Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

中央紙器工業株式会社 (3952)

中央紙器工業は、段ボール製品を中心とした各種包装材の製造販売を主事業とする。国内市場が売上の大部分を占め、受注生産を行う。梱包作業工数軽減や輸送効率向上を図るオンリーワン包装仕様の研究開発に注力し、特許権33件、海外特許権4件を含む合計45件の工業所有権を保有する。環境配慮型製品の開発も推進し、顧客ニーズに対応。1997年にはトヨタ自動車が資本参加した。 [本社]愛知県 [創業]1957年 [上場]1993年

中央紙器工業株式会社は、段ボール製品を中心とした各種包装材の製造販売を主事業とする企業です。国内に子会社2社、海外にマレーシアの合弁会社1社を展開し、包装材関連事業が連結売上高の90%以上を占めています。売上の大部分は国内市場に集中しており、ビジネスモデルは受注生産を基本としています。

同社の競争優位性は、梱包作業工数の軽減や輸送効率の向上を図る「オンリーワン包装仕様」の研究開発にあります。軽量化、大型重量物対応、樹脂系包装材の紙系素材化によるCO2排出削減など、人・地域・環境に配慮した高付加価値な新製品開発を推進。これらの技術的優位性は、特許権33件、海外特許権4件を含む合計45件の工業所有権として保護されています。設計開発システムの構築と人材育成にも注力し、顧客への積極的な包装仕様提案や合理化提案活動を通じて競合との差別化を図っています。多種少量の生産力をベースに顧客ニーズに寄り添い、ISO14001及びISO9001の認証取得により環境・品質重視の企業風土を確立。1997年のトヨタ自動車資本参加や2006年のダイナパックとの業務提携など、主要企業との強固な関係性も同社の強みです。

同社は1957年5月、愛知県で設立され、段ボール製品の生産を開始しました。1993年12月に名古屋証券取引所市場第二部に上場し、2022年4月にはメイン市場へ移行しています。海外では1995年にマレーシア子会社を設立し、翌年には現地企業との合弁会社MC PACK (MALAYSIA) SDN. BHD.を設立して事業を展開しています。

当社グループの成長ドライバーは、高付加価値な新製品開発を通じた販路拡大です。梱包プロセス革新を目指し、軽量化、作業性、輸送効率、使用後の減容化、リターナブルなどを考慮した新型包装仕様の研究開発を推進。具体的には、段ボール製パレットや大型重量物包装材の開発、新素材の研究、CO2排出削減に貢献する樹脂系包装材代替仕様の開発に注力しています。海外事業においては、マレーシア拠点の事業基盤再構築と効率化・競争力強化を図り、収益性向上を目指すとともに、他拠点への調査・検討も行っています。経営目標として、売上高の増加及び原価改善活動の推進による営業利益の向上に重点を置き、株主価値向上のため自己資本利益率(ROE)を重視しています。

経営環境は、国内景気の回復基調が期待される一方で、地政学的リスクの長期化による物価高止まり、金利・為替の変動、物流業界の2024年問題など、先行き不透明な状況が続いています。これに対し、諸費用上昇に対する販売価格転嫁への粘り強い活動と、グループ総力を挙げた原価低減活動に取り組んでいます。また、基幹システムの確実な立ち上げ、カーボンニュートラルを中心としたサステナビリティ対応、多様性と働き方改革を踏まえた人材戦略への投資を推し進めることで、持続的成長と企業価値向上を図っています。

当社グループは、極めて高い財務健全性を誇ります。2024年3月期末時点で有利子負債はゼロであり、無借金経営を維持しています。現金及び現金同等物は84億円を保有し、総資産に対する自己資本比率は約84.7%と極めて高い水準にあります。これは、原材料市況の変動や競合激化といった事業リスクに対する強固な耐性を示しています。また、大規模な地震や火災などの自然災害、感染症拡大、サイバーセキュリティといったリスクに対しても、BCPの見直し、サプライチェーン体制の構築、セキュリティ対策強化などによりリスクの最小化に努めています。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100TO9K | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 12.2B 11.7B 8.5B
営業利益 550M 583M 514M
純利益 420M 640M 405M
EPS 84.6 128.9
BPS 2,739.5

大株主

株主名持株比率
トヨタ自動車株式会社0.24%
BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND (PRINCIPAL ALL SECTOR SUBPORTFOLIO)  (ビービーエイチ フォーフィデリティ ロー プライスド ストック ファンド(プリンシパル オール セクター サブポートフォリオ)) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.08%
伊藤忠紙パルプ株式会社0.04%
ダイナパック株式会社0.04%
中央紙器工業社員持株会0.04%
丸八殖産株式会社0.02%
王子マテリア株式会社0.02%
特種東海製紙株式会社0.02%
カミ商事株式会社0.02%
鈴木 洋0.02%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2025-05-14トヨタ自動車株式会社 90.64
2025-04-07FMR LLC
2025-04-07みずほ証券株式会社
2025-03-19ニッコンホールディングス株式会社 90.64
2025-03-07みずほ証券株式会社 0.05
2025-02-06トヨタ自動車株式会社 22.97

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2025-06-03TDNettender_offer: 当社株式の上場廃止に関するお知らせ
2025-06-03TDNet当社株式の上場廃止に関するお知らせ
2025-05-14TDNetHolding change by トヨタ自動車株式会社
2025-04-15TDNet臨時株主総会の開催並びに株式併合、単元株式数の定めの廃止及び定款の一部変更に関するお知らせ
2025-04-15TDNet自己株式の消却に関するお知らせ
2025-04-15TDNetbuyback: 自己株式の消却に関するお知らせ
2025-04-15TDNetreverse_split: 臨時株主総会の開催並びに株式併合、単元株式数の定めの廃止及び定款の一部
2025-04-07TDNetHolding change by みずほ証券株式会社
2025-04-07TDNetHolding change by FMR LLC
2025-03-19TDNetHolding change by ニッコンホールディングス株式会社
2025-03-07TDNetHolding change by みずほ証券株式会社
2025-02-06TDNetHolding change by トヨタ自動車株式会社