株式会社ファルコホールディングスは、臨床検査、調剤薬局、ICTの3つの事業セグメントを主軸に、医療・健康分野で多角的なサービスを提供する。臨床検査事業では、連結子会社である㈱ファルコバイオシステムズが病院や診療所から臨床検体検査を受託し、体外診断用医薬品等の製造・販売も手掛ける。調剤薬局事業は、㈱ファルコファーマシーズ及びチューリップ調剤㈱が調剤薬局を運営し、地域医療に貢献する。ICT事業では、㈱メディサージュが電子カルテやレセプトシステムなどの医療情報システムの開発・販売を通じて、医療機関のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する。
当社グループの競争優位性は、長年にわたり臨床検査事業及び調剤薬局事業で培った専門的なノウハウと、それらをICTと高度に融合させることで、顧客の多様なニーズに対応した医療・健康サポートサービスを一貫して提供できる点にある。成長戦略の中核であるゲノム事業では、NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)や体外診断用医薬品「MSI検査キット(FALCO)」の市場拡大を推進し、遺伝性腫瘍パネル検査の開発にも注力する。ICT事業では、診療所向けクラウド型レセプト総合支援サービス「レセスタ」及び中小規模病院向けクラウド型電子カルテ「HAYATE/NEO」の契約数・導入数を順調に増加させ、強固な顧客基盤を確立している。
事業参入障壁としては、臨床検査事業における「臨床検査技師等に関する法律」に基づく衛生検査所登録や体外診断用医薬品製造販売業許可、調剤薬局事業における「医薬品医療機器等法」や「健康保険法」に基づく医薬品販売業許可、薬局開設許可、保険薬局指定など、多岐にわたる法的規制が存在する。これらの許認可の取得と維持には専門知識と厳格な体制が求められる。また、検査過誤や調剤過誤を未然に防ぐための厳格な精度管理体制や患者の個人情報を保護するための強固な情報セキュリティ体制の構築も、事業継続に不可欠な要素である。
当社グループは、1962年7月に設立された㈱関西医学検査センターを母体とし、1988年3月に実質上の存続会社である旧㈱ファルコ・バイオシステムズを設立したことに始まる。以降、M&A(合併・買収)を積極的に活用し、グループ各社の吸収合併を繰り返すことで経営規模を拡大し、事業基盤を強化してきた。1997年4月には大阪証券取引所市場第二部及び京都証券取引所に株式を上場し、2005年9月には東京証券取引所及び大阪証券取引所の市場第一部に指定された。1999年4月には調剤薬局事業を開始し、事業領域を拡大。2010年3月には純粋持株会社体制へ移行し、㈱ファルコSDホールディングスに商号を変更、2014年10月には現在の㈱ファルコホールディングスに商号変更した。2022年7月にはICT事業を㈱メディサージュに承継し、事業体制を再編。2022年4月に東京証券取引所のプライム市場へ移行したが、2023年10月にはスタンダード市場へ移行している。
当社グループは、2030年までの長期ビジョン「FALCO VISION 2030」及び2024年度から2026年度までの中期経営計画「FALCO INNOVATION 2026」を策定し、持続的な成長と事業構造の転換を目指している。国内における健康寿命の延伸や平均寿命の伸び、そして人々の健康意識の高まりを背景に、医療・健康関連事業領域の拡大を最大の成長ドライバーと捉えている。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 27.4B | 12.7倍 | 1.0倍 | 5.0% | 2,565.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 44.3B | 43.6B | 43.6B |
| 営業利益 | 2.7B | 2.5B | 2.5B |
| 純利益 | 2.0B | 2.0B | 1.9B |
| EPS | 201.8 | 201.1 | 192.0 |
| BPS | — | 2,577.7 | — |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 0.10% |
| 株式会社ビー・エム・エル | 0.10% |
| ファルコホールディングス従業員持株会 | 0.04% |
| 光通信株式会社 | 0.04% |
| 野村信託銀行株式会社(ファルコホールディングス従業員持株会専用信託口) | 0.03% |
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 0.03% |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 0.03% |
| 松本油脂製薬株式会社 | 0.03% |
| 大阪中小企業投資育成株式会社 | 0.02% |
| 赤澤 寬治 | 0.02% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2025-01-17 | 株式会社京都フィナンシャルグループ | ||
| 2024-12-04 | 株式会社京都フィナンシャルグループ | 3.8 | |
| 2024-07-29 | 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ | 4.69 | |
| 2023-12-11 | 株式会社京都フィナンシャルグループ | 5.2 | |
| 2023-11-01 | 株式会社京都フィナンシャルグループ | 5.2 | |
| 2023-04-03 | 株式会社ビー・エム・エル | 9.0 |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-10 | TDNet | 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | — | — | ||
| 2026-02-10 | TDNet | earnings: 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | — | — | ||
| 2025-11-06 | TDNet | buyback: 自己株式の消却に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-11-06 | TDNet | earnings: 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) | — | — | ||
| 2025-11-06 | TDNet | 自己株式の消却に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-11-06 | TDNet | 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) | — | — | ||
| 2025-10-15 | TDNet | 体外診断用医薬品「MSI検査キット(FALCO)」の新たな使用目的に対する保険適用についてのお知らせ | — | — | ||
| 2025-08-08 | TDNet | 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | — | — | ||
| 2025-08-08 | TDNet | earnings: 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | — | — | ||
| 2025-07-23 | TDNet | buyback: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-07-23 | TDNet | IR室新設に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-07-23 | TDNet | 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-06-24 | TDNet | buyback: 自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付 | — | — | ||
| 2025-06-24 | TDNet | buyback: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-06-24 | TDNet | 譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-06-24 | TDNet | 自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-05-13 | TDNet | earnings: 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) | — | — | ||
| 2025-05-13 | TDNet | 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) | — | — | ||
| 2025-05-13 | TDNet | 代表取締役及び役員の異動に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-01-17 | TDNet | Holding change by 株式会社京都フィナンシャルグループ | — | — |