Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社オルトプラス (3672)

オルトプラスは、スマートフォン向けオンラインゲームの企画・開発・運営を主力とし、IP活用による自社パブリッシングや他社タイトルの運営・開発受託を行う。法人向けサービス開発、ゲーム開発人材支援も展開する。長年培った開発ノウハウと技術力、IP協業によるユーザー獲得、ISMS認証による情報セキュリティ体制を競争優位性とする。継続企業の前提に重要な疑義がある状況で、ゲーム事業の収益力向上と新技術対応を課題とする。 [本社]東京都豊島区 [創業]2010年 [上場]2013年

1. 事業概要と競争優位性

オルトプラスグループは、エンターテインメント&ソリューション事業の単一セグメントで、ゲーム事業、サービス開発事業、技術・人材支援事業を展開する。

ゲーム事業は、スマートフォン向けオンラインゲームの企画・開発・運営を行う。基本料金無料、一部アイテム課金制を採用し、IP活用による自社パブリッシングや他社タイトルの運営・開発受託を手掛ける。IP活用による開発・運営ノウハウは、新規ユーザー獲得において競争優位性をもたらす。

サービス開発事業は、法人顧客向けに受託開発と共同開発を展開する。長年培った開発ノウハウと技術力を活かした高品質なサービス開発を提供し、収益配分を通じた継続的なビジネス展開を図る。この開発ノウハウと技術力は、顧客ロックインに繋がる競争優位性となる。

技術・人材支援事業は、ゲーム開発で蓄積した高度な技術力と開発ノウハウを活かし、即戦力となる開発人材をゲーム開発企業へ派遣する。子会社「株式会社STAND」を展開し、人材育成体制を強化する。

ISMS認証(ISO/IEC27001:2022)取得による情報セキュリティ体制は、共同開発や受託開発を進める上で不可欠であり、参入障壁として機能する。

2. 沿革ハイライト

2010年5月、ソーシャルゲームの企画・開発・運営を目的に設立する。2013年3月東京証券取引所マザーズに上場し、2014年3月には市場第一部に指定される。事業拡大のため、グリー株式会社との業務提携や合弁会社設立、株式会社オルトプラス高知の設立、株式会社STANDの設立など、複数の企業と提携や子会社設立を行う。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行する。

3. 収益・成長

当社グループは、前連結会計年度まで11期連続で営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、当連結会計年度も同様の損失を計上する。この状況により、継続企業の前提に重要な疑義が存在する。売上高は減少傾向にある。

成長ドライバーとして、主力ゲーム事業の収益力向上を不可欠と認識する。開発受託・運営受託で一定の収益を確保しつつ、高い収益が期待できる自社タイトルの継続提供を目指す。具体的には、ゲーム化・商品化が可能な国内外の有力IPの権利獲得を積極的に進め、ゲームタイトル提供だけでなく、ゲームから派生するコンテンツの商品化など重層的な展開により高い収益獲得を図る。また、AIをはじめとする新技術を活用したゲーム開発・サービス開発を実現するため、技術・ノウハウの獲得・確立を進める。

4. 財務健全性

2025年9月30日現在の総資産は1,746,749千円、純資産は1,013,242千円である。現金及び現金同等物は863,507千円を保有し、有利子負債は0千円である。継続企業の前提に関する重要事象を解消するため、新たな収益機会の獲得による収益力向上と早期黒字化、事業基盤及び財務基盤の安定化を図る方針である。

5. 株主還元

提供テキストに株主還元に関する具体的な記載はない。

6. 注目ポイント

当社グループは、11期連続の損失計上により継続企業の前提に重要な疑義がある状況に直面する。この状況を打破するため、主力ゲーム事業の収益力向上を最重要課題と位置付け、有力IPの獲得と多角的なコンテンツ展開を成長ドライバーとする。長年培った開発ノウハウと技術力、IP活用による協業モデル、ISMS認証による情報セキュリティ体制は競争優位性として機能する。AI等の新技術への対応、優秀な人材の確保と育成、システムインフラの強化も重要課題として取り組む。有利子負債がない点は財務健全性の一側面を示すが、継続的な損失計上は自己資本を毀損するリスクを伴う。今後の収益改善策の進捗と、それに伴う財務基盤の安定化が投資判断における最大の注目点となる。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100XCNH | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-21)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
1.8B -1.3倍 1.8倍 91.7% 30.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 1.3B 2.9B 3.5B
営業利益 -287M -467M -453M
純利益 -355M -435M -452M
EPS -4.9 -12.8 -22.0
BPS 17.0 35.6

大株主

株主名持株比率
G Future Fund1号投資事業有限責任組合0.37%
石井 武0.03%
楽天証券株式会社0.03%
NHNテコラス株式会社0.02%
佐藤 敬0.02%
GMOクリック証券株式会社0.01%
野村證券株式会社0.01%
BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM CGM CLIENT ACCTS M ILM FE (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.01%
XPEC Entertainment Inc.(常任代理人 みずほ証券株式会社)0.01%
原 征弘0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-04-08Evo Fund 32.84
2026-04-08ジーイエット株式会社 70.47
2026-04-07Evo Fund 29.67
2026-04-07トラストアップ株式会社 73.93
2026-04-07トラストアップ株式会社 70.47
2026-04-06トラストアップ株式会社 69.13
2026-04-06トラストアップ株式会社 72.68
2026-03-09Evo Fund 1.0
2026-03-09岡﨑 太輔 1.0
2026-02-27岡﨑 太輔 10.62
2026-02-24Evo Fund 33.59
2026-02-18Evo Fund 34.02
2026-02-02Evo Fund 34.28
2026-01-21Evo Fund 34.81
2026-01-09Evo Fund 35.41
2026-01-07岡﨑 太輔 25.46
2026-01-07岡﨑 太輔 10.62
2026-01-07トラストアップ株式会社 73.93
2026-01-05石井 武 25.23
2026-01-05Evo Fund 8.31

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-04-08TDNetHolding change by ジーイエット株式会社
2026-04-08TDNetHolding change by Evo Fund
2026-04-07TDNetHolding change by トラストアップ株式会社
2026-04-07TDNetHolding change by トラストアップ株式会社
2026-04-07TDNetHolding change by Evo Fund
2026-04-06TDNetHolding change by トラストアップ株式会社
2026-04-06TDNetHolding change by トラストアップ株式会社
2026-04-01TDNet第三者割当により発行された第11回新株予約権(行使価額修正条項付の月間行使状況に関するお知らせ
2026-03-31TDNetジーイエット株式会社との資本業務提携契約の締結、及び当社の主要株主による当社株式の売出し(開示事項の
2026-03-30TDNet(訂正)(2026年3月2日公表)第三者割当により発行された第11回新株予約権行使価額修正条項付の月
2026-03-09TDNetHolding change by 岡﨑 太輔
2026-03-09TDNetHolding change by Evo Fund
2026-03-02TDNet第三者割当により発行された第11回新株予約権(行使価額修正条項付)の月間行使状況に関するお知らせ
2026-03-02TDNet主要株主の異動に関するお知らせ
2026-02-27TDNetHolding change by 岡﨑 太輔
2026-02-24TDNetHolding change by Evo Fund
2026-02-24TDNetジーイエット株式会社との資本業務提携契約の締結、及び当社の主要株主による当社株式の売出しに関するお知
2026-02-18TDNetHolding change by Evo Fund
2026-02-02TDNet第三者割当により発行された第11回新株予約権(行使価額修正条項付)の月間行使状況に関するお知らせ
2026-02-02TDNetHolding change by Evo Fund