Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社No.1 (3562)

株式会社No.1は、情報セキュリティ機器の製造卸、OA機器販売、SES事業を展開。アレクソン子会社化で情報セキュリティ機器の「製造卸」体制を確立し、中小企業向けに多層防御ソリューションを提供。ストック型サービス「No.1ビジネスサポート」等で安定収益を強化する。M&Aによる事業拡大と情報セキュリティ対策需要の加速を成長ドライバーとし、中小企業のIT/DX課題解決をワンストップで支援する。 [本社]東京都千代田区 [創業]1989年 [上場]2017年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社No.1グループは、情報セキュリティ機器の製造卸、OA関連商品・情報通信端末の販売・保守、SES事業を主軸に展開する。

情報セキュリティ機器事業では、アレクソン子会社化により、企画・開発から製造・販売まで一貫した「製造卸」体制を確立。UTM等の情報セキュリティ機器で中小企業向けに多層防御ソリューションを提供し、特許技術を活用した製品開発も推進する。

OA関連商品販売事業では、MFP等を提供。カウンターサービス料によるストック型ビジネスモデルを採用し、リース販売で顧客導入を促進する。

ビジネスサポート事業では、「No.1ビジネスサポート」を通じてIT/DXサポートや経営相談など多岐にわたる課題解決サービスを提供し、ストック型収益増加に貢献する。

システムサポート事業は、専門サービスマンが機器の設置・保守・メンテナンスを担い、ストック売上寄与サービスも提供。その他、WEBソリューションやSES事業も展開する。

競争優位性は、情報セキュリティ機器の「製造卸」体制による開発力と多層防御ソリューション、OAからIT/DXまでワンストップで提供する総合力、安定的なストック型収益構造、リース販売による顧客導入促進、特許技術活用にある。

2. 沿革ハイライト

1989年設立後、OA機器販売・保守を開始。2004年に株式会社No.1へ社名変更し、ワンストップサービスを推進。2012年には自社UTM販売で情報セキュリティ領域へ参入。2017年、東証JASDAQ市場に上場。2020年にはアレクソンを子会社化し、情報セキュリティ機器の製造卸体制を確立。「No.1ビジネスサポート」を開始し、ストック型収益基盤を強化した。2022年、東証スタンダード市場へ移行。M&Aを積極的に実施し、事業領域の拡大を図っている。

3. 収益・成長戦略

OA機器市場の成長が鈍化する一方、中小企業のIT化進展とサイバー攻撃の高度化により、情報セキュリティ機器市場の需要は加速している。テレワーク普及やクラウドサービス利用拡大もこの需要をさらに高めている。

主要な成長ドライバーは、情報セキュリティ対策需要の加速と、M&Aによる事業領域拡大である。M&Aは既存事業とのシナジー創出に加え、新規成長分野を対象に積極的な戦略を推進する。

収益構造の安定化のため、ストック型収益の強化を推進。ストック売上比率は15.8%に増加し、「No.1ビジネスサポート」の保有契約数5,070件、平均顧客単価12,400円に増加するなど、ストック型収益は着実に伸長している。中期経営計画「Evolution2027」では、2027年2月期に売上高16,800百万円、営業利益1,830百万円、営業利益率10.9%、EBITDA2,160百万円の達成を目標としている。

4. 財務健全性とリスク管理

成長投資、株主還元、財務体質の安全性のバランスを確保し、経営資源を最適に配分する方針。営業キャッシュ・フローを原資にM&A等の戦略的投資、人的資本投資、IT投資等の成長投資へ分配し、必要に応じて外部借入も活用する。

リスク管理体制として、「リスクコンプライアンス委員会」を設置し、リスク評価、低減策の実施、進捗管理を行う。情報セキュリティリスク対策の強化やグループ内部統制体制の強化も推進する。

