Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

タイガースポリマー株式会社 (4231)

タイガースポリマーは、ホース、ゴムシート、成形品の製造販売を行う。家電、自動車、土木・建築・住宅、産業資材の4市場に製品を供給し、バランス経営を指向する。ゴム・プラスチック製品開発のコア技術(材料、加工、金型、設備)を自社保有し、解析技術で開発スピードと信頼性を高める。ニッチ市場で高シェア獲得を目指し、技術開発による他社差別化を図る。海外で現地生産・販売を基本に事業を展開し、次世代自動車や環境対応分野への新製品開発に注力する。 [本社]大阪府豊中市 [創業]1948年 [上場]1987年

1. 事業概要と競争優位性

タイガースポリマーグループは、当社および子会社14社により構成され、ホース、ゴムシート、成形品の製造販売を単一事業として営む。ホース部門は家電用および産業用ホースを、ゴムシート部門はパッキング材・緩衝材・マットを、成形品部門はゴム・樹脂成形品を主として自動車部品として製造販売する。これら製品は、家電、自動車、土木・建築・住宅、産業資材の4市場に供給し、バランス経営を指向する。製造拠点は日本、米州、東南アジア、中国に展開する。

競争優位性として、ゴム・プラスチック製品開発のコア技術(材料、加工、金型、設備)を自社内に保有し、解析技術で開発スピードと信頼性を高める。技術開発に注力し、品質、効率、生産スピードで他社との差別化を図る。ニッチ市場で高シェア獲得を目指し、経営資源を集中化する。海外で現地生産・現地販売を基本に最適地での生産を行う。

2. 沿革ハイライト

1938年6月、個人創業。1948年12月、タイガースゴム工業株式会社を組織変更設立する。1956年5月、電気掃除機用ゴムホース製造開始。1957年4月、電気掃除機用ビニールホースを開発する。1973年6月、タイガースポリマー株式会社に商号変更。1977年以降、米国、シンガポール、タイ、中国、マレーシア、メキシコに製造会社を設立し、海外展開を加速する。1987年2月、大阪証券取引所市場第二部特別指定銘柄に上場。2000年4月、東京証券取引所市場第二部に上場し、2005年3月には市場第一部銘柄に指定される。2022年4月、東京証券取引所の市場区分の見直しによりスタンダード市場へ移行する。

3. 収益・成長

当社グループは、売上高、営業利益、経常利益の金額と各利益率、株主資本利益率(ROE)8%以上を目標とする経営指標として重視する。

成長ドライバーとして、ニッチ市場および有望市場でのシェア拡大を図る。開発・営業部門による新製品・新技術開発と新規顧客開拓、将来の柱となる新基幹事業・新製品創出により収益基盤を強化する。海外ではアジア・オセアニア地域での汎用製品市場開拓、海外拠点の販売力・物造り・リスク管理強化により収益確保を目指す。

研究開発活動では、次世代自動車、エネルギー、情報通信、環境対応など新しい技術を必要とする分野に積極的に挑戦し、部品開発を推進する。サステナブル素材研究、高性能軽量部品研究、環境対応製品の開発・販売を強化する。DX推進により、業務の効率化、高付加価値化を実現する。

4. 財務健全性

直近の連結会計年度(2025年3月期)の総資産は61,128百万円、純資産は46,966百万円である。自己資本比率は約76.8%と高い水準を維持する。有利子負債は2,800百万円であり、現金及び現金同等物は14,229百万円を保有する。

主要リスクとして、特定の取引先への売上依存、仕入先依存、海外事業活動における法律・規制変更や地政学リスク、為替レートの変動、自然災害等、減損損失、年金制度に関するリスクが存在する。これらに対し、製品付加価値向上、代替仕入先確保、事業継続計画書作成、為替予約、設備投資案件の採算性確認、年金制度の一部確定拠出年金への移行などの対応策を講じる。

5. 株主還元

当社は、株主資本利益率(ROE)8%以上を目標とする経営指標として重視する。直近の連結会計年度(2025年3月期)の年間配当金は53.0円である。

6. 注目ポイント

当社グループは、ゴム・プラスチック製品開発のコア技術を自社内に保有し、研究開発に注力することで、品質、効率、生産スピードにおける他社との差別化を図る。ニッチ市場での高シェア獲得を経営戦略の基本方針とし、経営資源を集中化する。次世代自動車、エネルギー、情報通信、環境対応など新しい技術を必要とする分野への積極的な新製品開発は、将来の成長ドライバーとなる。海外展開を推進し、グローバルな生産・販売体制を構築することで、国際市場での成長を目指す。特定の取引先への売上依存度が高い点はリスク要因として認識し、多角化を推進する。DX推進による業務効率化、高付加価値化、人材育成・強化、コーポレートガバナンスの充実も経営課題として掲げ、企業体質の強化を図る。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W256 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-21)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
21.6B 6.3倍 0.5倍 0.0% 1,073.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 49.3B 47.9B 45.3B
営業利益 2.8B 3.2B 1.1B
純利益 3.4B 3.0B 816M
EPS 170.8 151.7 41.0
BPS 2,237.7 2,006.3 1,753.5

大株主

株主名持株比率
タイガー興産有限会社0.10%
タイガース取引先持株会0.09%
澤 田 宏 治0.04%
株式会社三菱UFJ銀行0.04%
T.P.C持株会0.04%
株式会社京都銀行(常任代理人株式会社日本カストディ銀行)0.04%
澤 田 裕 治0.02%
澤 田 純 治0.02%
INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)0.02%
タイガースポリマー従業員持株会0.02%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2024-12-11祖父江 一郎 9.21%+1.19%
2024-07-29株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 4.68%(0.39%)
2023-08-07株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 5.07%(1.06%)
2021-12-14祖父江 一郎 8.02%+1.01%
2021-11-01祖父江 一郎 8.02%+1.01%

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-05TDNetその他タイガーポリ主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ1,223-2.78%
2026-03-02TDNet配当・還元タイガーポリ自己株式取得状況に関するお知らせ1,273-1.81%
2026-02-09TDNet配当・還元タイガーポリ自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ1,006+13.62%
2026-02-09TDNet決算タイガーポリ2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)1,006+13.62%
2026-02-09TDNet業績修正タイガーポリ業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ1,006+13.62%
2026-01-14TDNet人事タイガーポリ組織変更及び役員の異動に関するお知らせ1,019-0.10%
2025-11-12TDNet決算タイガーポリ2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)980-3.37%
2025-08-06TDNet決算タイガーポリ2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)900+3.89%
2025-06-11TDNetM&Aタイガーポリ連結子会社(孫会社)であるTATM の株式取得に関するお知らせ805-0.25%
2024-12-11EDINET大量保有祖父江 一郎大量保有 9.21%
2024-07-29EDINET大量保有株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー大量保有 4.68%
2023-08-07EDINET大量保有株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー大量保有 5.07%
2021-12-14EDINET大量保有祖父江 一郎大量保有 8.02%
2021-11-01EDINET大量保有祖父江 一郎大量保有 8.02%