株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、DXソリューション事業を展開し、企業コンテンツの制作・管理・配信を支援する。主力は自社開発の「CIERTO DAM」(デジタルアセット管理)と「CIERTO PIM」(商品情報管理)で、総称して「CIERTO」と呼ぶ。CIERTO DAMはデジタル素材の一元管理、生産性向上、ブランディング統一を実現し、著作権・肖像権管理やAI活用機能も備える。CIERTO PIMは商品情報を一元管理し、DAMと連携してリッチコンテンツを各種販促媒体へ配信する。海外製品「APROOVE WM」(ワーク管理)と「WoodWing Studio」(マルチチャネル出版)も提供し、CIERTOと連携させる。
競争優位性(Moat)と参入障壁は以下の通りである。
* DAM市場黎明期から30年にわたり販売・開発に取り組み、コンピュータグラフィックス、映像、印刷技術に関する豊富な知見とノウハウを蓄積。
* 国内初かつ世界的に稀なDAMとPIM一体型自社製品「CIERTO DAM|PIM」は、顧客要望に迅速かつ柔軟に対応可能。
* ファイルシステムとデータベースの整合性を保つ「FSモニター」技術で2022年5月に特許を取得。
* 米国調査会社G2.comの2024年度秋版DAMソフトウェア部門で、アジア圏Top16中1位の評価を受け、「Asia Pacific Leader」の称号を獲得。
* 顧客ファーストのコンサルティング・サポート体制を構築し、クラウド、オンプレミスなど柔軟な導入形態を提供。
* Shopify、WordPressなど多様な外部システムとのAPI連携を強化し、顧客のスイッチングコストを高める。
* 導入後の月額サービス費用や保守費用といったサブスクリプション型収益が売上の約5割を占め、安定的な収益基盤を構築。
* 1994年1月: 当社を設立。
* 1997年8月: DTP向けDAMシステム「MediaBank」の日本国内向け販売を開始し、DAM事業に参入。
* 2016年10月: 自社開発DAMソリューション「CIERTO DAM」の販売を開始。
* 2021年7月: 商品情報管理システム「CIERTO PIM」の販売を開始。
* 2022年5月: 「CIERTO DAM」に搭載される「FSモニター」技術に関して特許を取得。
* 2024年6月: 出版業界向けDXソリューション「WoodWing Studio」との連携機能を開発し、販売を開始。
* 2025年3月: 東京証券取引所グロース市場に株式を上場予定。
収益モデルはサブスクリプション型とライセンス型で構成され、導入後の継続収益が売上全体の約5割を占め、安定した収益基盤を形成。成長ドライバーは世界的に成長するDAM市場。世界のDAM市場規模は2028年に87.08億米ドル、年平均成長率13.0%で成長予測され、特にAPAC市場(年平均成長率15.7%)と日本市場(年平均成長率13.7%)で高い成長が見込まれる。インターネット高速化、新デバイス普及、EC・Web・SNS連携強化、PIMとのインテグレーションニーズ、AI技術の活用が市場拡大を牽引。経営戦略として、販売パートナー拡充、APAC地域での海外展開推進、外部ソリューション連携強化を通じ、TAM(Total Addressable Market)拡大と競争力強化を図る。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2.0B | 16.5倍 | 2.6倍 | 0.0% | 1,443.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1.2B | 1.1B | 912M |
| 営業利益 | 183M | 139M | — |
| 純利益 | 122M | 90M | 75M |
| EPS | 87.4 | 64.3 | 53.4 |
| BPS | 559.0 | 476.6 | 414.9 |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2025-04-01 | 株式会社シエルトコミュニケーションズ | 55.59% | +55.59% |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-04-01 | EDINET | 大量保有 | 株式会社シエルトコミュニケーションズ | 大量保有 55.59% | 1,611 | -3.97% |