Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

ビジネス・ワンホールディングス株式会社 (4827)

ビジネス・ワンホールディングスは、不動産、マンション管理、賃貸、家具・家電レンタル、ソフトウェア、ファイナンス、建設の7事業を展開する。マンション管理事業は良質な管理ストックと組織的営業で差別化を図り、管理戸数増加とストック型収益基盤を拡充する。賃貸事業も継続的な収益基盤の拡充を図り、グループシナジーを追求する。ソフトウェア事業は主力製品の機能強化とサポート体制強化に注力し、過去には政府表彰を受賞した。M&Aを事業規模拡大の有効な手段と位置付け、多角的な事業展開で企業価値向上を目指す。 [本社]福岡県福岡市中央区 [創業]1987年 [上場]2003年

1. 事業概要と競争優位性

ビジネス・ワンホールディングスは、不動産、マンション管理、賃貸、家具・家電レンタル、ソフトウェア、ファイナンス、建設の7事業を展開する。マンション管理事業は分譲マンション管理を主とし、良質な管理ストックと組織的で、きめ細やかな営業展開により差別化を図り、管理戸数増加とストック型収益基盤の拡充を目指す。賃貸事業も賃料収入と賃貸仲介で継続的な収益基盤の拡充を図り、グループの営業資産を基にしたシナジー効果を最大限発揮させる。これらストック型収益はビジネスモデルの質を高める。ソフトウェア事業は開発・販売を行い、主力製品の機能強化とサポート体制強化に注力し、過去にはドキュメント処理システム「写楽々」が政府表彰を受賞した。不動産事業やファイナンス事業は法的規制を受け、参入障壁となる。M&Aを事業規模拡大の有効な手段と位置付け、多角的な事業展開とグループシナジーにより企業価値向上を目指す。

2. 沿革ハイライト

当社は1987年8月に長崎県長崎市で設立された。1990年2月には株式会社リコーとソフトウェア販売契約を締結し、1996年10月にはドキュメント処理システム「写楽々」が政府表彰を受賞した。2003年2月に福岡証券取引所Q-Boardに上場する。2008年7月にビジネス・ワンホールディングス株式会社へ商号変更し、本社を福岡県福岡市中央区薬院に移転した。2010年10月には上場所属業種が「情報・通信業」から「不動産業」に変更された。M&Aを積極的に行い、2024年10月には株式会社ナカケンを連結子会社化し建設事業を追加するなど、事業領域を拡大する。

3. 収益・成長

当社グループは、事業継続性と安定配当実現のため、収益確保を重視し、売上高増大と売上高経常利益率向上により高収益企業を目指す。中長期的な経営指標として売上高経常利益率5%以上を目標とし、当連結会計年度は7.8%であった。成長ドライバーはM&Aや業務提携による業容拡大である。マンション管理事業では新規受託を最重要施策とし、管理戸数20,000戸を目標に掲げ、スケールメリットと質の高いサービス向上による差別化を図る。賃貸事業では一般管理物件の賃貸管理戸数増加を企図する。ソフトウェア事業では「消防くん」の次期製品開発など、次期成長戦略のベースとなるソフトウェア開発活動に注力する。不動産事業では在庫回転期間を重視し、販売用不動産の在庫水準と財務バランスの安定性をみながら業容拡大を推進する。国内経済のデフレ脱却と地価上昇は不動産事業に追い風となる。

4. 財務健全性

当社グループは安定経営のため自己資本比率20%以上の維持を目指す。当連結会計年度末の自己資本比率は19.1%であった。販売用不動産の取得資金を金融機関からの借入に依存し、有利子負債の割合が高い財務体質である。金利動向に影響を受けるリスクを認識し、在庫回転期間を重視した財務バランスの安定性をみながら業容拡大を推進する。当連結会計年度の設備投資総額は1,667,555千円であり、主なものは賃貸事業における賃貸等不動産の取得(1,432,326千円)であった。

5. 株主還元

当社グループは事業継続性、株主に対する安定配当実現を重視する。ホールディングス体制10周年及び15周年時には記念配当を実施した実績がある。直近の年間配当金は10.0円であった。

6. 注目ポイント

ビジネス・ワンホールディングスは、7事業の多角化とM&Aを軸とした成長戦略により、事業領域の拡大と強化を図る。マンション管理・賃貸事業におけるストック型収益基盤の拡充は競争優位性となる。国内不動産市場の好況は不動産事業に追い風となる。しかし、有利子負債比率が高い財務体質は金利上昇リスクに晒され、自己資本比率20%目標達成に向けた財務体質改善が課題である。小規模組織ゆえの人材確保と管理体制構築、代表取締役社長への依存度もリスクとして認識する。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100W67S | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-21)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
— — — — —

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 4.5B 17.5B 16.9B
営業利益 829M 1.8B 1.5B
純利益 501M 950M 895M
EPS 120.9 229.0 215.8
BPS 1,717.2 — 1,610.1

大株主

株主名持株比率
有限会社ゴー0.37%
平本 敏夫0.19%
株式会社九州リースサービス0.10%
株式会社U・Hプランニング0.04%
鈴政 一夫0.04%
株式会社クリエイティブマネージメントコンサルタンツ0.02%
青池 美和0.02%
森山 順子0.01%
古本 順一0.01%
株式会社モダンプロジェ0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2025-06-26株式会社九州リースサービス 7.71
2023-06-13尾﨑 朝樹
2023-06-13尾﨑 朝樹
2023-06-13有限会社ゴー 37.0
2023-06-13有限会社ゴー 37.0
2023-06-12有限会社ゴー 37.0
2023-06-08尾﨑 朝樹
2023-06-08有限会社ゴー 37.0
2023-05-01西武ハウス株式会社 3.94
2023-04-28西武ハウス株式会社 3.94
2023-04-27株式会社九州リースサービス 10.12

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-08-12TDNet2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)——
2026-06-24TDNet公益財団法人財務会計基準機構への加入状況及び加入に関する考え方等に関するお知らせ——
2025-06-26TDNetHolding change by 株式会社九州リースサービス——
2025-06-26TDNet公益財団法人財務会計基準機構への加入状況及び加入に関する考え方等に関するお知らせ——
2025-06-25TDNet主要株主の異動に関するお知らせ——
2025-04-18TDNet当社と完全子会社間の会社分割(無対価での吸収分割)に関するお知らせ——
2023-06-13TDNetHolding change by 尾﨑 朝樹——
2023-06-13TDNetHolding change by 尾﨑 朝樹——
2023-06-13TDNetHolding change by 有限会社ゴー——
2023-06-13TDNetHolding change by 有限会社ゴー——
2023-06-12TDNetHolding change by 有限会社ゴー——
2023-06-08TDNetHolding change by 有限会社ゴー——
2023-06-08TDNetHolding change by 尾﨑 朝樹——
2023-05-01TDNetHolding change by 西武ハウス株式会社——
2023-04-28TDNetHolding change by 西武ハウス株式会社——
2023-04-27TDNetHolding change by 株式会社九州リースサービス——