Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社ティーケーピー (3479)

株式会社ティーケーピーは、遊休不動産を活用し、貸会議室・シェアオフィス・ホテル等のフレキシブルスペースを提供する空間再生流通事業が主力です。国内貸会議室産業で圧倒的なネットワークと多様なブランド展開を強みに、業界トップの地位を確立。不動産開発の知見を活かし、遊休資産を安価に調達し、料飲・イベントプロデュース等のワンストップサービスで顧客単価向上を図ります。リリカラ、ノバレーゼ等のM&Aで事業領域を拡大。 [本社]東京都港区 [創業]2005年 [上場]2017年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社ティーケーピーは、遊休不動産を活用し、貸会議室・シェアオフィス・宴会場等のフレキシブルスペース、ホテル・宿泊研修、料飲・バンケット、イベントプロデュース、BPOといった総合的な空間サービスを提供する空間再生流通事業を主力としています。

競争優位性として、国内貸会議室産業における圧倒的な全国ネットワークと認知度による集客力、フレキシブルスペースの豊富な管理運営実績を確立しています。単なるスペース転貸に留まらず、料飲、備品レンタル、宿泊施設、移動手配、イベント制作・運営サポート等の多様なサービスをワンストップで提供し、顧客単価向上と収益機会の拡大を図っています。

不動産開発の知見を活かし、遊休資産を安価に調達することで、コスト競争力を確保し、比較的安価なサービス提供を実現しています。フレキシブルスペースの利用顧客は業種や規模を問わず多種多様であり、リピーターが利用の多くを占めます。物件オーナーとの契約形態は、固定賃料による賃貸借契約と、売上高の一定割合をオーナーに支払う運営受託契約(変動賃料)を併用し、リスク低減と収益性向上を図っています。マルチブランド展開により、様々な利用顧客のニーズに応えています。

連結子会社であるリリカラ株式会社はインテリア事業、スペースソリューション事業、不動産投資開発事業を、株式会社ノバレーゼはブライダル事業、レストラン特化型事業を展開しています。これらの事業を組み合わせ、不動産情報を駆使した出店戦略、グループ資源の有効活用、事業運営の合理化、周辺サービスの商品化による顧客単価向上といったシナジー効果を追求しています。

2. 沿革ハイライト

2005年8月に設立し、ポータルサイト「TKP貸会議室ネット」の運営を開始しました。貸会議室は2011年に100施設、2016年には200施設を突破し、全国ネットワークを拡大しました。2013年以降、「レクトーレ」「TKPアパホテル」「石のや」等のホテル・宿泊研修ブランドを立ち上げ、事業領域を広げました。2017年3月に東京証券取引所マザーズ市場へ上場。M&Aを戦略的に実行し、2024年6月にリリカラ株式会社、2024年12月に株式会社ノバレーゼを連結子会社化しました。2025年2月にはシェアオフィスブランド「fabbit」事業を承継し、事業基盤を強化しています。

3. 収益・成長

当社グループの主な事業分野であるフレキシブルスペースの需要は、企業の働き方多様化と固定オフィスの柔軟化により大幅に拡大しています。国内の不稼働オフィスのTAMは約7,000億円と推計され、巨大な市場規模を有しています。

貸会議室を中心としたフレキシブルスペース事業を中核に、料飲・バンケット、ウェビナー等の会議室オプションサービスやシェアオフィス、ホテル・宿泊研修サービス等、多様な周辺サービスを拡充し、付加価値の高い総合サービスの実現を目指しています。その事業基盤とシナジーのある企業に対する政策投資、M&Aを戦略的に実行し、企業価値向上を図っています。

2025年2月期の連結売上高は59,208百万円、営業利益は5,915百万円を計上しました。前連結会計年度と比較し、大幅な増収増益を達成しています。

4. 財務健全性

2025年2月期末の連結総資産は121,394百万円、連結純資産は45,459百万円、有利子負債は50,834百万円です。当連結会計年度における設備投資総額は16,150百万円であり、主なものはホテル・宿泊研修施設の新設・改修に伴う建物及び構築物です。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100VUZ8 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
68.0B 5.9倍 1.6倍 0.0% 1,604.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 113.5B 59.2B 9.0B
営業利益 10.0B 5.9B 1.7B
純利益 10.4B 3.8B 4.6B
EPS 269.6 90.7
BPS 1,030.7

大株主

株主名持株比率
株式会社リバーフィールド0.53%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.06%
株式会社井門コーポレーション0.06%
河野 貴輝0.05%
THE BANK OF NEW YORK 133612 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.03%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.01%
住友生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.00%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.00%
細野 廣美0.00%
BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.00%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2024-08-30河野 貴輝 54.38
2024-05-13河野 貴輝 54.37
2024-05-08野村證券株式会社 3.25
2024-04-04野村證券株式会社 5.12
2024-03-21野村證券株式会社 4.72
2024-02-05野村證券株式会社 5.08
2023-03-06大和証券株式会社 0.01
2022-07-22河野 貴輝 54.49
2022-07-22河野 貴輝 54.49
2022-07-22河野 貴輝 56.17
2021-10-05大和証券株式会社 8.62
2021-07-29大和証券株式会社 10.51
2021-06-28大和証券株式会社 11.54
2021-06-07大和証券株式会社 12.87
2021-05-19大和証券株式会社 14.05
2021-04-19大和証券株式会社 15.1

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-05-29TDNet事業計画及び成長可能性に関する事項
2026-05-29TDNet支配株主等に関する事項について
2026-05-29TDNet譲渡制限付株式報酬としての新株式発行に関するお知らせ
2026-03-02TDNet商号の変更及び定款一部変更に関するお知らせ
2026-02-27TDNetforecast_revision: 固定資産の信託設定及び信託受益権の譲渡および賃貸借契約の締結、
2026-02-27TDNet固定資産の信託設定及び信託受益権の譲渡および賃貸借契約の締結、特別利益(固定資産売却益)の計上ならび
2026-02-20TDNet(訂正)「株主優待制度の一部変更に関するお知らせ」の一部訂正について
2026-02-19TDNet株主優待制度の一部変更に関するお知らせ
2026-01-27TDNet株主優待制度の一部変更に関するお知らせ
2026-01-14TDNet2026年2月期第3四半期決算説明会資料
2026-01-14TDNet2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026-01-14TDNet業績予想の修正(上方修正)に関するお知らせ
2026-01-14TDNetearnings: 2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026-01-14TDNetforecast_revision: 業績予想の修正(上方修正)に関するお知らせ
2025-12-18TDNet株主優待制度の拡充に関するお知らせ
2025-12-16TDNet連結子会社の破産手続開始決定に関するお知らせ
2025-10-16TDNet(訂正)「2026年2月期 第2四半期決算説明会資料」一部訂正について
2025-10-15TDNet2026年2月期 第2四半期決算説明会資料
2025-10-15TDNet2026年2月期 第2四半期期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-10-15TDNetearnings: 2026年2月期 第2四半期期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)