Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社トリドールホールディングス (3397)

株式会社トリドールホールディングスは、直営およびフランチャイズによる外食事業を展開する。主力業態「丸亀製麺」は全店で粉から製麺し「打ち立て」「茹でたて」を提供する独自性を持ち、連結売上収益の約48%を占める。同社は「手づくり・できたて」と「グローバル展開」を両立させる「二律両立」を強みとし、「食の感動体験」を追求。多様なブランド群とM&A、ローカルバディとの連携による「KANDOトレードオン戦略」でグローバル展開を加速する。 [本社]東京都渋谷区 [創業]1985年 [上場]2006年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社トリドールホールディングスは、多数の連結子会社で構成され、直営およびフランチャイズ(FC)による外食事業を営む。事業セグメントは「丸亀製麺」「国内その他」「海外事業」に区分される。

主力業態「丸亀製麺」は本格讃岐うどん専門店であり、全店で粉から製麺し、顧客の目の前で調理することで「打ち立て」「茹でたて」のうどんを提供する。2025年3月期において連結売上収益の約48%を占める。

「国内その他」セグメントでは、コナズ珈琲、ずんどう屋、晩杯屋など多様な業態を展開。「海外事業」セグメントでは、Tam Jai、MARUGAME UDON、FRANCO MANCAなど、多国籍・多業態でグローバル展開を推進している。

競争優位性は、主力「丸亀製麺」における「二律両立」にある。セントラルキッチンを持たず店頭で粉から製麺する「手づくり・できたて」と、グローバル外食チェーンとしての迅速な拡大を両立させ、「食の感動体験」を創出することで同業他社との差別化を図る。また、国内外で展開する多様なブランド群「ダイバースブランド」と、世界各地で特別な知識・ノウハウを持つパートナー「ローカルバディ」との連携を強みとする。1,000億円のM&A枠を設定し、欧米・中華圏・東南アジアを重点ターゲットに業態拡充を図る戦略も競争優位性を高める。中食需要に対応するため、テイクアウトやモバイルオーダー導入も推進している。

2. 沿革ハイライト

1985年8月、代表取締役社長粟田貴也が個人事業として炭火焼鳥屋を開店し創業。1995年10月に株式会社トリドールを設立した。2000年11月にはセルフうどんの新業態「丸亀製麺」を開店。2006年2月、東京証券取引所マザーズ市場に上場し、2008年12月には東証第一部に市場変更した。2011年4月、ハワイに海外1号店「MARUGAME UDON」を開店し、海外展開を開始。2016年10月には持株会社体制へ移行し、商号を株式会社トリドールホールディングスに変更した。2015年以降、WOK TO WALK、Tam Jai International、The Fulham Shoreなど国内外でM&Aを積極的に実施し、多業態化とグローバル展開を加速。2021年10月、連結子会社Tam Jai International Co. Limitedが香港証券取引所のメインボードに上場。2022年4月、東京証券取引所プライム市場へ移行した。

3. 収益・成長

当社グループは、2022年5月策定の「2023-2028年3月期 中長期経営計画」に基づき、真のグローバルフードカンパニーとなることを目指す。2028年3月期に売上収益3,330億円、事業利益率8.3%、店舗数2,600店舗を目標に掲げる。

基本戦略は「KANDOトレードオン戦略」であり、「食の感動体験」を起点に多様なブランド群とローカルバディが連携し、世界中で複数業態を同時展開する。4つの重点テーマとして、「感動体験の追求」「事業ポートフォリオの量・質拡充」「ローカルバディ布陣の確立」「N×N展開を支える基盤構築」を掲げている。具体的には、新たなシーン(中食、海外、ハラル・ヴィーガンなど)での感動体験創出、人材育成と定着化、店舗DX・設備導入、1,000億円のM&A枠を活用した業態拡充、新規有力ローカルバディの探索と重要市場での業態同時展開、ブランド横断でのグローバル連携、グループ機能のグローバル化、2,600店舗を支える出店力強化に取り組む。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100VXRO | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
382.6B 255.2倍 9.8倍 0.0% 4,326.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 268.2B 232.0B 188.3B
営業利益 8.7B 11.4B 7.5B
純利益 1.9B 5.5B 3.8B
EPS 16.9 58.2 39.6
BPS 439.9 508.5 507.1

大株主

株主名持株比率
粟田 貴也0.31%
有限会社ティーアンドティー0.12%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.06%
特定有価証券信託受託者 株式会社SMBC信託銀行0.04%
アリアケジャパン株式会社0.01%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.01%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行決済事業部)0.00%
STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.00%
BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行決済事業部)0.00%
株式会社日本カストディ銀行(信託口4)0.00%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2024-09-24粟田 貴也 48.18%(0.01%)
2024-06-17粟田 貴也 48.19%(0.63%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2025-08-26TDNetMBO・上場廃止トリドールHD連結子会社 Tam Jai International Co. Limited の完全子会社および非5,085-1.24%
2024-09-24EDINET大量保有粟田 貴也大量保有 48.18%
2024-06-17EDINET大量保有粟田 貴也大量保有 48.19%