Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社城南進学研究社 (4720)

城南進学研究社は、大学受験から乳幼児教育、企業向け英語研修まで多岐にわたる教育事業を主力とし、スポーツ事業も展開する。直営校運営、フランチャイズ展開、オンライン学習教材「デキタス」販売、教育ソリューション提供をビジネスモデルとする。長年培った教育ノウハウとブランド価値、EdTech活用による「学びの個別最適化」を競争優位性とする。M&AとFC展開で幼少教育事業を強化し、教育ソリューション事業の戦略的展開を成長ドライバーとする。 [本社]神奈川県川崎市川崎区 [創業]1982年 [上場]1999年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社城南進学研究社は、教育事業とスポーツ事業を展開する。教育事業は大学受験予備校、個別指導教室、映像授業専門教室、乳幼児・児童向け教育、保育園、企業向け英語研修、オンライン学習教材「デキタス」販売など多岐にわたる。スポーツ事業ではスイミングクラブ及びスポーツジムを運営する。

ビジネスモデルは、直営校運営、フランチャイズ(FC)展開、デジタル教材・ソリューション提供を組み合わせる。

競争優位性として、長年培った教育ノウハウとブランド価値といった無形資産を保有する。EdTech活用による「学びの個別最適化」の追求は、変化する教育環境への適応力と差別化要因となる。M&Aによる事業拡大と、脳科学ノウハウを導入した幼少教育サービスの差別化、そのFC展開は参入障壁を構築する。

2. 沿革ハイライト

1961年、大学受験予備校「城南予備校」を創業する。1982年に株式会社城南進学研究社を設立し、1999年に株式を店頭登録した。2004年に個別指導教室「城南コベッツ」の単独展開を開始し、2007年にはフランチャイズ事業へ進出する。2008年には映像授業教室「河合塾マナビス」の展開を開始した。2009年以降、幼少教育分野へ進出し、2016年にはオンライン学習教材「デキタス」をリリースした。2017年以降、進学会ホールディングス、学研ホールディングス、明光ネットワークジャパンと業務提携を結び、連携を強化する。

3. 収益・成長

当社グループの売上高構成比は、教育事業が93.4%、スポーツ事業が6.6%(2025年3月期予想)を占める。教育事業内では児童教育部門が33.1%、映像授業部門が28.2%と主要な収益源となる。収益構造は直営校、FC、デジタル教材販売、ソリューション提供と多角化し、FC展開やオンライン教材はストック型・リカーリング収益の可能性を持つ。

成長ドライバーとして、EdTech活用による「学びの個別最適化」を推進する。教育ソリューション事業では、高等学校への受験対策授業提供、オンライン学習教材「デキタス」の学校等への拡販、乳幼児教育ノウハウのソリューション商品化を図る。M&Aとノウハウ導入による幼少教育サービスの差別化、そのFC展開も成長を牽引する。学研ホールディングスや明光ネットワークジャパンとの業務提携も事業拡大とシナジー創出に寄与する。

4. 財務健全性

2025年3月期(予想)の総資産は5,230,082千円、純資産は1,438,094千円である。現金及び現金同等物は1,560,094千円を保有し、有利子負債1,070,190千円を上回る。M&Aに伴うのれんを計上しており、事業の収益性が計画を下回る場合、減損損失を計上する可能性がある。

5. 株主還元

株主還元として、2017年3月に株主優待制度を導入する。年間配当金は、2024年3月期実績で5.0円、2025年3月期予想でも5.0円を維持する。

6. 注目ポイント

当社グループは、少子化や教育制度改革、EdTech進化、異業種参入といった業界課題に対し、EdTech活用による「学びの個別最適化」、M&AとFC展開による幼少教育事業の強化、教育ソリューション事業の戦略的展開で対応する。長年培った無形資産を活用し、収益力強化と企業価値向上を目指す。提携によるシナジー創出も期待される。事業リスクとして、M&A後の展開、人材確保・育成、個人情報管理、通信システム障害、自然災害・感染症への継続的な対応が求められる。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W6QR | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-21)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
2.7B 1.7倍 0.0% 298.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 5.6B 5.9B 5.9B
営業利益 -231M 30M -33M
純利益 -421M -122M -135M
EPS -52.4 -15.2 -17.1
BPS 178.8 234.1 252.3

