Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社SIGグループ (4386)

株式会社SIGグループは独立系IT企業として、システム開発及びITインフラ・セキュリティサービスを単一セグメントで提供する。公共、金融、産業制御、テレマティクス等、多分野で長年の開発実績とノウハウを蓄積し、企画提案から運用まで総合サービスを展開する。AWSアドバンストティアサービスパートナーとしてクラウド技術に強みを持つ。M&A、AI・IoT、クラウド・セキュリティ事業を成長戦略とし、DX化需要に対応する。人材確保と育成を重点課題とする。 [本社]東京都千代田区 [創業]1991年 [上場]2018年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社SIGグループは独立系IT企業として、システム開発及びITインफ्रा・セキュリティサービスを単一セグメントで提供する。官公庁・地方自治体、金融、産業制御、製造装置向け組込み等、多岐にわたる情報システム開発を展開し、企画提案から運用まで総合サービスを一貫して提供する。

特に、公共事業向けシステム、産業用ロボット組込みシステム、テレマティクスサービス、エネルギー分野のCIS・託送システム開発支援等で長年の開発実績とノウハウを蓄積する。ITインフラソリューションでは設計・構築から運用管理まで信頼性・拡張性を重視したサービスを提供し、セキュリティサービスも手掛ける。

競争優位性(Moat)として、多分野での「長年にわたる豊富な開発実績とノウハウ」が顧客基盤を支え、独立性を保つ。企画・提案から運用支援まで「ワンストップで対応できる体制と人材」を構築する。クラウド分野では、AWSアドバンストティアサービスパートナーとしての技術的優位性を確立し、高い参入障壁を形成する。

2. 沿革ハイライト

1991年12月、株式会社エスアイインフォジェニックを設立する。2000年9月、住友金属工業グループから独立し、独立系システムインテグレーターとなる。2016年2月、株式会社SIGに商号変更。2018年6月、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場する。2021年10月、分社型吸収分割を実施し、株式会社SIGグループへ商号変更、持株会社体制へ移行する。近年はM&Aを積極的に推進し、株式会社アクト・インフォメーション・サービス、ユー・アイ・ソリューションズ株式会社、株式会社エイ・クリエイションを子会社化し、事業領域を拡大する。

3. 収益・成長

当社グループは、持続的な成長と企業価値向上を図るため、売上高営業利益率7%以上を重視する。人員数増加が売上増加に直結し、人員稼働率向上により売上高営業利益率を維持する。情報サービス産業は、DX化加速、クラウド・AI・IoT分野での需要拡大、5G運用開始が成長ドライバーとなる。

成長戦略として、M&Aを推進し、AI・クラウド・セキュリティ分野の事業領域拡大や地域展開強化を目指す。AI・IoT事業では、長年培ったノウハウを生かし、スマートファクトリー実現に向けた開発を推進する。クラウド・セキュリティ事業では、AWSアドバンストティアサービスパートナーとしての強みを活かし、Microsoft Azure領域の受注拡大にも努める。「クラウドファースト」から「クラウドネイティブ」への変化に対応し、次なる成長事業の柱と位置付ける。

直近の財務データでは、売上高8,769,202千円、営業利益583,753千円、純利益480,567千円、EPS84.73円(2025年3月期)と成長する。

4. 財務健全性

当社グループの財務状況は、総資産5,815,638千円、純資産2,451,315千円(2025年3月期)。現金及び現金同等物2,207,245千円。有利子負債1,607,136千円。営業キャッシュフロー526,352千円、投資キャッシュフロー567,039千円(2025年3月期)を創出し、事業活動による資金生成能力とM&Aや事業拡大への投資を示す。

5. 株主還元

当社グループは、株主への利益還元を重視する。年間配当金は25.0円(2025年3月期)に増加しており、安定的な配当政策を継続する方針である。

6. 注目ポイント

当社グループは「人材がすべて」という認識のもと、人材の確保と育成を最重要課題とする。教育専門組織による教育制度、資格取得支援を充実させ、全国拠点でのIターン・Uターン採用、新卒採用、M&Aによる人材・技術確保を推進する。

新規事業領域の創出と既存領域の強化のため、連結子会社の株式会社SIGに先端技術推進センターを新設する。技術ノウハウの共有、新規領域での協力体制強化、拠点間の偏り是正を図り、事業変革を推進するコラボレーション基盤を確立する。

事業リスクは、経済・市場環境、競合、技術革新、人材確保、不採算プロジェクト、情報システムトラブル等である。これに対し、市場動向把握、技術力・サービス向上、BCP対策、セキュリティ対策、労務管理、M&Aによる事業領域拡大と人材確保で対応する。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W7OD | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-21)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
5.8B 11.5倍 2.3倍 0.0% 975.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 8.8B 6.9B 5.4B
営業利益 584M 356M 392M
純利益 481M 239M 302M
EPS 84.7 42.3 53.5
BPS 431.6 364.4 336.2

大株主

株主名持株比率
株式会社IGカンパニー0.29%
八田 英伸0.05%
株式会社バリューHR0.05%
株式会社ぬ利彦0.04%
迫田 敏子0.03%
株式会社テプコシステムズ0.03%
石川 純生0.02%
株式会社オフィスエムエスイー0.02%
野村證券株式会社0.02%
株式会社SBI証券0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2023-12-25石川 純生 29.39%(4.54%)
2022-01-05石川 純生 33.93%(1.18%)
2021-12-10石川 純生 35.11%(6.45%)
2021-12-09石川 純生 41.56%(1.99%)
2021-12-06石川 純生 43.55%(0.92%)
2021-12-06石川 純生 41.56%(1.99%)
2021-12-02石川 純生 43.55%(0.92%)
2021-12-02石川 純生 41.56%(1.99%)
2021-11-19石川 純生 44.47%(0.02%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2025-06-25TDNet配当・還元SIGグループ連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ797+0.13%
2025-06-16TDNetその他SIGグループ従業員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブ制度の導入に関するお知らせ760+9.08%
2023-12-25EDINET大量保有石川 純生大量保有 29.39%
2022-01-05EDINET大量保有石川 純生大量保有 33.93%
2021-12-10EDINET大量保有石川 純生大量保有 35.11%
2021-12-09EDINET大量保有石川 純生大量保有 41.56%
2021-12-06EDINET大量保有石川 純生大量保有 43.55%
2021-12-06EDINET大量保有石川 純生大量保有 41.56%
2021-12-02EDINET大量保有石川 純生大量保有 43.55%
2021-12-02EDINET大量保有石川 純生大量保有 41.56%
2021-11-19EDINET大量保有石川 純生大量保有 44.47%