Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社ストリーム (3071)

株式会社ストリームは、家電・パソコン等のインターネット通販事業を主力とし、「ecカレント」等を運営する。独自開発のローコストオペレーションシステムとEコマース・基幹システムの連携で効率的なサイト運営を実現する。化粧品・健康食品のビューティー&ヘルスケア事業、3PL・不動産等のその他事業も展開し、通販ノウハウを多角的に活用する。ヤマダデンキとのフランチャイズ契約による安定仕入が特徴。生成AI活用で顧客サービスを強化する。 [本社]東京都港区新橋 [創業]1999年 [上場]2007年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社ストリームは、家電・パソコン等のインターネット通販事業を主力とし、「ecカレント」「イーベスト」「特価COM」等のサイトを運営しています。独自開発のローコストオペレーションシステムとEコマース・基幹システムの連携により、商品の仕入から販売、配送、アフターサービスまで効率的なサイト運営を実現し、これが競争優位性となっています。連結子会社である株式会社エックスワンを通じて、化粧品、健康食品を中心としたビューティー&ヘルスケア事業(会員向けビジネス)も展開。その他、インターネット通販サイト運営で培ったノウハウを活かした3PL(Third Party Logistics)事業、不動産事業、レンタル事業「レントコ」、中古家電販売サービス「ちゅうとこ」を通じたリユース活動も推進しています。主要仕入先である株式会社ヤマダデンキとのフランチャイズ契約により、安定した商品調達基盤を確立(当連結会計年度の仕入額の93.1%を同社から調達)。経営指標として、インターネット通販事業の成長性を測る受注件数と、資本効率の観点から棚卸資産回転率を重視しています。

2. 沿革ハイライト

1999年7月、東京都文京区湯島に株式会社ストリームを設立。2002年1月にはECサイト「Sunshine」を「ecカレント」にリニューアルし、インターネット通販に本格参入。2007年2月、東京証券取引所マザーズ市場へ株式を上場しました。事業拡大のため、2009年2月株式会社イーベスト、2014年2月株式会社エックスワンを子会社化。2018年5月、株式会社イーベスト及び株式会社特価COMを吸収合併し、事業体制を再編。2022年4月、東京証券取引所の市場区分の見直しによりスタンダード市場へ移行しています。

3. 収益・成長

当社グループの2025年1月期は売上高30,296百万円(前年同期比10.4%増)、営業利益260百万円(同42.8%増)、純利益4百万円(同86.3%減)を計上しました。インターネット通販市場は広く浸透しており、今後も成長が期待されます。成長戦略として、商品の品揃え充実と在庫適正化、サービス利便性向上を推進。ビューティー&ヘルスケア事業では、最先端バイオ技術を駆使した新商材の開発と販売チャネル拡大を図っています。また、インターネット通販サイト運営で培ったノウハウを基盤とした3PL事業の強化・本格化、リユース活動推進も成長戦略です。当連結会計年度は、「Yahoo!ショッピング」等の外部サイトでの効果的な販促施策や訪日観光客増加による免税店舗売上堅調が増収増益に貢献しました。

4. 財務健全性

2025年1月期末の総資産は6,305百万円、純資産は2,913百万円です。現金及び現金同等物は895百万円を保有し、有利子負債は843百万円です。営業活動によるキャッシュフローは943百万円を計上しています。

5. 株主還元

当社グループは、2025年1月期、2024年1月期、2023年1月期と、年間配当金3.0円を継続して実施しています。

6. 注目ポイント

当社グループの競争優位性は、独自開発のローコストオペレーションシステムとEコマース・基幹システムの連携による効率的な事業運営、及びインターネット通販ノウハウを活かした3PL事業展開にあります。生成AIを活用した『AIチャット』サービス導入による顧客サービス強化も推進。成長ドライバーは、インターネット通販市場の拡大に加え、ビューティー&ヘルスケア事業における新商材開発、3PL事業の本格化、リユース事業推進です。一方で、インターネット通販事業の競合激化と参入障壁の低さ、主要仕入先である株式会社ヤマダデンキへの高い依存度、集客方法の外部サイト依存、システム障害や個人情報漏洩リスクは事業上の課題となります。ビューティー&ヘルスケア事業の会員向けビジネスや長期保証サービスは、ストック型収益の要素を持ち、ビジネスモデルの質を高めています。

[本社]東京都港区新橋 [創業]1999年 [上場]2007年

出典: 有価証券報告書 (2025-01) doc_id=S100VOTD | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
3.0B 706.7倍 1.0倍 0.0% 106.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 30.3B 27.5B 30.2B
営業利益 261M 183M 383M
純利益 4M 30M 218M
EPS 0.1 1.1 8.0
BPS 104.1 106.9 108.7

大株主

株主名持株比率
㈱ヤマダデンキ0.20%
劉 海涛0.20%
水谷 智0.02%
金室 貴久0.01%
安田 勝彦0.01%
日本システム開発㈱0.01%
武藤 優0.01%
竹下産業㈱0.01%
長谷川 真也0.01%
石橋 拓朗0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2021-07-01株式会社ヤマダデンキ 19.84%+19.84%

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-19TDNet人事ストリーム役員の異動に関するお知らせ
2025-12-08TDNet決算ストリーム2026年1月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)108+0.00%
2025-09-08TDNet業績修正ストリーム通期連結業績予想の修正に関するお知らせ112+1.79%
2025-09-08TDNet決算ストリーム2026年1月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)112+1.79%
2025-07-07TDNet人事ストリーム代表取締役の異動に関するお知らせ及び「定時株主総会の流会に関するお知らせ」、「「第26期定時株主総会110+1.82%
2025-06-09TDNet決算ストリーム2026年1月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)114-1.75%
2021-07-01EDINET大量保有株式会社ヤマダデンキ大量保有 19.84%