株式会社ジェーソンは、消耗頻度の高い生活必需品を扱うバラエティ・ストア「ジェーソン」を中核に展開する。EDLP(エブリディ・ロープライス)とショートタイムショッピングをコンセプトに、地域密着型でコンビニエンス性の高い店舗を運営している。
競争優位性は、徹底したローコスト経営にある。IT、物流、製造の3つを自社で内製化。「ムリ・ムラ・ムダ」を省く基本戦略を推進している。ITシステムでは、独自開発の商品自動補充発注システム「JIOS」やJPOSレジを運用し、適正在庫維持とコスト削減を実現。物流では、自社物流センターで倉庫内オペレーションから配送までを行い、物流コストを低減する。製造では、連結子会社尚仁沢ビバレッジがM&Aで取得した工場でPB商品「尚仁沢の天然水」を製造し、設備投資で増産体制と安定供給を強化している。
商品調達力では、長年の仕入先との関係による「JV商品」やスポット仕入強化で圧倒的な低価格を実現。ローコスト出店戦略として、居抜き物件を主体とした出店で開店コストを低減し、プロジェクト管理システムで事業性・採算性を検討し、店舗のスクラップ&ビルドを行う。「チラシ特売」は原則実施せず、これらの戦略で生まれた利益を価格に反映させている。
当社は1983年設立、翌年「ジェーソン和光店」を開店し、1985年に株式会社ジェーソンへ商号変更した。1989年には商品仕入子会社スパイラルを設立。1999年には現主力モデル「ジェーソン葛飾白鳥店」を開店し、2001年には独自開発の「JIOS」本格運用を開始した。2007年大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場。2017年守谷共配センター開設を経て、2020年には物流内製化を実現した。同年子会社尚仁沢ビバレッジを設立し、飲料水製造事業を開始。2022年東京証券取引所スタンダード市場へ移行した。同年「尚仁沢の天然水」製造設備を更改し生産能力を増強、2025年には同商品の保管倉庫を新設予定である。2024年1月には株主優待制度を新設した。
当社グループは、「ジェーソン」の拡大を前提に全国チェーン展開を目指す。成長ドライバーは新規PB商品の開発推進である。オリジナル商品やJV商品を中心にロープライスを訴求し、取扱量拡大と適正な粗利確保に努める。特に飲料分野のラインナップ拡大に着手し、尚仁沢ビバレッジで設備投資を行い「尚仁沢の天然水」の増産体制を強化。外部委託やM&Aを通じた新たなPB商品開発も目指している。
店舗のスクラップ&ビルドでは、効率の良い居抜き物件を中心に事業性・採算性を慎重に見極め、ローコスト出店を行う。低収益店舗は退店を検討し、経営資源を再配分することで店舗網全体の収益性を高める。経営効率の向上では、プロジェクト管理システムを活用しマネジメント体制の高度化を追求。物流における配送システムの改善、非効率業務の見直し・自動化、POSやシフトAIを活用した店舗オペレーションの省人化を進め、更なるローコスト経営を目指す。経営目標は売上高営業利益率5%を中長期的に目指している。
2025年2月期末の総資産は約108億円、純資産は約63億円。現金及び現金同等物約38億円、有利子負債約7億円であり、設備投資は自己資金で賄われ、財務上の課題は特にない。営業活動によるキャッシュ・フローは約5.9億円、投資活動によるキャッシュ・フローは約4.5億円。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 9.5B | 27.5倍 | 1.5倍 | 0.0% | 743.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 28.3B | 28.7B | 27.2B |
| 営業利益 | 539M | 876M | 801M |
| 純利益 | 346M | 603M | 600M |
| EPS | 27.0 | 47.1 | 46.8 |
| BPS | 491.7 | 477.8 | 443.7 |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| ㈱太田興産 | 0.33% |
| 太田 万三彦 | 0.25% |
| 太田 磨草子 | 0.06% |
| 太田 圭太郎 | 0.03% |
| 太田 晃太郎 | 0.03% |
| 太田 実花子 | 0.03% |
| ジェーソン社員持株会 | 0.02% |
| 北辰商事㈱ | 0.01% |
| 上條 資男 | 0.00% |
| 渡邊 也寸美 | 0.00% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2025-08-08 | 太田万三彦 | 65.12% | (1.00%) |
| 2025-02-04 | 太田万三彦 | 66.12% | (3.29%) |
| 2024-02-15 | 太田万三彦 | 69.41% | (5.03%) |
| 2024-02-14 | 太田万三彦 | 69.41% | (5.03%) |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-01-23 | TDNet | その他 | ジェーソン | 2026年2月期 第3四半期決算に関する質疑応答集 | 828 | -0.97% |
| 2026-01-13 | TDNet | 決算 | ジェーソン | 2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | 795 | +0.38% |
| 2026-01-13 | TDNet | その他 | ジェーソン | 2026年度 株主優待制度の継続に関するお知らせ | 795 | +0.38% |
| 2025-10-28 | TDNet | その他 | ジェーソン | 2026年2月期 第2四半期決算に関する質疑応答集 | 726 | +0.14% |
| 2025-10-14 | TDNet | 決算 | ジェーソン | 2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) | 703 | +1.14% |
| 2025-10-14 | TDNet | IR | ジェーソン | 2026年2月期 第2四半期決算説明資料 | 703 | +1.14% |
| 2025-08-08 | EDINET | 大量保有 | 太田万三彦 | 大量保有 65.12% | 692 | -0.43% |
| 2025-07-24 | TDNet | その他 | ジェーソン | 2026年2月期 第1四半期決算に関する質疑応答集 | 684 | -0.73% |
| 2025-07-14 | TDNet | 業績修正 | ジェーソン | 業績予想の修正に関するお知らせ | 701 | -1.43% |
| 2025-07-14 | TDNet | 決算 | ジェーソン | 2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | 701 | -1.43% |
| 2025-02-04 | EDINET | 大量保有 | 太田万三彦 | 大量保有 66.12% | — | — |
| 2024-02-15 | EDINET | 大量保有 | 太田万三彦 | 大量保有 69.41% | — | — |
| 2024-02-14 | EDINET | 大量保有 | 太田万三彦 | 大量保有 69.41% | — | — |