Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

アズマハウス株式会社 (3293)

アズマハウスは、不動産・建設、不動産賃貸、資産活用、ホテル、その他(飲食含む)の多角的な事業を和歌山県を中心に展開する。地域密着型ワンストップ総合不動産サービスを提供し、大阪・東京へも拡大する。長年培った経験と知見、多数の許認可、ワンストップ体制により競争優位性を確立し、参入障壁を築く。DX化推進で生産性向上と組織強化を図り、持続的成長と高収益体質の実現を目指す。 [本社]和歌山県和歌山市 [創業]1977年 [上場]2013年

1. 事業概要と競争優位性

アズマハウスグループは、「不動産・建設事業」、「不動産賃貸事業」、「資産活用事業」、「ホテル事業」、「その他」の5事業を展開する。不動産・建設事業は、分譲土地販売、建売住宅販売、注文建築を主力に、不動産販売、仲介、リフォーム、損害保険代理、ローン事務代行まで不動産関連業務全般を手掛ける。和歌山県和歌山市、岩出市、大阪府大阪狭山市で地域密着型店舗運営を行う。不動産賃貸事業は、賃貸経営、賃貸管理、賃貸仲介を和歌山県中心に展開する。資産活用事業は、資産運用提案型賃貸住宅、建売賃貸住宅販売を和歌山・大阪中心に展開する。ホテル事業は、和歌山県和歌山市内でビジネスホテル3箇所を保有・運営し、焼肉店、カフェも運営する。その他事業は、東京都で不動産及び賃貸管理業務のエリア拡大を図る。

競争優位性として、ワンストップ体制と派生事業提供でシナジーを最大化し、差別化を図る。地域密着型経営で培った長年の経験と知見、顧客ニーズへのこだわりで優位性を確保する。宅地建物取引業免許、特定建設業許可、賃貸住宅管理業免許、旅館業営業許可など多岐にわたる許認可を保有し、事業継続の基盤を確立する。これらは新規参入障壁となる。不動産賃貸事業やホテル事業はストック型収益の要素を持つ。

2. 沿革ハイライト

1977年5月、東不動産株式会社として設立し、不動産取引を開始する。同年7月宅地建物取引業者免許、1981年7月一般建設業許可を取得する。2004年8月、ホテル事業を開始する。2011年8月アズマハウス株式会社へ商号変更する。2013年4月には資産活用事業を開始し、同年12月東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場する。2017年8月には興國不動産株式会社を子会社化し、東京都での事業拡大を推進する。2020年1月にはアイワグループの株式を取得し、賃貸事業を強化する。2022年4月、東京証券取引所スタンダード市場へ移行する。

3. 収益・成長

当社グループは、ワンストップ体制のメリットを活かし、シナジー最大化を推進することで、持続的成長と高収益体質の実現を目指す。成長ドライバーとして、主要商圏の和歌山に加え、大阪など近隣地域への拡大を推進し、不動産事業及び派生事業の深耕を強化する。東京都での事業展開も図る。DX推進による作業効率向上と組織強化を図る。M&Aによる事業規模・領域拡大の実績があり、M&A戦略も成長ドライバーとなる。不動産特定共同事業法による参画など資金調達の多様化を検討し、財務基盤を強化する。住宅取得支援策や購買条件の変化による景気回復基調を成長機会と捉える。売上高経常利益率8%以上、自己資本比率40%以上を経営目標とする。

4. 財務健全性

当社グループは、不動産取得資金を主に借入金で調達するため、有利子負債への依存度が高い。健全な財務体質の構築・維持に努め、金利動向を注視し、取引金融機関との関係強化や資金調達の多様化に努める。2025年3月31日現在の自己資本比率は53.78%であり、目標とする40%以上を達成する。有利子負債は12,546,595千円、自己資本は17,070,206千円。

5. 株主還元

当社グループは、株主への利益還元を重要な経営課題の一つと位置付ける。収益力向上と配当原資確保により、継続的かつ安定的な配当実施を基本方針とする。株主利益最大化を目指し、収益力向上と事業基盤拡大に努める。直近3期(2023年3月期、2024年3月期、2025年3月期)において、年間配当金は35.0円を維持する。

6. 注目ポイント

アズマハウスグループは、不動産・建設、賃貸、資産活用、ホテル、飲食と多岐にわたる事業を和歌山県中心に展開し、ワンストップサービスで顧客ニーズに対応する。地域密着型ノウハウを基盤に、大阪・東京への事業拡大を推進する。M&Aによる事業規模・専門性強化の実績があり、M&A戦略も成長ドライバーとなる。DX推進や組織強化を通じて、持続的成長を支える経営基盤を構築する。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W4QL | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-21)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
6.3B 8.3倍 0.4倍 0.0% 785.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 13.3B 13.1B 14.2B
営業利益 1.2B 1.0B 1.2B
純利益 765M 797M 724M
EPS 95.1 99.1 90.3
BPS 2,120.5 2,060.4 2,008.3

大株主

株主名持株比率
東 行男0.36%
東 優子0.15%
スリーエースコーポレーション株式会社0.05%
山本 知宏0.03%
東 さゆり0.03%
東 祐子0.03%
アズマハウス社員持株会0.03%
吉田 忠義0.01%
徳田 芳和0.01%
JPモルガン証券株式会社0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2021-11-30東 行男 56.68%(2.48%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2021-11-30EDINET大量保有東 行男大量保有 56.68%