Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社スペースマーケット (4487)

株式会社スペースマーケットは、時間単位のスペース貸し借りプラットフォーム「スペースマーケット」を運営。全国3万5千件超の多様なスペースを掲載し、手数料を収益源とする。強力なネットワーク効果と先行者優位性、業界有数の掲載数とノウハウが強みである。エスクロー決済等で安全な取引を担保する。シェアリングエコノミー市場の成長に加え、公共施設予約管理システム「Spacepad」で事業領域を拡大し、全社総取扱高の成長を目指す。 [本社]東京都渋谷区 [創業]2014年 [上場]2019年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社スペースマーケットは、時間単位のスペース貸し借りプラットフォーム「スペースマーケット」を運営している。全国3万5千件超の多様なスペースを掲載し、ゲストとホストを繋ぎ、スペース料金に応じた手数料を収益とする。

強力なネットワーク効果と先行者優位性が当社の強みである。スペース数の増加がゲスト利用を促し、それがホスト登録へと繋がる好循環を形成し、高い参入障壁を築いている。業界有数の掲載数と長年培ったノウハウも競争優位性であり、エスクロー決済、相互評価システム、シェアリングエコノミー認証制度取得により、安全・安心な取引を担保している。

子会社スペースモールによるレンタルスペーストータルプロデュースサービスで良質なスペース供給を促進し、さらに公共施設予約管理システム「Spacepad」も提供することで、自治体のDX需要に対応する新たな成長領域を開拓している。

2. 沿革ハイライト

2014年1月に設立され、同年4月に「スペースマーケット」の運営を開始した。2017年7月にはシェアリングエコノミー認証を取得し、2019年12月には東証マザーズ市場(現グロース市場)に上場した。2021年7月にスペースモールを子会社化し、2023年8月には「Spacepad」をリリースしている。

3. 収益・成長

当社グループの収益は、マーケットプレイスサービス、「Spacepad」、スペースモールによるプロデュースサービスから構成される。マーケットプレイスの売上高は、総流通額(GMV)のうち、ホスト・ゲスト手数料の合計である。

成長ドライバーは、シェアリングエコノミー市場全体の拡大である。2022年度の市場規模は2兆円超、2032年度には15兆円と予測されており、政府も推進している。空き家等の遊休不動産増加もプラットフォーム成長を後押しする。「Spacepad」は自治体のDX需要に対応する新たな成長領域である。当社は全社総取扱高の成長を最重要経営指標とし、GMVの成長を主要なドライバーとしている。

直近の業績は堅調で、売上高は2024年12月期に約19.7億円、2023年12月期に約15.6億円と順調に増加している。営業利益も2024年12月期に約1.7億円、2023年12月期に約1.0億円を計上し、純利益、EPSも成長を続けている。

4. 財務健全性

2024年12月期末の総資産は約25.3億円、純資産は約7.6億円で、自己資本比率は約30.14%である。現金及び現金同等物は約9.1億円を保有し、有利子負債は約2.3億円に留まる。営業活動によるキャッシュ・フローは約3.8億円、投資活動によるキャッシュ・フローは約0.8億円と、堅調なキャッシュ創出能力を示している。設備投資は主にサービス拡充のための無形固定資産投資に充当された。

5. 株主還元

提供された情報には、年間配当および自社株買いに関する特筆すべき記載はない。

6. 注目ポイントとリスク

当社グループの最大の注目ポイントは、強力なネットワーク外部性に基づくプラットフォームの持続的成長力である。先行者として築き上げた業界有数の掲載数とノウハウは、高い参入障壁を形成する。シェアリングエコノミー市場全体の拡大予測と政府の推進は、TAM(Total Addressable Market)の拡大を強く後押しする。公共施設予約管理システム「Spacepad」のリリースは、自治体のDX需要という新たな市場への参入を意味し、既存事業で培ったアセットを活かした成長ドライバーとなる。

出典: 有価証券報告書 (2024-12) doc_id=S100VIPH | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
3.6B 19.7倍 5.1倍 298.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 2.0B 1.6B 1.2B
営業利益 177M 102M -114M
純利益 182M -168M -115M
EPS 15.1 -14.1 -9.7
BPS 58.2 43.2 57.3

大株主

株主名持株比率
重松 大輔0.24%
株式会社ティーケーピー0.21%
株式会社ダブルパインズ0.14%
CA Startups Internet Fund2号投資事業有限責任組合0.06%
鈴木 真一郎0.04%
株式会社マイナビ0.03%
東京建物株式会社0.01%
XTech1号投資事業有限責任組合0.01%
佐々木 正将0.01%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2024-09-17各務 正人 4.32%(1.62%)
2024-09-12株式会社ティーケーピー 5.97%+5.97%
2024-09-12株式会社ティーケーピー 12.06%+6.09%
2024-09-12株式会社ティーケーピー 16.68%+4.62%
2024-09-12株式会社ティーケーピー 20.17%+3.49%
2024-09-12株式会社ティーケーピー 21.22%+1.05%
2024-09-09各務 正人 5.94%(2.83%)
2024-09-09各務 正人 8.77%+1.86%
2024-09-09各務 正人 5.94%(2.83%)
2023-12-07各務 正人 5.90%+2.90%
2023-12-07各務 正人 6.91%+1.01%
2023-12-07各務 正人 8.77%+1.86%
2023-09-29各務 正人 6.91%+1.01%
2023-07-28各務 正人 5.90%+2.90%
2023-07-26Bonds Investment Group株式会社 5.21%(2.47%)
2023-07-26Bonds Investment Group株式会社 1.89%(3.32%)
2023-07-24Bonds Investment Group株式会社 7.68%(2.39%)
2022-12-09重松 大輔 38.61%(0.52%)
2022-12-09重松 大輔 38.43%(0.18%)
2022-12-09株式会社スペースマーケット 38.43%(0.18%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-18TDNet資本政策G-スペースマーケッ新株予約権(税制適格ストック・オプション)の発行に関するお知らせ299
2026-02-26TDNet業績修正G-スペースマーケッ決算期(事業年度の末日)の変更に伴う通期業績予想の修正に関するお知らせ303+0.00%
2026-02-26TDNetその他G-スペースマーケッ決算期(事業年度の末日)の変更及び定款一部変更に関するお知らせ303+0.00%
2024-09-17EDINET大量保有各務 正人大量保有 4.32%
2024-09-12EDINET大量保有株式会社ティーケーピー大量保有 5.97%
2024-09-12EDINET大量保有株式会社ティーケーピー大量保有 12.06%
2024-09-12EDINET大量保有株式会社ティーケーピー大量保有 16.68%
2024-09-12EDINET大量保有株式会社ティーケーピー大量保有 20.17%
2024-09-12EDINET大量保有株式会社ティーケーピー大量保有 21.22%
2024-09-09EDINET大量保有各務 正人大量保有 5.94%
2024-09-09EDINET大量保有各務 正人大量保有 8.77%
2024-09-09EDINET大量保有各務 正人大量保有 5.94%
2023-12-07EDINET大量保有各務 正人大量保有 5.9%
2023-12-07EDINET大量保有各務 正人大量保有 6.91%
2023-12-07EDINET大量保有各務 正人大量保有 8.77%
2023-09-29EDINET大量保有各務 正人大量保有 6.91%
2023-07-28EDINET大量保有各務 正人大量保有 5.9%
2023-07-26EDINET大量保有Bonds Investment Gro大量保有 5.21%
2023-07-26EDINET大量保有Bonds Investment Gro大量保有 1.89%
2023-07-24EDINET大量保有Bonds Investment Gro大量保有 7.68%