Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社ボルテージ (3639)

株式会社ボルテージは、スマートフォン向けモバイルコンテンツの企画・制作・運営を行う。基本プレイ無料の従量課金制またはストーリー単位の個別課金制を採用する。「恋愛と戦いのドラマ」という独自スタイルと、連続的にヒットを産み出す「仕組み」を競争優位性とする。2027年6月期頃までにアプリ、電子コミック、コンシューマゲームの「事業3本柱」を確立し、ヒットIP創出とグローバル展開を図ることで成長を推進する。既存アプリの採算性向上も図る。 [本社]東京都渋谷区 [創業]1999年 [上場]2010年

**1. 事業概要と競争優位性**

株式会社ボルテージは、スマートフォン等のモバイル端末利用者を対象としたモバイルコンテンツ事業を展開する。企業理念「アート&ビジネス」のもと、感動コンテンツを自ら産み出し、ビジネス成功と次の作品作りへ繋ぐ成長循環を目指す。主力は「恋愛と戦いのドラマ」をテーマとした物語アプリであり、これを独自スタイルとして世界へ広める。課金モデルは基本プレイ無料の従量課金制またはストーリー単位の個別課金制を採用する。競争優位性は、この独自のコンテンツスタイルと、斬新なアイデアを連続的にヒットに繋げる「仕組み」作りにある。新分野ノウハウ獲得を課題と認識し、ノウハウ蓄積が参入障壁となりうる。市場シェアに関する具体的な記述はない。

**2. 沿革ハイライト**

1999年9月、有限会社ボルテージを設立する。2000年3月に携帯公式サイト事業を開始し、2006年12月には「恋人ゲーム」シリーズ(現「恋愛ドラマアプリ」シリーズ)を開始し主力事業の基盤を築く。2010年6月東京証券取引所マザーズ市場に上場し、2011年6月東証市場第一部へ市場変更する。同年7月英語版スマートフォンアプリ配信を開始しグローバル展開に着手する。2019年12月電子書籍事業、2020年8月電子コミックストアサービスとレーベルを創刊する。2024年9月コンシューマ向けゲーム新ブランド「AmuLit」を設立し、事業多角化を推進する。

**3. 収益・成長**

当社グループは、売上高と売上高営業利益率を重要な経営指標とし、一定水準以上を目標とする。2023年6月期より戦略を軌道修正し、2027年6月期頃にアプリ、電子コミック、コンシューマゲームの「事業3本柱」を成立させることを経営戦略とする。既存アプリでは「ファンダム戦略」で採算性向上を図り、新分野では「ヒットIP戦略」で拡大と強力IP創出に注力する。事業多角化のための「投資サイクル」推進、ヒットIPの連続創出、コンテンツラインナップ充実、ユーザー獲得強化、新分野ノウハウ獲得、システム・インフラ強化、人材確保と組織体制進化を成長ドライバーとする。新分野展開とグローバル展開はTAM拡大要因となる。

直近の売上高はprior2期4,257,612千円からcurrent期2,818,440千円へ推移する。営業利益はprior1期94,355千円、current期14,583千円。純利益はprior2期39,154千円からcurrent期13,309千円へ推移する。

**4. 財務健全性**

当社グループの財務状況は比較的健全な水準を維持する。総資産はprior2期2,954,331千円からcurrent期2,794,690千円へ推移する。純資産はprior2期2,162,499千円からcurrent期2,196,611千円へ推移する。現金及び現金同等物はprior2期1,446,714千円からcurrent期1,325,515千円と潤沢に保有する。有利子負債はprior2期0千円、prior1期105,681千円、current期101,685千円と低水準にあり、財務レバレッジは低い。

**5. 株主還元**

提供された一次情報には、株主還元に関する具体的な方針や実績の記載はない。

**6. 注目ポイント**

成長ドライバーは、2027年6月期頃の「事業3本柱」成立に向けた戦略進捗となる。新分野でのヒットIP創出とノウハウ獲得が重要であり、既存アプリのファンダム戦略による採算性向上も安定収益に寄与する。独自スタイル「恋愛と戦いのドラマ」を維持し、市場変化に対応したコンテンツを連続開発・提供できるかが鍵となる。プラットフォーム依存、技術革新、競合、M&A、海外展開、新株予約権行使による株式価値希薄化は主要リスクとなる。人材確保・育成、組織体制進化は事業多角化成功に不可欠となる。管理職女性割合56.5%、男性育休取得率200.0%は多様な人材活躍を推進する。

出典: 有価証券報告書 (2025-06) doc_id=S100WRYE | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-21)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
1.6B 117.9倍 0.7倍 244.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 2.8B 3.5B 4.3B
営業利益 15M -94M -85M
純利益 13M 5M -39M
EPS 2.1 0.8 -6.1
BPS 340.5 337.7 335.9

大株主

株主名持株比率
津谷 祐司0.10%
株式会社サードストリート0.10%
株式会社SBI証券0.07%
津谷 奈々子0.06%
楽天証券株式会社0.03%
内藤 征吾0.03%
日本証券金融株式会社0.02%
THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.01%
BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.01%
星川 輝0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-02-19株式会社SBI証券 1.74%(3.30%)
2025-11-20株式会社SBI証券 5.04%+1.04%
2025-08-21株式会社SBI証券 1.73%(3.29%)
2025-08-07株式会社SBI証券 5.02%+1.02%
2022-07-15津谷 祐司 28.98%+0.88%
2022-07-12津谷 祐司 28.98%+0.88%

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-02-19EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 1.74%248+0.81%
2025-11-20EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 5.04%261+1.53%
2025-09-18TDNetその他ボルテージ資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について315+0.63%
2025-08-27TDNet人事ボルテージ役員人事内定のお知らせ295-4.41%
2025-08-21EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 1.73%298+1.34%
2025-08-07EDINET大量保有株式会社SBI証券大量保有 5.02%286-0.70%
2025-06-19TDNet人事ボルテージ執行役員の異動に関するお知らせ267-1.12%
2022-07-15EDINET大量保有津谷 祐司大量保有 28.98%
2022-07-12EDINET大量保有津谷 祐司大量保有 28.98%