Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

夢展望株式会社 (3185)

夢展望はアパレル、ジュエリー、トイの3事業を展開。アパレルは10-30代女性向けECとナラカミーチェ(30-50代向け実店舗・EC)が担う。自社体制でトレンドに迅速対応し、越境ECを成長エンジンにIPコラボやデジタルマーケティングでグローバル展開を加速。ジュエリーはブライダル中心で、インバウンド対応、ファインジュエリー拡充を図る。トイは中国での企画製造・仕入ノウハウが強み。有利子負債ゼロの健全な財務基盤を持つが、成長投資優先で無配。 [本社]大阪府池田市 [創業]1998年 [上場]2013年

夢展望株式会社は、アパレル、ジュエリー、トイの3事業を展開する。

1. 企業概要と事業ポートフォリオ

アパレル事業はメイン事業であり、当社と連結子会社ナラカミーチェジャパン株式会社が担う。当社は2020年12月以降インターネット通信販売に特化し、主に10代から30代の女性向けに衣料品・靴・雑貨等のファッション関連商品を、手軽な価格帯で提供。自社で商品企画から撮影、WEBアップまで一貫して行い、お客様と同世代の女性社員がトレンドを迅速に商品化することで、鮮度の高い商品をタイムリーに提供する。ECシステム刷新やデジタルマーケティング強化で、アクセス数やアプリ経由売上を伸長。ナラカミーチェジャパンは主に30代から50代の女性向けに、イタリア発シャツ・ブラウスを百貨店などの実店舗及びインターネットを通じて提供。実店舗とEC販売の強みを活かし、実店舗専用注文サービス導入で販売機会ロスを減らし、顧客利便性向上と店舗在庫抑制を図る。

ジュエリー事業は株式会社トレセンテが担い、全国主要都市で路面店やECサイトを展開し、婚約指輪・結婚指輪等のブライダルジュエリーを中心に販売する。

トイ事業は夢新開發(香港)有限公司等が担い、国内玩具メーカーからの発注に基づき、主に中国の協力工場から玩具製品を仕入れ、玩具メーカー向けに販売。創業以来培った中国での雑貨企画製造・仕入ノウハウを活かし、協力工場と連携して仕入販売を行う。

2. 沿革ハイライト

1998年5月、ドリームビジョン株式会社として設立、玩具・雑貨販売を開始。2005年7月に衣料品販売、同年12月に自社ECを開始。2008年6月、夢展望株式会社へ社名変更。2013年7月、東証マザーズ市場へ上場。2015年3月、RIZAPグループの子会社となる。2017年4月にトレセンテ、2018年10月にナラカミーチェジャパンを子会社化し事業領域を拡大。2020年12月、当社は実店舗を閉店しECに特化。2022年3月、ECカートシステムを「Shopify」へ移行、同年4月、東証グロース市場へ移行。2024年8月より米国・中国・韓国・台湾の大手事業者と連携し越境ECを本格稼働、2025年3月には「eBay」に出店する。

3. 成長戦略と収益性向上への取り組み

当社グループは、売上拡大と採算性重視の事業運営、コスト最適化による収益体質改善に努める。

アパレル事業では、越境EC販売を成長エンジンと位置づけ、海外向け売上を強化。IPコラボ拡充やデジタルマーケティング強化で、日本の「カワイイ」ファッションを国内外に届け、グローバル展開を推進する。ナラカミーチェジャパンはオムニチャネル戦略を推進し、店舗ポートフォリオの最適化と主力商品の原価改善に取り組む。中長期戦略として、「Dear My Love」の海外展開拡大、販売チャネル最適化、SNSマーケティング強化を図る。EC物流コスト低減、生産拠点見直し、SNSライブ配信による集客力向上など、コスト構造見直しで収益性改善を図る。LTV向上を目指したロイヤルカスタマー戦略、店舗販売員の営業力強化による成約率向上を図る。

ジュエリー事業では、ブライダル市場での成長を目指し、店舗販売員トレーニング充実でカウンセリング力強化、成約率・平均購買単価向上を図る。インバウンド向け接客体制強化、ファインジュエリー拡充を図る。SNSマーケティングも強化し、幅広い顧客層へアプローチ。IPコラボによる“推し活”ジュエリー企画、ファインジュエリーEC販売強化、店舗販売員の提案力強化で、収益ポートフォリオ多様化と収益性向上を図る。

