Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社レナサイエンス (4889)

レナサイエンスは、医薬品、医療機器、AIプログラム医療機器を開発し、老化関連疾患や女性・小児疾患に注力するバイオベンチャーです。POC取得後に製薬企業等へライセンスアウトするビジネスモデルを展開しています。国内最大級の医師主導治験実績(29件)とアカデミア連携が強みです。PAI-1阻害薬(RS5614)はがん等で第Ⅲ相試験が進行中。悪性黒色腫治療薬は希少疾患用医薬品に指定され、開発を加速させています。 [本社]宮城県仙台市 [創業]2000年 [上場]2021年

レナサイエンスは、医薬品、医療機器、AIプログラム医療機器といった多様なモダリティの研究開発を手掛けるバイオベンチャーです。老化関連疾患(がん、糖尿病、呼吸器疾患、循環器疾患)および女性・小児の疾患を重点領域とし、大学等からのシーズや自社シーズを基礎研究から臨床開発(医師主導治験)まで一貫して進めます。Proof-of-concept(POC)取得後、製薬企業等へライセンスアウトするビジネスモデルを展開しており、収益は契約一時金、マイルストーン収入、ロイヤリティ収入、共同研究・受託研究収入など多様な形態で構成されます。

当社の競争優位性(Moat)は、国内バイオベンチャー最大級となる29件の医師主導治験実績と、未承認薬剤開発で培った豊富なノウハウにあります。特に、PAI-1阻害薬の新規用途特許兼用法用量特許は日本で2041年5月まで有効であり、強力な知的財産基盤を確立しています。また、東北大学(TREx)や広島大学(HiREx)にオープンイノベーションラボを設立し、国内外のアカデミアや医療機関との強固なネットワークを構築。これにより、効率的かつ質の高い研究開発を可能にしています。悪性黒色腫治療薬が希少疾患用医薬品に指定されたことで、開発・事業化の加速に加え、独占期間の長期化や優遇措置といったメリットを享受できます。多様なモダリティのポートフォリオ形成と外部リソース・公的資金の積極的な活用により、事業リスクを低減し、効率的な開発と早期黒字化、将来の安定的な収益確保の両立を図っています。

**沿革ハイライト**

* 2000年2月:設立。

* 2003年4月:PAI-1阻害薬のリード化合物発見。

* 2005年10月:PAI-1阻害薬特許出願。

* 2012年11月:統合失調症でPOC取得。

* 2013年4月:東北大学と包括契約。

* 2016年10月:米国Eirion Therapeutics, Inc.とライセンス契約。

* 2021年9月:東証マザーズ上場。

* 2022年1月:東北大学TREx開設。

* 2022年12月:ディスポーザブル極細内視鏡の薬事承認取得。

* 2023年4月:広島大学HiREx開設。

* 2024年9月:悪性黒色腫治療薬が希少疾患用医薬品指定。

* 2024年10月:本社を宮城県仙台市へ移転。

* 2025年2月:悪性黒色腫の第Ⅲ相試験を開始予定。

**収益・成長戦略**

世界的な少子高齢化に伴う老化関連疾患(NCDs)市場の拡大は、当社の成長を牽引する主要なドライバーです。当社開発品目は、がん、糖尿病、呼吸器疾患、循環器疾患といったNCDs全てを対象としています。

主要開発品であるPAI-1阻害薬(RS5614)は、慢性骨髄性白血病、悪性黒色腫などで第Ⅲ相試験が進行中であり、非小細胞肺がん、血管肉腫、COVID-19に伴う肺傷害、抗老化・長寿領域など多様な適応症で臨床開発を進めています。さらに、核酸医薬品やAIプログラム医療機器といった次世代医療技術の開発も強化し、将来の成長ドライバーを複数確保しています。

悪性黒色腫治療薬の希少疾患用医薬品指定は、開発・事業化を大きく加速させるでしょう。国内外の企業との提携を通じて事業を拡大し、公的資金を積極的に活用することで、自社研究開発費用の削減と開発リスクの低減を図っています。慢性骨髄性白血病の第Ⅲ相試験ではAMED助成期間の延長が承認され、収益性改善が見込まれます。

