期第1四半期の約66万人から2025年3月期第4四半期には約223万人へと大きく増加しました。
業績面では、2024年3月期から2025年3月期にかけて売上高、Non-GAAP営業利益、Non-GAAP当期純利益ともに堅調に増加しています。
2025年3月期末の総資産は131億円、純資産は105億円です。現金及び現金同等物は88億円超を保有し、有利子負債は0円と、極めて健全な財務状態を維持しています。営業活動によるキャッシュフローは21億円、投資活動によるキャッシュフローは3億円であり、営業活動で創出した資金を投資に充当する堅実な経営を行っています。財務基盤は非常に強固であると言えます。
提供テキストに株主還元に関する具体的な記載はありません。
競争優位性: 国内最大級のレシピ動画サービス「クラシル」を核とした強固なユーザー基盤と高いブランド認知度(女性認知率76.4%)を確立しています。食品・飲料ナショナルブランド企業約90%と小売企業3万店舗をカバーする広範な顧客ネットワークを持ちます。メディア(認知)領域で培った技術、ノウハウ、顧客基盤を購買(販促)領域へ低コストで転用できるビジネスモデルは、顧客ロックインと持続的な収益源に寄与します。
成長性: 拡大するインターネット広告市場と潜在的規模15兆円の国内販促市場をターゲットとし、リテールメディアのデジタル化をリードする戦略は、ユーザー行動データを活用した高効率なリワードマーケティングにより市場シェア拡大の可能性を秘めます。M&Aによる非連続な成長も重要な戦略であり、過去の買収実績とPMIノウハウがその実現を後押しします。
リスク: 広告市場動向の変化、インターネット関連市場の仕様変更や規制、激しい競合、Apple Inc.及びGoogle Inc.のプラットフォーム動向、外部ライブ配信プラットフォームへの依存、システムトラブル、不適切なコンテンツ投稿、新規事業立ち上げリスク、M&Aに伴う統合リスクなどが挙げられます。特に、競合他社の参入や拡大による競争激化、プラットフォーム運営事業者の事業戦略転換は、当社の事業展開、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
[本社]東京都港区 [創業]2014年 [上場]2024年
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 39.5B | 23.4倍 | 3.7倍 | — | 957.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 13.1B | 9.9B | 7.0B |
| 営業利益 | 2.7B | 2.3B | — |
| 純利益 | 1.7B | 1.5B | 1.3B |
| EPS | 40.9 | 35.9 | 31.8 |
| BPS | 256.2 | 45.6 | 9.8 |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| LINEヤフー株式会社 | 0.40% |
| 堀江裕介 | 0.18% |
| YJ2号投資事業組合 | 0.16% |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 0.07% |
| KIA FUND F149 | 0.02% |
| Kepple Liquidity1号投資事業有限責任組合 | 0.01% |
| 株式会社SBI証券 | 0.01% |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 0.01% |
| BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC) | 0.00% |
| 野村信託銀行株式会社(信託口) | 0.00% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2025-11-21 | アセットマネジメントOne株式会社 | 0.05% | +0.05% |
| 2025-04-07 | 堀江 裕介 | 19.22% | +14.22% |
| 2025-04-07 | 堀江 裕介 | 19.22% | -- |
| 2024-12-27 | 堀江 裕介 | 19.22% | +17.22% |
| 2024-12-26 | 堀江 裕介 | 17.56% | +12.56% |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-11-21 | EDINET | 大量保有 | アセットマネジメントOne株式会社 | 大量保有 0.05% | 1,420 | -5.92% |
| 2025-04-07 | EDINET | 大量保有 | 堀江 裕介 | 大量保有 19.22% | 921 | +11.83% |
| 2025-04-07 | EDINET | 大量保有 | 堀江 裕介 | 大量保有 19.22% | 921 | +11.83% |
| 2024-12-27 | EDINET | 大量保有 | 堀江 裕介 | 大量保有 19.22% | — | — |
| 2024-12-26 | EDINET | 大量保有 | 堀江 裕介 | 大量保有 17.56% | — | — |