Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社ブイキューブ (3681)

株式会社ブイキューブは、リモートコミュニケーションDXとテレワーク定着を支援する。Web会議、Webセミナー、防音ブース「テレキューブ」等を提供し、エンタープライズ、イベント、サードプレイスのDXを推進。生成AI活用やM&Aで成長を図る一方、連結子会社TEN HoldingsのNASDAQ上場と業績回復が重要課題だ。 [本社]東京都港区 [創業]2000年 [上場]2014年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社ブイキューブは、「Evenな社会の実現」をミッションに、ビジュアルコミュニケーション技術を基盤としたリモートコミュニケーションDXとテレワーク定着支援サービスを提供する。事業はエンタープライズDX、イベントDX、サードプレイスDXの3セグメントで構成される。

エンタープライズDX事業では、Web会議ツール「V-CUBE ミーティング」やZoom代理店サービス、自社サービスにビデオ通話・ライブ配信機能を追加できる「V-CUBE Video SDK」を提供する。V-CUBE Video SDKは、自社構築より短期間・安価で安定した大規模配信を可能にする。汎用ウェブサービスは月々の定額利用料が主体の期間契約型であり、売上増加に対する直接原価影響が少ない収益逓増型モデルを特徴とする。シンガポール子会社Wizlearn Technologies Pte. Ltd.は、シンガポール最大の教育プラットフォーム提供会社としてLMSを提供する。

イベントDX事業では、イベントやセミナーのリモート化を支援する「V-CUBE セミナー」やバーチャル株主総会サービスを提供する。V-CUBE セミナーは簡単かつ安価に全世界を対象としたWebセミナー開催を可能にし、バーチャル株主総会は全開催形式に対応する。SaaS+サービス型の販売形態を採用し、運用設計からデータ解析まで一貫した運用支援サービスで差別化を図る。

サードプレイスDX事業は、テレワーク定着を目的とした防音型スマートワークブース「テレキューブ」の提供と運用支援を行う。テレキューブはセキュアなプライベート空間を提供する防音型スマートワークブースであり、月額定額制のサブスクリプション型と販売型の2形態で提供する。海外ではアジアや米国に子会社を持つ。

2. 沿革ハイライト

当社は2000年2月に設立され、2006年4月に株式会社ブイキューブへ商号変更した。2009年以降、東南アジア、中国、米国へと海外展開を推進。2014年11月に東証マザーズに上場し、2015年7月には市場第一部へ、2022年4月にはプライム市場へ移行した。事業拡大のため、Wizlearn Technologies Pte. Ltd.、テレキューブ株式会社、Xyvid, Inc.(現TEN Events, Inc.)を連結子会社化するなど、M&A戦略を積極的に活用。2024年6月にはプロフェッショナルワーク事業を譲渡し、同年7月にはイベントDX事業を統括する持株会社TEN Holdings, Inc.を米国に設立し、米国市場での上場を目指す。

3. 収益・成長

当社グループは、リモートコミュニケーションDX市場の拡大を背景に成長戦略を推進する。エンタープライズDX事業では、生成AIを活用した新規サービスの拡充やAI×ロボティクス事業の拡大を成長ドライバーとする。イベントDX事業では、データ活用による差別化とTEN Holdings, Inc.を中心としたロールアップ戦略によりM&Aを通じた成長を目指す。サードプレイスDX事業では、テレキューブのラインナップ拡充と利用用途拡大、EV充電サービスの本格拡大を推進する。MRRの成長、新規事業創出、社内外連携の強化を売上成長の促進における優先課題と位置付ける。2025年12月期は連結売上高108~120億円、2026年12月期は連結売上高120~130億円を目標とする。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100VJ6U | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
711M 6.9倍 -0.3倍 0.0% 27.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 9.9B 10.0B 10.5B
営業利益 -1.7B -700M -237M
純利益 -3.7B 100M -1.4B
EPS -142.8 3.9 -55.7
BPS -77.6 -5.3

大株主

株主名持株比率
間下 直晃0.14%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.10%
トミーコンサルティングインク0.03%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.02%
楽天証券株式会社0.02%
高田 雅也0.01%
岩本 良太0.01%
佐藤 陽也0.01%
日本証券金融株式会社0.01%
MSCO CUSTOMER SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-05-28間下 直晃 16.58
2025-04-23間下 直晃 16.58
2025-03-21三井住友信託銀行株式会社 3.0
2025-03-11間下 直晃 16.38
2025-03-07間下 直晃 16.38
2025-03-06三井住友信託銀行株式会社 7.13
2024-12-19三井住友信託銀行株式会社 7.17
2024-10-21三井住友信託銀行株式会社 7.13
2024-06-20間下 直晃 16.38
2024-06-19Long Corridor Asset Management 15.41
2024-04-03間下 直晃 15.07
2024-03-26Long Corridor Asset Management 19.52
2024-03-21野村證券株式会社 2.93
2024-03-05野村證券株式会社 5.05
2024-02-06三井住友信託銀行株式会社 7.35
2023-11-21三井住友信託銀行株式会社 7.33
2023-10-03間下 直晃 17.59
2023-08-15間下 直晃 17.59
2023-07-31間下 直晃 17.59
2023-06-21三井住友信託銀行株式会社 7.31

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-05-28TDNetHolding change by 間下 直晃
2026-04-07TDNet臨時株主総会招集のための基準日設定に関するお知らせ
2026-03-31TDNet2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2026-03-31TDNet2025年12月期 決算説明資料
2026-03-31TDNet2025年12月期有価証券報告書提出遅延及び当社株式の監理銘柄(確認中)の指定の見込みに関するお知ら
2026-03-31TDNet営業外費用、特別損失の計上及びその他有価証券評価差額金の増加並びに業績予想と実績との差異に関するお知
2026-03-31TDNet連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ
2026-03-31TDNet(開示事項の経過)財務上の特約が付された金銭消費貸借契約の条件変更に関するお知らせ
2026-03-31TDNet(開示事項の訂正)代表取締役の異動及び役員人事に関するお知らせ
2026-03-31TDNet2025年12月期決算短信の開示が期末後50日を超えたことに関するお知らせ
2026-03-31TDNet上場廃止基準抵触による当社株式の監理銘柄(確認中)指定の見込み及びスポンサー基本契約締結のお知らせ
2026-03-06TDNet代表取締役の異動及び役員人事に関するお知らせ
2026-03-06TDNet第26期定時株主総会の継続会の開催方針に関するお知らせ
2026-02-27TDNetearnings: 2025年12月期決算発表日の延期(再延期)に関するお知らせ
2026-02-27TDNet2025年12月期決算発表日の延期(再延期)に関するお知らせ
2026-02-10TDNetearnings: 2025年12月期決算発表の延期に関するお知らせ
2026-02-10TDNet2025年12月期決算発表の延期に関するお知らせ
2026-01-27TDNet連結子会社の異動(解散及び清算)に関するお知らせ
2025-12-30TDNet(開示事項の経過)米国子会社の再編に関する方針決定のお知らせ
2025-12-29TDNet投資有価証券売却益(特別利益)の計上に関するお知らせ