Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

シンデン・ハイテックス株式会社 (3131)

シンデン・ハイテックスは、半導体、ディスプレイ、システム製品、バッテリ&電力機器を扱う商社。国内電子機器・産業用機器メーカーや海外日系企業を主な顧客とし、長年の信頼関係、ノウハウ、人材、ネットワークを強みに、世界中から製品を発掘・供給する。高付加価値商材やカスタム対応、システムソリューション販売、EMS事業を強化し、DX/GX市場開拓を通じてSX貢献を目指す。主要取引先への高依存や景気・為替変動等のリスクに対し、高付加価値化と多角化で対応する。 [本社]東京都中央区 [創業]1995年 [上場]2015年

シンデン・ハイテックスは、半導体、ディスプレイ、システム製品、バッテリ&電力機器等の仕入・販売を行う商社グループ。国内電子機器・産業用機器メーカーや海外日系企業を主な顧客とする。

**1. 事業概要と競争優位性**

当社グループは、半導体製品を中核に、メモリ、CPU、GPU、LED、ファウンドリサービス等、多岐にわたる製品を取り扱う。ディスプレイ分野では液晶・有機EL・タッチパネル等を扱い、高採算化を図る。システム製品分野は検査装置、通信モジュール、Board、EMS、サーバ等を提供し、高利益率化とソリューション販売強化の要とする。バッテリ&電力機器分野は、SX・GX貢献に向けた重点分野として、電池関連商品、電源、電力機器を取り扱う。

長年培った顧客・メーカーとの信頼関係、ノウハウ、経験豊富な人材、協力企業などのネットワークが強み。これにより、顧客ニーズを的確に捉え、新規仕入先開拓も迅速に行い、世界中から製品を発掘・供給する。研究開発部門は持たないが、顧客要求に応じたカスタム商品を仕入先に委託開発。ISO14001及びISO9001認証を取得し、品質・環境マネジメント体制を確立している。

**2. 沿革ハイライト**

1995年6月、半導体・電子部品販売を目的に設立。同年よりカスタムメモリモジュール、SK hynix、LGディスプレイ、IBM等の製品取り扱いを開始し、事業基盤を確立した。

2000年以降、アジアを中心に海外子会社を設立し、海外展開を加速。2015年3月に東証JASDAQ(スタンダード)に上場、2022年4月には東証スタンダード市場へ移行した。

**3. 収益・成長戦略**

「トータルソリューション」による企業価値最大化を経営方針とし、中期経営方針として「高利益率化」「システムソリューション販売強化」「経営基盤・財務体質強化」を掲げる。DX・GX市場開拓を推進し、SX貢献を目指す。

市場・顧客戦略では、DX及びGX関連市場を重点とし、既存顧客深掘りと優良新規顧客開拓を強化する。製品戦略では、新規商材及び高付加価値商材の発掘・拡販、商権の拡大を図る。半導体製品分野ではSoC、CPU、メモリモジュール等の高付加価値商材を拡販。ディスプレイ分野では有機EL等の新規商材やカスタム対応を強化。システム製品分野ではEMS・Boardビジネス強化と、DX向けサーバ機器販売を強化。バッテリ&電力機器分野では、エネルギーマネジメント・EV関連商材の発掘・拡販に加え、バッテリセル、電源、パワーデバイス等をトータルソリューションとして提案する。

中期経営目標として、2026年3月期に連結経常利益12億円、2027年3月期に15億円を目指し、継続的にROE10%以上を維持する。

**4. 財務健全性**

買掛債務サイトに比べ売掛債権回収サイトが長く、売上増加局面では営業CFがマイナスになりやすい。運転資金は借入金等で調達。2025年3月期は棚卸資産減少により営業CFが増加し、有利子負債返済に充当。同年末の有利子負債依存度は35.9%である。借入金の一部には財務制限条項が付されており、抵触した場合は期限の利益を喪失するリスクがある。

**5. 株主還元**

株式価値維持・向上のため、情報発信の充実と最適な資本政策の機動的実施を検討する方針。

**6. 注目ポイントとリスク**

主要仕入先(上位3社で仕入高の59.6%)、主要販売先(上位3グループで売上高の36.8%)への高依存リスクがある。景気変動、為替リスク(外貨建販売比率77.9%)、地政学的リスク、半導体市場の需給変動も経営に影響を及ぼす。これらのリスクに対し、高付加価値商品の拡販、仕入先・販売先の多角化、システムソリューション提供による全体最適化で対応を図る。

人的資本戦略として、SX寄与商材拡販のための人材育成・配置、次世代リーダー育成、中途採用による年齢構成最適化、公正な評価制度とモチベーション向上策を推進。経営管理機能のDX化も推進している。

[本社]東京都中央区 [創業]1995年 [上場]2015年

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W17S | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
6.0B 8.5倍 0.7倍 0.0% 2,828.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 43.7B 42.3B 41.9B
営業利益 1.4B 1.2B 2.2B
純利益 643M 293M 898M
EPS 332.8 148.2 448.8
BPS 3,927.9 3,566.9 3,548.7

大株主

株主名持株比率
藤本 直子0.04%
横山 真弓0.04%
城下 保0.03%
内藤 征吾0.03%
シンデンハイテックス社員持株会0.03%
鈴木 淳0.02%
河合 優0.02%
ヨシダ トモヒロ0.02%
ケーエス興産有限会社0.02%
田村 祥0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2024-03-28貝塚 進 0.00%(7.49%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-19TDNetその他シンデンハイテク資金の借入に関するお知らせ
2024-03-28EDINET大量保有貝塚 進変更