Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

J.フロント リテイリング株式会社 (3086)

J.フロント リテイリングは、百貨店、ショッピングセンター(SC)、デベロッパー、決済・金融などを展開する持株会社である。全国に広がる店舗ネットワークと強固な顧客基盤を競争優位性とし、インバウンドや国内富裕層への対応、基幹店リニューアルで顧客接点を強化。中期経営計画では2026年度連結事業利益560億円を目指し、リテール深化とグループシナジー進化を成長ドライバーに、M&AやCVC投資で事業ポートフォリオ変革を加速する。 [本社]東京都中央区 [創業]2007年 [上場]2007年

J.フロント リテイリングは、百貨店、ショッピングセンター(SC)、デベロッパー、決済・金融などを展開する持株会社である。主要子会社に大丸松坂屋百貨店、パルコ、JFR カードを持ち、大丸、松坂屋、パルコのブランド力を活かした事業を展開。長年培ってきた広範な店舗ネットワークと強固な顧客基盤を競争優位性の源泉としている。

**1. 事業概要と競争優位性**

当社グループは、大丸、松坂屋、パルコのブランド力を活かし、百貨店事業、SC事業、デベロッパー事業、決済・金融事業などを展開している。競争優位性の源泉は、全国に広がる店舗ネットワークと、長年にわたり築き上げてきた強固な顧客基盤にある。

顧客基盤の拡大に向けては、インバウンドCRMの本格活用による海外顧客層の取り込み、外商活動の広域化やデジタルコミュニケーション強化を通じた国内富裕層マーケットへの対応を強化。渋谷PARCOなどの基幹店における大型リニューアルや、IPコンテンツの展開により、顧客接点の魅力を高めている。

重点エリア戦略として、名古屋栄、大阪心斎橋、福岡天神といった都市部での再開発プロジェクトへの参画や地域連携を強化し、エリア価値の最大化を推進。グループ内での自社カード発行業務集約やポイント一元化により、顧客連携と顧客基盤の拡大を図る。さらに、自社コンテンツの保有・開発、M&A、他社提携、CVCファンドによる成長戦略投資を加速し、事業ポートフォリオの変革と拡大を目指す。これらの取り組みは、既存の強固な事業基盤と大規模な設備投資能力、ノウハウ蓄積が参入障壁となっている。

**2. 沿革ハイライト**

2007年9月3日、株式会社大丸と株式会社松坂屋ホールディングスの共同株式移転により設立され、東京証券取引所等に上場。2010年3月1日には、株式会社松坂屋が株式会社大丸を吸収合併し、株式会社大丸松坂屋百貨店に商号を変更した。2012年3月23日に株式会社パルコを持分法適用関連会社化し、同年8月27日には連結子会社、2020年3月23日には完全子会社とした。2022年4月4日には、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行。近年では、デベロッパー事業の強化を進め、心斎橋共同センタービルディングの連結子会社化や心斎橋みらい特定目的会社への共同出資を行っている。

**3. 収益・成長戦略**

当社グループは「2024-2026年度 中期経営計画」を策定し、2024年度業績が最終年度の利益目標を達成したため、経営数値目標を上方修正した。2026年度には連結事業利益560億円、連結ROIC6.0%以上を目指す。

成長ドライバーは、リテール事業の深化とグループシナジーの進化に集約される。リテール事業では、インバウンドCRMの本格活用や海外・国内富裕層マーケットへの対応強化により顧客層を拡大。基幹店の大型リニューアルやIPコンテンツ拡充で顧客接点を魅力化する。グループシナジーでは、名古屋栄、大阪心斎橋、福岡天神といった重点エリアでの再開発や地域連携を強化し、エリア価値を最大化する。自社カード発行業務の集約やポイント一元化により、グループ顧客基盤の拡大も推進。さらに、M&Aや他社提携、CVCファンドを通じた成長戦略投資により、自社コンテンツの保有・開発や新規事業開発を加速する。訪日外国人観光客数の伸長など外部環境の追い風を捉え、2030年に向けた“価値共創リテーラー”への変革を目指している。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100VUV0 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
806.2B 25.2倍 2.3倍 1.9% 2,979.5円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 106.4B 469.0B 445.1B
営業利益 14.1B 47.0B 49.0B
純利益 9.7B 29.0B 28.3B
EPS 39.2 118.2 112.9
BPS 1,677.0 1,292.4

大株主

株主名持株比率
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.14%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.08%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505018 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)0.05%
日本生命保険相互会社0.04%
JPモルガン証券株式会社0.02%
J.フロント リテイリング共栄持株会0.02%
SMBC日興証券株式会社0.02%
株式会社日本カストディ銀行(信託口4)0.01%
第一生命保険株式会社0.01%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-08-20野村證券株式会社 7.98
2026-08-06野村證券株式会社 8.38
2026-07-22野村證券株式会社 8.28
2026-07-083D Investment Partners Pte. Lt 9.23
2026-07-06ブラックロック・ジャパン株式会社 5.79
2026-06-293D Investment Partners Pte. Lt 7.55
2026-06-263D Investment Partners Pte. Lt 6.35
2026-06-193D Investment Partners Pte. Lt 5.1
2026-06-19野村證券株式会社 6.65
2026-06-04野村證券株式会社 6.63
2026-04-06野村證券株式会社 7.47
2026-04-06大和アセットマネジメント株式会社 3.23
2026-03-19三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 4.62
2026-03-05野村證券株式会社 1.0
2026-03-05大和アセットマネジメント株式会社 4.0
2026-02-06野村證券株式会社 6.74
2025-11-07野村アセットマネジメント株式会社 5.11
2025-11-07三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 5.16
2025-11-05ブラックロック・ジャパン株式会社 4.91
2025-10-21野村證券株式会社 4.86

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-08-20TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2026-08-17TDNet2026年7月度 J.フロントリテイリング 連結売上収益報告(IFRS)
2026-08-06TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2026-07-22TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2026-07-15TDNet2026年6月度 J.フロントリテイリング 連結売上収益報告(IFRS)
2026-07-08TDNetHolding change by 3D Investment Partners Pte. Ltd.
2026-07-06TDNetHolding change by ブラックロック・ジャパン株式会社
2026-06-30TDNet株式会社大丸松坂屋百貨店 大丸下関店の営業終了に関するお知らせ
2026-06-30TDNet当社グループ従業員向け株式交付制度の導入に伴う自己株式処分に関するお知らせ
2026-06-30TDNet2027年2月期 第1四半期決算説明会<参考資料>
2026-06-30TDNet2027年2月期 第1四半期 業績説明資料
2026-06-30TDNet2027年2月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2026-06-29TDNetHolding change by 3D Investment Partners Pte. Ltd.
2026-06-26TDNetHolding change by 3D Investment Partners Pte. Ltd.
2026-06-19TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2026-06-19TDNetHolding change by 3D Investment Partners Pte. Ltd.
2026-06-15TDNet2026年5月度 J.フロントリテイリング 連結売上収益報告(IFRS)
2026-06-05TDNet自己株式の取得状況及び取得終了に関するお知らせ
2026-06-04TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2026-06-01TDNet自己株式の取得状況に関するお知らせ