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
18.9B -34.5倍 5.7倍 0.0% 1,375.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 43M 68M 95M
営業利益 -585M -356M -425M
純利益 -548M -301M -387M
EPS -39.8 -23.4 -30.1
BPS 240.3

大株主

株主名持株比率
特定有価証券信託受託者 株式会社SMBC信託銀行0.34%
宮田 敏男0.12%
大和日台バイオベンチャー投資事業有限責任組合0.05%
モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.01%
株式会社SBI証券0.01%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)0.01%
加 藤 大 輔0.00%
松井証券株式会社0.00%
清 田 英 治0.00%
篠 原 まゆみ0.00%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-05-26ハイツ・キャピタル・マネジメント・インク 8.47
2026-04-02ハイツ・キャピタル・マネジメント・インク 6.61
2026-03-12ハイツ・キャピタル・マネジメント・インク 5.59
2025-12-19宮田 敏男 21.07
2025-06-16DCIパートナーズ株式会社 4.59
2025-02-03DCIパートナーズ株式会社 5.76
2025-01-22DCIパートナーズ株式会社 6.83
2025-01-21DCIパートナーズ株式会社 8.73
2024-12-24宮田 敏男 21.53
2024-12-20宮田 敏男 21.53
2024-09-20宮田 敏男 22.97
2024-09-20宮田 敏男 22.97
2023-06-30DCIパートナーズ株式会社 10.22
2023-06-28DCIパートナーズ株式会社 11.23
2021-12-02DCIパートナーズ株式会社 12.96
2021-10-27宮田 萌美 8.56
2021-10-27宮田 あや 9.78
2021-10-27宮田 敏男 23.8
2021-10-25DCIパートナーズ株式会社 14.61
2021-10-19DCIパートナーズ株式会社 17.89

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-05-26TDNetHolding change by ハイツ・キャピタル・マネジメント・インク
2026-04-02TDNetHolding change by ハイツ・キャピタル・マネジメント・インク
2026-03-26TDNet株式及び新株予約権発行プログラム設定契約に基づく第4回第三者割当による新株式及び新株予約権の払込完了
2026-03-12TDNetHolding change by ハイツ・キャピタル・マネジメント・インク
2026-03-11TDNet2026年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ
2026-03-11TDNet株式及び新株予約権発行プログラム設定契約に基づく第4回第三者割当による新株式及び新株予約権の発行に関
2026-03-11TDNetforecast_revision: 2026年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ
2026-03-09TDNet国立研究開発法人日本医療開発機構(AMED)令和8年度「臨床研究・治験推進事業」採択のお知らせ:非小
2026-03-05TDNet株式及び新株予約権発行プログラム設定契約に基づく第3回第三者割当による新株式及び新株予約権の払込完了
2026-03-05TDNet非小細胞肺がんに対するニボルマブとPAI-1阻害薬(RS5614)併用療法の第二相試験の結果(速報)
2026-03-04TDNetディスポーザブル極細内視鏡における多施設共同臨床試験完了のお知らせ(速報)
2026-03-03TDNet東北大学-ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン マッチングファンド契約のお知らせ:糖尿病治療支援プログ
2026-02-18TDNet株式及び新株予約権発行プログラム設定契約に基づく第3回第三者割当による新株式及び新株予約権の発行に関
2026-02-09TDNetサウジアラビアKAIMRCとのXPRIZE Healthspan臨床試験契約締結のお知らせ
2026-02-04TDNet当社PAI-1阻害薬RS5614の動物医薬品(イヌ、ネコ)の安全性確認試験について
2026-01-05TDNet株式及び新株予約権発行プログラム設定契約に基づく第2回第三者割当による新株式及び新株予約権の払込完了
2025-12-19TDNetHolding change by 宮田 敏男
2025-12-19TDNet株式及び新株予約権発行プログラム設定契約に基づく第2回第三者割当による新株式及び新株予約権の発行に関
2025-12-16TDNet膵がんに対するゲムシタビン、ナブパクリタキセル療法におけるPAI-1阻害薬RS5614併用治験開始の
2025-12-15TDNet株式及び新株予約権発行プログラム設定契約に基づく第1回第三者割当による新株式及び新株予約権の払込完了