Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

ウェルス・マネジメント株式会社 (3772)

ウェルス・マネジメントは、アセットマネジメント、不動産、ホテル運営の3事業を展開。アセットマネジメントと不動産事業では、培ったノウハウでバリューアップした物件を組成リートへ組み込む資産循環型ビジネスを構築し、計画的な収益を追求する。ホテル運営事業では、グローバルなラグジュアリーブランドの運営ノウハウを強みとし、インバウンド需要を取り込み、ラグジュアリーからミッドクラスまで運営数を拡大。 [本社]東京都港区 [創業]1999年 [上場]2005年

**1. 事業概要と競争優位性**

ウェルス・マネジメントは、アセットマネジメント、不動産、ホテル運営の3事業を展開する。

アセットマネジメント事業では、投資案件の発掘から売却までをワンストップで提供。不動産事業では、ホテル開発用不動産の取得・保有や賃貸・管理を行う。両事業では、培ったノウハウでバリューアップした物件を組成リートへ組み込み、得た資金を次のプロジェクトに充てる「資産循環型ビジネス」を確立。これにより、グループの受託資産とリートの成長を図りつつ、計画的な収益を実現する。ホテル開発プロジェクトでも、竣工前の開発過程で複数の収益機会を持つ。ホテル運営事業の安定収益をベースに、資産循環型ビジネスの利益を加え、経営基盤の安定化を図る戦略である。

競争優位性は、グローバルなラグジュアリーブランドのホテルオペレーターから運営ノウハウを得て自前のホテル運営を展開できる点、および長年のノウハウ蓄積による資産循環型ビジネスモデルの構築にある。

参入障壁として、アセットマネジメント事業では宅地建物取引業法や金融商品取引法等、ホテル運営事業では旅館業法等の各種ライセンスが必要となる。

**2. 沿革ハイライト**

1999年12月にドリームバイザー・ドット・コム株式会社として設立され、2005年6月に東証マザーズ市場に上場。2014年10月に現商号へ変更した。2015年9月には新聞・出版事業等から撤退し、ホテル運営子会社を設立するなど、ホテル事業を軸とした事業構造へ大きく転換。近年は、匿名組合への出資によるホテル開発用不動産の取得・保有や、ホテル運営子会社の設立・連結化を積極的に進めている。2022年10月には東証スタンダード市場へ移行した。

**3. 収益・成長**

当社グループは、事業の成長と収益性を重視し、「売上高」及び「経常利益」を重要な経営指標と位置付ける。アセットマネジメント・不動産事業ではグループで取り扱う不動産の評価額の増加、ホテル運営事業ではADR(客室平均単価)、OCC(稼働率)、RevPAR(販売可能な客室1室当たりの収益)の改善に注力する。

成長ドライバーとして、上場リートへの拠出物件パイプライン約3,000億円を基本とした「資産循環型ビジネスの構築によるアセットマネジメント事業及び不動産金融事業の進化・拡充」を掲げる。不動産STOや私募ファンドによる新たな資産循環ビジネスも推進する。

ホテル運営事業では、「新規運営受託獲得活動の本格展開と既存ホテル運営事業の収益力強化」を図る。日本の観光都市におけるラグジュアリーホテルの成長余地に着目し、インバウンドによるホテル需要の拡大を確実に取り込むため、ラグジュアリーホテルだけでなくミッドクラスのホテル運営数の拡大にも注力。2025年秋には運営受託ホテルが開業予定である。

また、「ホテル以外のアセットタイプの積極的な取得」を進め、不動産事業のパイプライン拡充を図る。新規事業として、不動産STOの継続推進に加え、メディカル事業や高級食材販売事業等の検討も行う。

リスク要因として、アセットマネジメント・不動産事業の収益は一時的な割合が高く、不動産市場の環境悪化等により業績に影響を与える可能性がある。ホテル運営事業も景気動向、感染症、競合、自然災害等により変動する可能性がある。特定の不動産取引への依存度もリスクである。

**4. 財務健全性**

成長に必要な投資資金は、自己資金をベースに、金融機関からの借入やエクイティファイナンス等、多様な資金調達を検討する。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100W6D4 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
20.5B 11.4倍 1.2倍 1.9% 1,068.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 21.0B 15.1B 29.0B
営業利益 -107M 4.5B
純利益 1.8B -1.2B 2.5B
EPS 93.8 -61.4 130.3
BPS 921.3

大株主

株主名持株比率
サムティ株式会社0.28%
赤坂社中有限責任事業組合0.17%
千野 和俊0.08%
目時 伴雄0.03%
小島 秀明0.01%
麻布社中有限責任事業組合0.01%
三菱UFJeスマート証券株式会社0.01%
三原 大介0.01%
奥山 泰0.01%
今田 昭博0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-04-03株式会社第一ライフグループ 28.46
2026-03-11千野 和俊 27.92
2026-03-09千野 和俊 27.92
2026-03-09千野 和俊 1.0
2025-12-16サムティ株式会社
2025-12-08サムティ株式会社 28.46
2025-10-31サムティ株式会社 28.46
2025-10-31千野 和俊 28.6
2025-10-29第一生命ホールディングス株式会社 28.46
2024-03-13サムティ株式会社 28.62
2024-02-28サムティ株式会社 28.62
2023-06-06大和証券株式会社 4.37
2023-04-20大和証券株式会社 5.51
2023-02-21大和証券株式会社 6.99
2022-12-21大和証券株式会社 8.02
2022-11-11大和証券株式会社 9.18
2022-09-30大和証券株式会社 10.21
2022-09-07大和証券株式会社 11.38
2021-09-16サムティ株式会社 32.01
2021-09-01サムティ株式会社 32.01

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-04-03TDNetHolding change by 株式会社第一ライフグループ
2026-03-31TDNet業績予想の取り下げに関するお知らせ
2026-03-25TDNetホステル「&AND HOSTEL MINAMISENJU」の譲渡に関するお知らせ
2026-03-18TDNet匿名組合出資持分の取得および不動産信託受益権の譲渡に関するお知らせ
2026-03-11TDNetHolding change by 千野 和俊
2026-03-09TDNetHolding change by 千野 和俊
2026-03-09TDNetHolding change by 千野 和俊
2026-02-10TDNetearnings: 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026-02-10TDNet2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-12-16TDNetHolding change by サムティ株式会社
2025-12-10TDNet第一生命ホールディングス株式会社との資本業務提携、株式の売出し、並びに、 主要株主、主要株主である筆
2025-12-08TDNetHolding change by サムティ株式会社
2025-12-01TDNetバンヤンツリー・東山 京都」の不動産信託受益権取得にかかる出資および特定子会社の異動と借入、ならびに
2025-11-25TDNet子会社による資金調達の実施について
2025-11-10TDNetearnings: 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-11-10TDNet2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-10-31TDNetHolding change by 千野 和俊
2025-10-31TDNetHolding change by サムティ株式会社
2025-10-29TDNetHolding change by 第一生命ホールディングス株式会社
2025-10-24TDNet「バンヤンツリー・東山 京都」の不動産信託受益権譲渡契約締結ならびにアセットマネジメント契約締結に関