トイ事業は、中国における長年の生産管理・仕入ノウハウを競争優位性とし、安定的な事業基盤を構築する。

年功序列を排除した人材登用、現場の気づきを経営に反映させる組織作りといった経営姿勢も、持続的な成長を支える注目点である。

4. 財務健全性

当社グループは、有利子負債が0千円(2025年3月31日現在)であり、財務レバレッジは低い。総資産2,611,127千円、純資産417,207千円、現金及び現金同等物362,924千円(いずれも2025年3月31日現在)。「売上総利益率」、「営業利益率」等の各種利益率及び「営業キャッシュ・フロー」を重視する。

5. 株主還元

利益配分は、経営成績及び財政状態を勘案し、株主への利益配当を実現することを基本方針とする。しかし、成長過程にあるため、将来の事業展開と財務体質強化に必要な内部留保の確保を優先し、創業以来配当は実施していない。

[本社]大阪府池田市 [創業]1998年 [上場]2013年

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100W468 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
3.8B -35.9倍 193.5倍 0.0% 209.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 3.4B 3.5B 3.4B
営業利益 -30M -385M -217M
純利益 -107M -444M -296M
EPS -5.8 -24.2 -16.1
BPS 1.1

大株主

株主名持株比率
RIZAPグループ株式会社0.45%
岡 隆宏0.02%
田中 啓晴0.01%
楽天証券株式会社0.01%
岡 美香0.00%
NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW (常任代理人 野村證券株式会社)0.00%
仲眞 良作0.00%
豊証券株式会社0.00%
中原 浩0.00%
畑福 尚宏0.00%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-02-24RIZAPグループ株式会社 45.36
2026-02-20RIZAPグループ株式会社 45.36
2024-11-07株式会社SBI証券 2.04
2024-10-31株式会社SBI証券 8.7
2024-10-28株式会社SBI証券 10.29
2024-09-27株式会社SBI証券 18.5
2024-08-26株式会社SBI証券 19.53
2024-08-08株式会社SBI証券 20.53
2022-12-05Evo Fund 4.28
2022-10-11Evo Fund 5.21
2022-10-04Evo Fund 4.27
2022-09-07Evo Fund 5.35
2022-08-01Evo Fund 6.25
2022-06-07RIZAPグループ株式会社 60.44
2021-11-18岡 隆宏 3.21
2021-10-01Evo Fund 6.27
2021-08-17Evo Fund 7.59
2021-07-07Evo Fund 8.21
2021-05-20Evo Fund 9.16
2021-04-14Evo Fund 9.29

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-05-29TDNet事業計画及び成長可能性に関する事項
2026-04-01TDNet上場維持基準への適合に関するお知らせ
2026-03-31TDNet親会社及び連結子会社との極度貸付約定書の一部変更契約の締結及び連帯保証契約書の締結に関するお知らせ
2026-03-25TDNet親会社との定期建物転貸借契約及び業務委託契約更新のお知らせ
2026-02-25TDNet2026年3月期 株主優待制度の実施に関するお知らせ
2026-02-24TDNetHolding change by RIZAPグループ株式会社
2026-02-20TDNetHolding change by RIZAPグループ株式会社
2025-07-18TDNet譲渡制限付株式報酬としての新株式の払込完了に関するお知らせ
2025-06-30TDNet上場維持基準への適合に向けた計画(改善期間入り)に基づく進捗状況
2025-06-24TDNet支配株主等に関する事項について
2025-06-23TDNet譲渡制限付株式報酬としての新株式発行に関するお知らせ
2025-06-03TDNet当社連結子会社の本店移転に関するお知らせ
2025-05-30TDNet事業計画及び成長可能性に関する事項について
2025-04-30TDNet代表取締役の異動及び取締役候補者の選任に関するお知らせ
2025-03-28TDNet親会社及び連結子会社との極度貸付約定書の一部変更契約の締結及び連帯保証契約書の締結に関するお知らせ
2025-03-26TDNet親会社との定期建物転貸借契約及び業務委託契約更新のお知らせ
2024-11-07TDNetHolding change by 株式会社SBI証券
2024-10-31TDNetHolding change by 株式会社SBI証券
2024-10-28TDNetHolding change by 株式会社SBI証券
2024-09-27TDNetHolding change by 株式会社SBI証券