5. 株主還元

配当性向30%を目安に、安定的かつ継続的な累進配当を実施する方針。前年実績を下限とする継続的な増配を目指す。

株主優待制度を新設し、中長期的な保有を促進。

出典: 有価証券報告書 (2025-02) doc_id=S100VUIQ | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
11.0B 18.2倍 2.4倍 0.0% 1,566.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 14.2B 13.5B 13.3B
営業利益 1.0B 1.2B 1.2B
純利益 574M 886M 912M
EPS 85.8 135.8 138.7
BPS 655.3 584.1 523.4

大株主

株主名持株比率
辰巳 崇之0.16%
株式会社クレディセゾン0.05%
光通信株式会社0.05%
株式会社UH Partners 20.05%
No.1従業員持株会0.04%
久松 千尋0.02%
岩崎 泰次0.02%
竹澤 薫0.02%
桑島 恭規0.02%
NTT・TCリース株式会社0.02%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2025-12-11辰已 崇之 15.28%(0.03%)
2025-08-27光通信株式会社 4.29%(1.01%)
2025-08-12光通信株式会社 5.30%(1.00%)
2025-08-05光通信株式会社 6.30%(3.31%)
2025-02-25辰已 崇之 15.31%(0.22%)
2024-06-07光通信株式会社 9.61%+4.61%
2024-06-05光通信株式会社 5.00%+5.00%
2024-05-15グロースパートナーズ株式会社 5.60%+2.60%
2023-08-07SBIアセットマネジメント株式会社 2.70%(3.70%)
2023-03-23SBIアセットマネジメント株式会社 6.40%+3.40%
2023-03-03辰已 崇之 15.53%(0.01%)
2023-02-28辰已 崇之 15.54%(0.23%)
2022-01-05辰已 崇之 15.77%+0.13%
2021-07-01辰已 崇之 15.64%(0.91%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-02-27TDNet資本政策No.1新株予約権(ストックオプション)の消却に関するお知らせ1,751-3.88%
2026-02-24TDNet人事No.1(訂正)「当社の組織変更及び役員・幹部の人事に関するお知らせ」の一部訂正について1,833-0.11%
2026-02-20TDNet人事No.1当社の組織変更及び役員・幹部の人事に関するお知らせ1,843-0.54%
2026-01-13TDNet決算No.12026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2,501-19.99%
2026-01-13TDNetIRNo.12026年2月期 第3四半期決算説明資料2,501-19.99%
2026-01-13TDNet業績修正No.1期末配当予想の修正(増配)及び株主優待制度の廃止に関するお知らせ2,501-19.99%
2026-01-13TDNet配当・還元No.1株主還元方針の変更(配当性向目標の引上げ 及び DOE指標の新設)に関するお知らせ2,501-19.99%
2026-01-13TDNetM&ANo.1連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ2,501-19.99%
2025-12-11EDINET大量保有辰已 崇之大量保有 15.28%2,323-0.77%
2025-10-14TDNet決算No.12026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2,052+1.46%
2025-10-14TDNetIRNo.12026年2月期 第2四半期決算説明資料2,052+1.46%
2025-10-14TDNet配当・還元No.1剰余金の配当に関するお知らせ2,052+1.46%
2025-10-14TDNet業績修正No.12026年2月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ2,052+1.46%
2025-10-01TDNetM&ANo.1非連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ2,088+0.19%
2025-09-26TDNetその他No.1財務上の特約が付された金銭消費貸借契約の締結に関するお知らせ2,142+0.93%
2025-09-26TDNetM&ANo.1株式会社LGICの株式取得及び同社との株式交換(簡易株式交換)による完全子会社化に関するお知らせ2,142+0.93%
2025-09-26TDNetその他No.1株式会社LGIC 当社グループインに関する説明資料2,142+0.93%
2025-09-16TDNet配当・還元No.1連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ2,090-0.53%
2025-08-29TDNet人事No.1当社の役員の人事に関するお知らせ2,135-2.81%
2025-08-29TDNetその他No.1進々堂商光株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ2,135-2.81%