トラストホールディングス株式会社は、純粋持株会社として、駐車場事業、不動産事業、駐車場等小口化事業を主力に、メディカルサービス事業、RV事業、その他事業を展開する。
主力駐車場事業は、連結子会社トラストパーク株式会社及び株式会社グランシップが「遊休地の有効利用」と「既存駐車場の活性化」をコンセプトに、都市基盤として駐車場の開発・活性化を図る。30,171車室中8,050車室(26.7%)を占める有人駐車場は、入出庫時の誘導や防犯面での利点を提供し、人的資本によるサービス品質維持が競争優位性となる。
不動産事業は、トラスト不動産開発株式会社がファミリーマンションの分譲事業を中心に住宅の企画、開発、販売を行う。
駐車場等小口化事業は、トラストパーク株式会社及びトラストアセットパートナーズ株式会社が不動産特定共同事業法に基づく駐車場小口化商品「トラストパートナーズ」を販売する。不動産特定共同事業法に基づく許認可が参入障壁となる。
メディカルサービス事業は、トラストメディカルサポート株式会社及び株式会社嘉麻の庄が医療機関等への不動産賃貸、貸金業務、各種コンサルティング業務等を通じて、地域医療を担う医療機関へ安全・安心な「医療環境」を提供する。財務コンサルティングと外部パートナー連携強化による事業運営最適化支援が競争優位性を高める。
RV事業は、株式会社RVトラストがキャンピングカーの製造、販売、カスタマイズをワンストップで提供する。このワンストップサービスが強みとなる。
その他事業として、温浴施設運営、機械警備及びイベント・商業施設の常駐警備、高濃度水素水製造・販売等を行う。
1993年8月に有限会社ピー・エム・トラストとして駐車場事業を開始する。2003年12月にトラストパーク株式会社へ商号変更。2006年12月に福岡証券取引所Q-Board市場へ上場し、2012年9月には東京証券取引所マザーズ市場へ上場した。2013年7月には株式移転により純粋持株会社トラストホールディングス株式会社を設立し、東証マザーズに上場。その後、2022年4月に東証グロース市場へ移行し、2025年5月には東京証券取引所スタンダード市場及び福岡証券取引所本則市場へ上場市場区分を変更した。事業拡大のため、2010年9月に関東中心の駐車場事業を営む株式会社グランシップ、2015年4月にはRV車販売の株式会社RVトラストを子会社化する。
当社グループは、売上高及び利益率を重要な指標と捉え、売上高経常利益率10%の達成を目標とする。売上高の向上には、駐車場車室数、預かり資産、新築マンション引渡戸数を重要な指標とし、中長期的な進捗管理を行う。利益率については、各駐車場の利益率改善、仕入れコスト抑制、資金調達コスト抑制等により向上を図る。
成長ドライバーは、主力事業の収益拡大とその他事業の収益力向上及びシナジー強化である。具体的には、駐車場事業における物件仕入力強化と収益力の高い駐車場の拡大、不動産事業における新築マンションの安定供給、駐車場等小口化事業における優良物件の仕入れ継続と商品組成件数の拡大、小口化対象不動産の拡充を掲げる。RV事業ではキャンピングカー市場拡大を追い風に、ワンストップサービスの強みを活かした販売・カスタマイズ受注強化を進める。
当連結会計年度末(2025年6月30日)における連結有利子負債残高は4,994,788千円であり、有利子負債依存度は62.1%と高い水準にある。これは駐車場等小口化事業及び不動産事業における土地仕入及び建築資金の大部分を借入金で調達しているためである。金利水準の上昇は支払金利負担を増加させ、業績及び財政状態に影響を与えるリスクがある。また、不動産市況や収益状況の悪化による固定資産の減損リスクも存在する。
提供テキストに株主還元に関する具体的な方針や言及はない。
当社グループは、多角的な事業ポートフォリオを持つが、主力は駐車場、不動産、駐車場等小口化事業である。駐車場事業における有人駐車場の人的資本によるサービス品質、駐車場等小口化事業における不動産特定共同事業法に基づく商品提供、RV事業のワンストップサービスが競争優位性となる。一方で、駐車場用地の確保難、土地所有者との賃貸借契約解約リスク、不動産市況変動、多数の法的規制、高い有利子負債依存度、人材確保の重要性など、事業運営上のリスクも複数存在する。これらのリスクを管理しつつ、主力事業の物件仕入力強化や商品拡充、その他事業とのシナジー創出を通じて、売上高経常利益率10%の目標達成を目指す。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 5.2B | 11.1倍 | 3.2倍 | 0.0% | 1,006.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 12.9B | 13.7B | 13.4B |
| 営業利益 | 530M | 676M | 569M |
| 純利益 | 346M | 338M | 240M |
| EPS | 90.5 | 89.5 | 64.5 |
| BPS | 317.8 | 240.9 | 166.3 |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 九州応援ファンド第1号組合 | 0.10% |
| 九州応援ファンド第2号組合 | 0.08% |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口・75551口) | 0.07% |
| トラストホールディングス従業員持株会 | 0.05% |
| 九州応援ファンド第3号組合 | 0.03% |
| 山川 修 | 0.02% |
| 矢羽田 弘 | 0.02% |
| 藤原 香代子 | 0.02% |
| 株式会社竹田商会 | 0.02% |
| 大津 忠芳 | 0.01% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2022-09-21 | 田村 稔郎 | 5.94% | +0.94% |
| 2021-12-21 | 株式会社渡神 | 1.35% | (1.65%) |
| 2021-12-21 | 小泉始 | 17.87% | +12.87% |
| 2021-08-16 | 渡邉 靖司 | 19.21% | (21.83%) |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-09 | TDNet | 人事 | トラストHD | 社外取締役の辞任に関するお知らせ | 1,004 | -3.88% |
| 2026-02-09 | TDNet | 決算 | トラストHD | 2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) | 1,004 | -3.88% |
| 2025-11-10 | TDNet | その他 | トラストHD | 譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分の払込完了に関するお知らせ | 893 | -0.45% |
| 2025-11-07 | TDNet | 決算 | トラストHD | 2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | 899 | -0.67% |
| 2025-10-17 | TDNet | その他 | トラストHD | 譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分に関するお知らせ | 902 | +0.44% |
| 2025-06-30 | TDNet | その他 | トラストHD | 連結子会社における資金の借入に関するお知らせ | 974 | -4.21% |
| 2022-09-21 | EDINET | 大量保有 | 田村 稔郎 | 大量保有 5.94% | — | — |
| 2021-12-21 | EDINET | 大量保有 | 株式会社渡神 | 大量保有 1.35% | — | — |
| 2021-12-21 | EDINET | 大量保有 | 小泉始 | 大量保有 17.87% | — | — |
| 2021-08-16 | EDINET | 大量保有 | 渡邉 靖司 | 大量保有 19.21% | — | — |