Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社ANAPホールディングス (3189)

株式会社ANAPホールディングスは、アパレル、エステティック・リラックスサロン、投資関連の3事業を展開。2025年4月に持株会社体制へ移行し、事業再編を推進しています。アパレルはブランド強化とECを、サロンはサブスクモデルへの転換を目指します。投資関連事業はビットコインを中核にエコシステムカンパニーを目指し、1,017BTCを保有。債務超過は解消しましたが、継続企業の前提に関する重要事象は残り、潜在株式による希薄化リスクも考慮が必要です。 [本社]東京都港区 [創業]1992年 [上場]2013年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社ANAPホールディングスは、2025年4月1日に持株会社体制へ移行し、アパレル、エステティック・リラックスサロン、投資関連の3事業を展開しています。アパレル事業は「ANAP」ブランドと「BASICKS」を主力とし、店舗販売、卸売、ライセンス供与を行います。長年のブランド認知度と自社開発ECシステム「ANAPオンラインショップ」が強みで、海外直接仕入れやオリジナル商品拡充で差別化を図ります。エステティック・リラックスサロン事業は、従来の都度払いからサブスクリプションモデルへの転換と独自ブランド確立を目指し、収益安定化に貢献すると期待されます。投資関連事業はビットコインを中核に「貯める」「活用する」「稼ぐ」「広める」の4軸でエコシステムカンパニーを目指します。2025年8月31日時点で1,017BTCを保有し、時価評価益1,218百万円を計上しています。

2. 沿革ハイライト

当社は1992年9月設立、同年10月にANAP原宿店を出店しアパレル事業を開始。2002年1月にはANAPオンラインショップを運営開始しました。2013年11月にJASDAQ上場、2022年4月にはスタンダード市場へ移行。2025年4月には持株会社体制へ移行し、社名を株式会社ANAPホールディングスへ変更、アパレル事業を新設の株式会社ANAPへ承継しました。

3. 収益・成長

当社グループは、経営体制刷新に伴い、ブランド顧客層に合わせたリブランディングを推進し、ターゲットを明確化した商品・サービスを展開しています。原価率見直しによる売上総利益改善、オリジナル商品・サービス力向上で差別化を図ります。SNSを活用したデジタルマーケティング戦略を強化し、ECシステムの全面見直しによりオンライン販売を強化。投資関連事業では、ビットコイン事業を本格推進し、2025年8月31日時点で1,017BTCを保有、時価評価益1,218百万円を計上しています。エステティック・リラックスサロン事業では、サブスクモデル等の新たなビジネスモデル構築を目指し、ストック型収益への転換を図ります。

4. 財務健全性

2025年8月31日時点の純資産は12,644,935千円となり、債務超過を解消しました。しかし、2020年8月期以降6期連続で営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、2019年8月期以降7期連続で営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスである状況が継続し、継続企業の前提に関する重要事象は残ります。当社グループは、その是正策に取り組んでいます。2024年7月31日に事業再生ADR手続が成立し、債務免除の効力が発生。新株式及び新株予約権の発行により債務超過を解消しました。潜在株式数は34,000,000株であり、発行済株式総数39,954,400株の85.1%に相当するため、将来的な株式価値の希薄化や株式売買需給への影響リスクが存在します。

5. 株主還元

提供されたテキストには、株主還元に関する具体的な記載はありません。

6. 注目ポイント

ホールディングス体制への移行と事業ポートフォリオの転換による構造改革の進捗は、今後の成長ドライバーとして注目されます。ビットコイン事業を中核とした「ビットコインエコシステムカンパニー」としての地位確立に向けた戦略実行は、新たな収益源となる可能性を秘めています。エステティック・リラックスサロン事業におけるサブスクモデルへの転換は、ビジネスモデルの質向上と収益安定化に寄与すると期待されます。アパレル事業におけるリブランディング、オリジナル商品強化、EC販売力回復に向けた施策の効果も注視が必要です。一方で、継続企業の前提に関する重要事象の解消に向けた財務体質改善の持続性、及び潜在株式による将来的な株式価値希薄化リスクは、投資判断における重要な考慮事項となります。

[本社]東京都港区 [創業]1992年 [上場]2013年

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100X7OR | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
4.3B -0.6倍 0.3倍 0.0% 113.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 1.7B 1.8B
営業利益 -1.7B -1.5B
純利益 -7.8B -2.7B
EPS -187.5 -153.9
BPS 336.0

大株主

株主名持株比率
ネットプライス事業再生合同会社0.42%
株式会社キャピタルタイフーン0.22%
GAD有限責任事業組合0.14%
QL有限責任事業組合0.02%
森 博和0.01%
家髙 利康0.01%
LIU YAN0.01%
EUROCLEAR BANK S.A./N.V.(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.01%
LEOMO.Inc.0.01%
株式会社Tiger Japan Investment0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-08-03BCH SPV II 5.45
2026-08-03Vitaly Bezrodnykh 5.35
2026-07-29Vitaly Bezrodnykh 5.51
2026-07-29BCH SPV II 5.61
2026-06-04Evo Fund 54.95
2026-04-06Evo Fund 37.41
2026-03-25Evo Fund 8.48
2026-03-11ネットプライス事業再生合同会社 38.42
2026-03-10ネットプライス事業再生合同会社 41.73
2026-03-10ネットプライス事業再生合同会社 38.4
2026-03-09Evo Fund 1.0
2026-03-06株式会社キャピタルタイフーン 1.0
2026-03-06合同会社四谷デジタルイノベーターズ 100.0
2026-03-05Evo Fund 1.0
2026-03-05ネットプライス事業再生合同会社 1.0
2026-03-05ネットプライス事業再生合同会社 39.75
2026-01-30Evo Fund 32.76
2026-01-22Evo Fund 33.29
2026-01-13Evo Fund 33.74
2026-01-09Evo Fund 34.36

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-08-20TDNet上場維持基準(流通株式比率基準)への適合に関するお知らせ
2026-08-07TDNet主要株主の異動に関するお知らせ
2026-08-04TDNet(訂正)「第三者割当により発行された第9回新株予約権(行使価額修正条項付)の月間行使状況に関するお知
2026-08-03TDNet第三者割当により発行された第9回新株予約権(行使価額修正条項付)の 月間行使状況に関するお知らせ
2026-08-03TDNetHolding change by BCH SPV II
2026-08-03TDNetHolding change by Vitaly Bezrodnykh
2026-07-29TDNetHolding change by BCH SPV II
2026-07-29TDNetHolding change by Vitaly Bezrodnykh
2026-07-17TDNet資金調達に関するお知らせ
2026-07-15TDNet2026年8月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026-07-15TDNet特別損失(事業再編損)の計上に関するお知らせ
2026-07-15TDNet法人税等調整額(損)の計上に関するお知らせ
2026-07-15TDNet営業外費用(暗号資産評価損)の計上に関するお知らせ
2026-07-10TDNetストック・オプション(新株予約権)の発行内容確定に関するお知らせ
2026-07-06TDNet臨時株主総会招集のための基準日設定及び臨時株主総会開催に関するお知らせ
2026-07-01TDNet第三者割当により発行された第9回新株予約権(行使価額修正条項付)の 月間行使状況に関するお知らせ
2026-06-18TDNetストック・オプション(新株予約権)の発行に関するお知らせ
2026-06-18TDNet資金調達に関するお知らせ
2026-06-08TDNet第三者割当により発行された第9回新株予約権(行使価額修正条項付)の月間行使状況に関するお知らせ
2026-06-08TDNet(訂正)第三者割当により発行された第9回新株予約権(行使価額修正条項付)の月間行使状況に関するお知ら