Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社アドバンスト・メディア (3773)

株式会社アドバンスト・メディアは、AI音声認識AmiVoice®を核に、サービス、プロダクト、ソリューション事業を展開する。コールセンター、医療、議事録作成など多分野で導入実績を持つ。2025年4月、音声認識ソフトウェア/クラウドサービス市場で1位を獲得する。高い認識率、速い処理、不特定話者対応、耐雑音性能、特許技術が競争優位性となる。ストック型収益比率の向上を図り、新規サービス投入やM&Aで市場拡大を目指す。 [本社]東京都豊島区 [創業]1997年 [上場]2005年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社アドバンスト・メディアは、AI音声認識AmiVoice®を核とした音声事業の単一セグメントで、サービス、プロダクト、ソリューションの三事業を展開する。既存コアビジネスをBSR1、新規ビジネス創生、M&A、海外事業をBSR2と定義し、成長を推進する。コールセンター、議事録・書き起こし、医療、建設・不動産など多分野で導入実績を持つ。コールセンター569社、医療19,150施設、議事録2,770施設、建設・不動産544社に導入する。2025年4月、合同会社ecarlateの調査により「音声認識ソフトウェア/クラウドサービス市場1位を獲得」する。

競争優位性は、高い認識率、速い認識処理、不特定話者対応、発話スピードへのフレキシブルな対応、発話者のイントネーションやアクセント等の違いへの対応、耐雑音性能等の点で国内外の競合他社の製品と差別化される。最新のディープラーニング技術、End-to-End型音声認識エンジンの精度向上、ローカル環境向けLLMやクラウドLLMにおけるRAG手法の研究開発を継続する。「パーソナライズAIエージェント」「アドバンストコミュニケーション」「アプリケーションやサービスのサブスクの利用料を従量利用料に変換できる利用料モデル」で特許を取得する。AI音声認識AmiVoice®を搭載したコンタクトセンター向けソリューション「AmiVoice® Communication Suite」に外部LLMおよびローカルLLM連携機能を追加し、通話内容の要約やCRM連携など製品性能の強化を進める。

2. 沿革ハイライト

1997年12月、東京都中央区に設立する。1998年1月、Interactive Systems, Inc.(米国)と日本語音声認識システムAmiVoice®の共同開発を開始する。2005年6月、東京証券取引所マザーズ(現グロース市場)に株式を上場する。2015年1月、DNN(ディープニューラルネットワーク)技術をAmiVoice®に実装する。2019年12月、音声認識APIを提供する開発プラットフォーム「AmiVoice® Cloud Platform」をリリースする。2023年10月、生成AIと連携したAI音声対話アバター「AI Avatar AOI」をリリースする。2025年4月、音声認識ソフトウェア/クラウドサービス市場1位を獲得する。

3. 収益・成長

ビジネスモデルは、プロダクト販売やソリューションビジネスといったフロー型と、サブスクリプションサービスなどのストック型で構成され、ストックビジネスの比率が向上傾向にある。成長ドライバーとして、特許取得済みの「パーソナライズAIエージェント」や「アドバンストコミュニケーション」などの新規サービスを市場に投入する。また、アプリケーションやサービスのサブスク利用料を従量利用料に変換できる新たな利用料モデル(特許取得済み)を実装し、プラットフォームビジネスの拡大を図る。顧客の潜在ニーズを顕在化するための開発や市場への浸透を他社連携により加速させ、M&Aも有力な手段の一つと捉える。2027年3月期に売上高100億円、営業利益25億円の達成を目標とする。

4. 財務健全性

2025年3月31日現在の総資産は15,970,795千円、純資産は12,307,618千円である。現金及び現金同等物は4,105,900千円、有利子負債は1,771,180千円である。自己資本比率は約77.06%と高く、財務基盤は安定する。営業キャッシュフローは1,432,469千円、投資キャッシュフローは1,069,023千円(2025年3月期)を計上する。

5. 株主還元

株主への利益還元を経営の重要事項と位置付ける。連結配当性向30%(1株当たり当期純利益の30%)を基準とする。2025年3月期の年間配当金は27.5円である。

6. 注目ポイント

「HCI(Human Communication Integration)の実現」をビジョンに掲げ、AI音声認識技術の社会普及と実用化を推進する。AI音声認識AmiVoice®の技術的優位性と市場でのリーダーシップ(市場1位)を確立する。LLM連携や生成AI活用による製品・サービスの高度化を図る。ストック型ビジネスモデルへの転換と新たな利用料モデルによる収益基盤強化を進める。M&Aを含む成長戦略により市場拡大とグローバル展開を目指す。2027年3月期に向けた明確な経営目標を設定する。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100W2DC | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-21)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
19.7B 12.0倍 1.2倍 2.8% 1,072.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 7.1B 8.0B 6.7B
営業利益 1.4B 1.8B 1.4B
純利益 1.7B 1.4B 1.4B
EPS 111.2 89.5 90.4
BPS 895.0 788.9

大株主

株主名持株比率
鈴木清幸0.04%
株式会社BSR0.03%
住友不動産株式会社0.03%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.02%
レック株式会社0.02%
中村得郎0.02%
TSUCHIYA株式会社0.02%
株式会社丸喜堂0.02%
アイコム株式会社0.02%
ラクオリア創薬株式会社0.02%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-02-09株式会社アイビー 2.87
2025-12-23株式会社アイビー 5.79
2025-11-12株式会社アイビー 5.01
2025-02-21アセットマネジメントOne株式会社 0.03
2024-08-22アセットマネジメントOne株式会社 0.06
2024-08-07アセットマネジメントOne株式会社 0.07
2024-07-22アセットマネジメントOne株式会社 0.08
2024-01-22アセットマネジメントOne株式会社 0.09
2023-12-22アセットマネジメントOne株式会社 0.08
2023-06-22アセットマネジメントOne株式会社 0.07
2023-05-10アセットマネジメントOne株式会社 0.06
2023-04-07アセットマネジメントOne株式会社 0.05
2022-07-07株式会社ウィズ・パートナーズ 3.73
2021-12-07株式会社ウィズ・パートナーズ 5.36

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-04-06TDNet株式会社featの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
2026-03-27TDNet国際財務報告基準(IFRS)の任意適用に関するお知らせ
2026-03-27TDNet自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
2026-03-27TDNet連結業績予想の修正および期末配当予想の修正ならびに投資有価証券の売却に関するお知らせ
2026-03-27TDNet役員人事に関するお知らせ
2026-02-09TDNetHolding change by 株式会社アイビー
2025-12-23TDNetHolding change by 株式会社アイビー
2025-11-12TDNetHolding change by 株式会社アイビー
2025-08-25TDNet借入金の期限前返済に関するお知らせ
2025-07-22TDNetbuyback: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ
2025-07-22TDNet譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ
2025-06-27TDNet事業計画及び成長可能性に関する事項
2025-06-26TDNetbuyback: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ
2025-06-26TDNet譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ
2025-05-23TDNet取締役(監査等委員である取締役を除く)候補者の選任に関するお知らせ
2025-02-21TDNetHolding change by アセットマネジメントOne株式会社
2024-08-22TDNetHolding change by アセットマネジメントOne株式会社
2024-08-07TDNetHolding change by アセットマネジメントOne株式会社
2024-07-22TDNetHolding change by アセットマネジメントOne株式会社
2024-01-22TDNetHolding change by アセットマネジメントOne株式会社