大株主

株主名持株比率
有限会社シモムラ0.32%
下村  勝己0.12%
株式会社学研ホールディングス0.05%
下村 友里0.05%
山崎 杏里0.05%
深堀 和子0.04%
株式会社日本カストディ銀行(信託E口)0.03%
小川  由晃0.03%
株式会社みずほ銀行0.02%
深堀 雄一郎0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-03-23みずほ信託銀行株式会社 0.06%+0.06%
2026-03-16下村 勝己 45.10%(0.06%)
2026-03-11下村 勝己 1.00%(45.22%)
2026-03-09下村 勝己 1.00%(45.22%)
2026-03-06下村 勝己 1.00%(45.22%)
2026-02-06みずほ信託銀行株式会社 0.05%N/A
2026-02-05下村 勝己 46.22%(1.02%)
2026-01-30下村 勝己 47.24%(1.21%)
2026-01-23下村 勝己 46.43%(2.02%)
2026-01-09みずほ信託銀行株式会社 0.06%+0.06%
2025-12-26下村 勝己 48.45%(1.06%)
2025-12-26下村 勝己 48.45%(1.06%)
2025-12-16下村 勝己 49.51%--
2025-11-10株式会社みずほ銀行 0.01%N/A
2023-03-10下村 勝己 51.52%--
2023-03-10下村 勝己 49.51%(2.01%)
2023-03-07下村 勝己 51.52%--
2023-03-07下村 勝己 49.51%(2.01%)
2021-12-07株式会社みずほ銀行 0.02%N/A

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-23EDINET大量保有みずほ信託銀行株式会社大量保有
2026-03-16EDINET大量保有下村 勝己大量保有 45.1%296+1.01%
2026-03-11EDINET大量保有下村 勝己大量保有 1.0%290+0.34%
2026-03-09EDINET大量保有下村 勝己大量保有 1.0%285+0.70%
2026-03-06EDINET大量保有下村 勝己大量保有 1.0%292-2.40%
2026-03-05TDNetその他城南進研上場維持基準(流通株式時価総額)への適合に向けた改善計画の進捗状況について286+2.10%
2026-02-06EDINET大量保有みずほ信託銀行株式会社大量保有 0.05%283+0.35%
2026-02-05EDINET大量保有下村 勝己大量保有 46.22%288-1.74%
2026-02-02TDNet人事城南進研札幌証券取引所への重複上場申請に関する取締役会決議のお知らせ289+0.69%
2026-01-30EDINET大量保有下村 勝己大量保有 47.24%287+0.70%
2026-01-23EDINET大量保有下村 勝己大量保有 46.43%285-1.05%
2026-01-09EDINET大量保有みずほ信託銀行株式会社大量保有 0.06%283+0.71%
2026-01-07TDNetその他城南進研親会社以外の支配株主及び主要株主の異動に関するお知らせ280+0.71%
2025-12-26EDINET大量保有下村 勝己大量保有 48.45%282+1.06%
2025-12-26EDINET大量保有下村 勝己大量保有 48.45%282+1.06%
2025-12-16EDINET大量保有下村 勝己大量保有 49.51%282+1.77%
2025-12-16TDNetその他城南進研主要株主の株式処分信託契約締結に関するお知らせ282+1.77%
2025-11-12TDNet決算城南進研2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)293-6.48%
2025-11-10EDINET大量保有株式会社みずほ銀行大量保有 0.01%235+1.70%
2025-08-12TDNet決算城南進研2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)239-1.67%