Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

ユミルリンク株式会社 (4372)

ユミルリンクは法人向けメッセージングソリューションを提供。SaaSとソフトウエアで「Cuenote」プラットフォームを展開し、サブスクリプション型収益を基盤とする。独自開発の高速メール配信エンジンを核に、垂直統合型ビジネスモデルで競争優位性を確立。国内4キャリア直接接続のSMS配信やLGWAN対応サービスも提供し、堅牢な基盤と高い稼働率で2,000件超の契約数を誇る。 [本社]東京都渋谷区 [創業]1999年 [上場]2021年

1. 事業概要と競争優位性

ユミルリンク株式会社は、法人向けメッセージングソリューション事業を展開し、企業や自治体のデジタルコミュニケーション・マーケティング活動を支援します。主力製品はメッセージングプラットフォーム「Cuenote」シリーズで、SaaSとソフトウエア形式で提供。サブスクリプション型の収益モデルにより、安定的な収益基盤を構築しています。

「Cuenote」シリーズは、企画から保守まで一貫して提供する垂直統合型のビジネスモデルが特徴で、顧客ニーズへの迅速な対応と高いスイッチングコストを実現します。主要サービスには、主力製品「Cuenote FC」のほか、「Cuenote SR-S」、「Cuenote SMS(国内4キャリア直接接続)」、「Cuenote SMS for LGWAN」などがあります。

競争優位性として、2003年の高速メール配信エンジン独自開発以来、メッセージング領域における技術力とノウハウを蓄積。国内6箇所のデータセンターを利用したサービス基盤は、2020年3月開設の新SaaS基盤で可用性、拡張性、堅牢性を向上させ、DR(ディザスタリカバリ)拠点間分散サービスも提供。高い稼働率を維持し、顧客からの信頼を獲得。情報管理体制と法的規制への対応も徹底しています。

2. 沿革ハイライト

1999年7月設立。2003年2月に高速メール配信エンジンを独自開発し、同年7月に主力サービス「Cuenote FC」の提供を開始しました。その後、「Cuenote SR-S」「Cuenote SMS」などメッセージング関連サービスを順次拡充。2020年7月には「Cuenote SMS」で国内4キャリアとの直接接続を実現。2021年9月東証マザーズ上場。2022年9月には「Cuenote」シリーズの契約数が2,000件を突破。2023年3月には自治体向け「Cuenote SMS for LGWAN」を提供開始し、2024年9月には株式会社ROCを子会社化するなど、事業を拡大しています。

3. 収益・成長

当社グループは、継続率の高いサービス利用料が収入の大半を占めるストック型ビジネス(サブスクリプションモデル)を基盤とし、安定的な収益を確保しています。クラウドコンピューティングサービスの導入割合は8割に近づき、TAM(Total Addressable Market)の拡大が期待されます。

成長ドライバーとして、「SaaS事業成長」と「顧客価値向上」を掲げ、以下の取り組みを行っています。提供サービスの拡充では、「Cuenote SMS」の機能強化や、インバウンド向けコールシステム「OSORA」、Salesforce、サイボウズ「kintone」との連携を推進。運用支援サービス「メルサポ」及びデジタルマーケティング支援「デジサポ」の提供も開始しました。開発力の強化では、メッセージング領域における技術力とノウハウを活かし、統合基盤(プラットフォーム)化を進めています。基盤設備の増強として、新SaaS基盤の開設やDR拠点間分散サービスにより、安定運用と事業継続性を確保。M&A戦略として、株式会社ROCを子会社化しました。

財務データを見ると、売上高、営業利益、純利益は増加傾向を示しており、安定した成長を続けています。

4. 財務健全性

当社グループは、安定的な収益基盤を持つストック型ビジネスを展開し、財務健全性を維持しています。潤沢な手元資金と低い有利子負債を維持し、基盤設備の増強に継続的に投資。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100VGDU | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
4.4B 11.9倍 1.4倍 1.8% 1,134.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 829M 3.4B 3.1B
営業利益 153M 530M 671M
純利益 108M 365M 363M
EPS 28.3 95.5 94.7
BPS 783.2

大株主

株主名持株比率
アイテック阪急阪神株式会社0.52%
BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.12%
清水 亘0.07%
光通信株式会社0.06%
株式会社日本カストディ銀行 (信託口)0.04%
木下 圭一郎0.03%
及川 英夫0.02%
INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカー株式会社)0.02%
BBH CO FOR GRANDEUR PEAK GLOBAL MICRO CAP FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.01%
BBH LUX/BROWN BRO THERS HARRIMAN (L UXEMBOURG) SCA CU STODIAN FOR SMD-A M FUNDS - DSBI JAP AN EQUITY SMALL C AP ABSOLUTE VALUE (常任代理人 株式会社三井住友銀 行)0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-04-02光通信株式会社 6.46
2025-09-26光通信株式会社 5.45
2024-04-18光通信株式会社 5.01
2023-09-08MIRI Capital Management LLC 11.62
2023-06-16MIRI Capital Management LLC 10.37
2022-05-23MIRI Capital Management LLC 9.35
2022-03-17MIRI Capital Management LLC 7.26
2022-03-10MIRI Capital Management LLC 6.14
2022-03-04MIRI Capital Management LLC 5.12
2021-10-25野村證券株式会社 9.83
2021-10-20野村證券株式会社 9.83
2021-10-20アイテック阪急阪神株式会社 51.0
2021-09-24アイテック阪急阪神株式会社 55.92
2021-09-24清水 亘 6.7

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-04-02TDNetHolding change by 光通信株式会社
2026-03-27TDNet支配株主等に関する事項について
2026-03-11TDNet事業計画及び成長可能性に関する説明資料
2026-02-24TDNet役員人事に関するお知らせ
2025-09-26TDNetHolding change by 光通信株式会社
2025-06-18TDNet非上場の親会社等の決算に関するお知らせ
2025-04-15TDNet譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ
2025-04-15TDNetbuyback: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ
2024-04-18TDNetHolding change by 光通信株式会社
2023-09-08TDNetHolding change by MIRI Capital Management LLC
2023-06-16TDNetHolding change by MIRI Capital Management LLC
2022-05-23TDNetHolding change by MIRI Capital Management LLC
2022-03-17TDNetHolding change by MIRI Capital Management LLC
2022-03-10TDNetHolding change by MIRI Capital Management LLC
2022-03-04TDNetHolding change by MIRI Capital Management LLC
2021-10-25TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2021-10-20TDNetHolding change by アイテック阪急阪神株式会社
2021-10-20TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2021-09-24TDNetHolding change by アイテック阪急阪神株式会社
2021-09-24TDNetHolding change by 清水 亘