Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社バッファロー (3352)

株式会社バッファローは、オートバックス事業と飲食事業を展開する。オートバックス事業は埼玉県・東京都で15店舗を運営し、接客・接遇力とオリジナルピットサービス「クイック・エコ・リペア」で固定客を確保する。飲食事業は「焼肉ライク」「PISOLA」のフランチャイジーとして多様なニーズに応える。中期経営計画では、オートバックス事業のピットサービス強化と5店舗新規出店(20店舗体制)、飲食事業の本格化を成長ドライバーとし、2029年3月期に売上高163億円、経常利益10億円を目指す。 [本社]埼玉県川口市 [創業]1983年 [上場]2004年

株式会社バッファローは、オートバックス事業と飲食事業を主軸に展開する。オートバックス事業は、株式会社オートバックスセブンのフランチャイジーとして、埼玉県南西部から東京都北部において15店舗を運営し、カー用品の販売、取り付け、車検・整備、自動車の買取・販売、自動車保険サービスを提供する。飲食事業は、連結子会社である株式会社バッファローフードサービスが「焼肉ライク」及び「PISOLA」のフランチャイジーとして飲食サービスを提供する。

**1. 事業概要と競争優位性**

オートバックス事業の競争優位性は、創業時より一貫して実践する「接客・接遇力」による固定客づくりと顧客満足度の向上にある。また、「クイック・エコ・リペア」等のオリジナルピットサービスを開発・導入し、高度な整備技術で競争力を有する。飲食事業では、「焼肉ライク」の「焼肉ファストフード」モデルや、「PISOLA」の「リゾート空間」コンセプトにより、多様な顧客ニーズに応える。

フランチャイズ契約、法的規制、指定自動車整備業の認定、高度な整備技術のノウハウ蓄積が参入障壁となる。オートバックス事業は事業エリアを集約し、地域ナンバーワン店を目指す。

**2. 沿革ハイライト**

1983年4月にバッファローオートパーツ株式会社として設立され、同年10月にオートバックスセブンとフランチャイズ契約を締結し、オートバックス川口店を開設。2003年4月に株式会社バッファローへ商号変更。2004年11月に株式を店頭登録、同年12月にジャスダック証券取引所に上場した。2019年7月には飲食事業運営のため連結子会社株式会社バッファローフードサービスを設立し、事業領域を拡大。2022年4月には東京証券取引所スタンダード市場へ移行した。事業譲受による店舗拡大も積極的に行ってきた。

**3. 収益・成長**

当社グループは、2025年3月期から2029年3月期までの5ヶ年を対象とする「中期経営計画2024」を策定し、成長戦略を推進する。2029年3月期には売上高16,300百万円、経常利益1,000百万円を目指す。

成長ドライバーとして、オートバックス事業では、先進安全技術普及による高度な整備技術需要増を捉え、「安心と信頼のオートバックス車検」やオリジナルピットサービスの拡販で顧客数拡大を図る。また、2029年3月期までに5店舗の新規出店を計画し、20店舗体制による業容拡大を目指す。

飲食事業では、焼肉ライクでのノウハウを活かし、イタリアンレストラン「PISOLA」とのフランチャイズ契約を締結。2024年4月に1号店をオープンし、現在3店舗を展開する。これを新たな事業の柱として本格化させ、多様化する食のニーズに応える。

人材戦略として、人材育成、接遇力向上、専門スタッフ育成に継続的に取り組み、2025年4月からの店舗勤務社員向け週休3日制導入などで働きやすい職場環境を整備し、人材確保と定着を図る。

**4. 財務健全性**

資本収益性(ROE)は資本コストを下回るが、平均5~6%で安定的に推移する。PBRは1倍を下回る状況にある。中期経営計画では、オートバックス店舗出店と飲食事業確立を成長投資とし、内部留保資金及び有利子負債を有効活用する方針である。

**5. 株主還元**

株主還元は、安定配当の継続を基本としつつ、事業成長に応じた還元を行う方針である。

**6. 注目ポイント**

カー用品市場の縮小や価格競争激化に対し、長年培った接客・接遇力とオリジナルピットサービスによる差別化戦略が奏功するかが注目される。自動車産業の変革期における高度な整備技術需要を事業機会と捉え、メンテナンス分野の強化を図る。飲食事業を新たな成長ドライバーとして本格化させる方針であり、特に「PISOLA」の新規出店による事業拡大の進捗が注目される。中期経営計画で掲げた売上高・経常利益の大幅な成長目標達成に向けた施策の実行力と、PBR1倍割れからの脱却に向けた資本効率改善への取り組みが今後の評価を左右する。

[本社]埼玉県川口市 [創業]1983年 [上場]2004年

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100VZUV | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
4.0B 11.7倍 0.7倍 0.0% 1,723.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 12.2B 11.2B 10.8B
営業利益 513M 413M 525M
純利益 344M 115M 325M
EPS 146.7 49.1 141.6
BPS 2,644.6 2,557.9 2,558.7

大株主

株主名持株比率
㈱オートバックスセブン0.21%
増田  清高0.11%
坂本  裕二0.10%
牛田  恵美子0.07%
バッファロー従業員持株会0.04%
吉田 和夫0.02%
大野 直樹0.01%
㈱カーメイト0.01%
㈱ソフト99コーポレーション0.01%
日本モビリティサービス㈱0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2024-01-11FMR LLC 3.90%(1.17%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2025-10-31TDNet決算バッファロー2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)1,468+2.18%
2025-07-31TDNet決算バッファロー2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)1,384+2.46%
2025-06-25TDNetその他バッファロー支配株主等に関する事項について1,343+0.89%
2024-01-11EDINET大量保有FMR LLC大量保有 3.9%