Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社買取王国 (3181)

株式会社買取王国は、「価値再生感動追求業」として総合リユース小売業を展開。主力「買取王国」は衣料品、ホビー等を扱い、「わくわく・ドキドキ・大発見!」をコンセプトに、専門知識を持つ担当者への権限委譲と独自システムによるデータ活用で競争優位性を確立する。工具特化の「工具買取王国」、買取専門「おたから買取王国」、アウトレット「マイシュウサガール」など多角的な業態を展開し、良品買館事業譲受で事業規模を拡大。 [本社]名古屋市港区 [創業]1999年 [上場]2013年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社買取王国は、「価値再生感動追求業」を事業ドメインとし、循環型社会に貢献する総合リユース小売業を展開する。主力業態「買取王国」は衣料品、服飾雑貨、ホビー、トレーディングカード、高級ブランド品などを扱い、「わくわく・ドキドキ・大発見!」をコンセプトに、顧客に新しいライフスタイルや商品との出会いを提供する。

競争優位性は、専門知識を持つ担当者への権限委譲と、独自の店舗管理システムによるデータ活用にある。各店担当者は店頭販売価格や買取価格(一部除く)、陳列などを決定し、システムデータが商品構成や価格設定、人員配置の最適化を支援する。これは、専門性とデータドリブンな運営を融合した強みである。

多角的な業態展開も特徴だ。「マイシュウサガール」は買取王国で売れ残った商品を移動販売するアウトレット業態で、資源の有効活用を図る。「工具買取王国」は工具に特化し、FC展開も推進。「おたから買取王国」は郊外型買取専門店で、貴金属、ブランド、高級時計等を取り扱い、遠隔査定技術を活用する。2024年8月には株式会社ベストバイから「良品買館」事業を譲受し、家電・家具・生活用品を含む総合リユース業態を関西で展開。その他、ファッション・ブランド品専門店「WHY NOT」、寄付サービス「モノドネ」も運営する。

参入障壁として、中古品の真贋チェックや適正価格提示に必要な専門人財の確保・育成が重要であり、同社のGUTs(Grow Up Together System)などの独自制度が競争優位性を支える。古物営業法に基づく許認可も事業運営上の障壁となる。

2. 沿革ハイライト

当社は1999年10月に設立され、2003年1月に株式会社買取王国に商号変更。2013年2月にJASDAQ上場、2022年4月に東証スタンダード市場へ移行した。2017年3月には工具買取王国1号店を開店し専門業態を展開。2024年5月には米国法人ReIG corp.を設立し海外展開の布石を打ち、同年8月には良品買館事業等9店舗を譲受し事業規模を拡大している。

3. 収益・成長

リユース小売業は、人件費上昇や金利上昇の課題がある一方、生活防衛意識や循環経済への関心の高まりにより市場規模が継続的に拡大している。当社はこの市場拡大を成長ドライバーとし、売上高経常利益率10%を長期的目標に掲げる。

2025年2月期の売上高は7,822百万円、営業利益422百万円、経常利益465百万円、純利益328百万円を計上。2026年2月期には売上高88億円、営業利益5億円、経常利益5億円、売上高経常利益率6.2%を目標とする。

成長戦略として、2025年3月完了の新しいPOSシステムを活用した店頭業務の効率化を推進する。商品政策では、店頭買取、買取専門店、宅配買取、法人仕入、海外買付を強化し、多様な調達ルートを確保。成長性の高い工具、ファッション・ホビーを強化促進し、良品買館のノウハウを活かして家電・生活用品などを育成する。また、新古着専門店業態「KOV(買取王国ヴィンテージ)」を立ち上げ、既存買取王国の仕入での競争優位性を高める。

店舗政策では、買取王国業態の業務単純化・標準化・専門化を推進し、ホビー専門店化や内外装改修を計画。工具買取王国業態は標準化システム構築と人材育成に注力し、直営及びFCでの多店舗展開を加速する。良品買館業態の運営改善と収益性向上、おたから買取王国業態の効率化と出店再開、マイシュウサガール業態の国内三次流通強化と生産効率向上を図る。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100VTY6 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
3.6B 9.7倍 1.0倍 1.0% 974.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 9.3B 8.8B 7.8B
営業利益 507M 500M 422M
純利益 358M 366M 328M
EPS 97.9 100.1 90.1
BPS 928.9 838.9

大株主

株主名持株比率
有限会社カルチャービジネス0.36%
長谷川 太一0.06%
野村證券株式会社0.05%
長谷川 和夫0.03%
ヨシダ トモヒロ0.03%
壬生 順三0.02%
買取王国社員持株会0.02%
JPモルガン証券株式会社0.02%
増田 千華0.01%
長谷川 ちひろ0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2022-11-18長谷川 和夫 40.42
2022-10-27長谷川 和夫 40.42
2021-07-12長谷川 和夫 33.4
2021-07-12長谷川 和夫 41.18
2021-07-12長谷川 太一 13.78
2021-07-12長谷川 太一 5.99
2021-07-12有限会社Benri
2021-04-30有限会社Benri
2021-04-30長谷川 和夫 10.76

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-04-07TDNet2026年3月 月次売上概況
2026-03-06TDNet2026年2月 月次売上概況
2026-01-09TDNet2025年12月 月次売上概況
2025-12-05TDNet2025年11月 月次売上概況
2025-12-02TDNet公益財団法人財務会計基準機構への加入状況及び加入に関する考え方に関するお知らせ
2025-10-16TDNet2026年2月期第2四半期 決算説明資料
2025-10-07TDNet2025年9月 月次売上概況
2025-09-05TDNet2025年8月 月次売上概況
2025-07-07TDNet2025年6月 月次売上概況
2025-06-06TDNet2025年5月 月次売上概況
2025-04-07TDNet2025年3月 月次売上概況
2022-11-18TDNetHolding change by 長谷川 和夫
2022-10-27TDNetHolding change by 長谷川 和夫
2021-07-12TDNetHolding change by 長谷川 太一
2021-07-12TDNetHolding change by 長谷川 太一
2021-07-12TDNetHolding change by 長谷川 和夫
2021-07-12TDNetHolding change by 長谷川 和夫
2021-07-12TDNetHolding change by 有限会社Benri
2021-04-30TDNetHolding change by 有限会社Benri
2021-04-30TDNetHolding change by 長谷川 和夫