小林製薬グループは、国内・国際事業を展開し、ヘルスケア(医薬品、口腔衛生品)と日用品(芳香・消臭剤、雑貨品、食品)を二つの柱とする。「アンメルツ」「アイボン」「命の母」「ナイシトール」「タフデント」「糸ようじ」「サワデー」「ブルーレット」「消臭元」「カイロ」「熱さまシート」など、多岐にわたる製品群を提供する。「“あったらいいな”をカタチにする」をスローガンに、お客様の潜在ニーズに応えるプロブレム解決型製品を多数提供。多様な製品ラインアップでニーズ変化による影響を小さくするリスクヘッジ体制を構築し、持続的な製品開発とブランド育成に注力する。国際事業では、米国・中国・東南アジア等に拠点を持ち、M&Aを通じ一般用医薬品やサプリメント、日用品の事業拡大を推進している。
小林製薬は1886年2月、小林忠兵衛が名古屋市で雑貨・化粧品店を創業。1888年に医薬品卸業界に参入し、1940年11月に製剤部門を分離し小林製薬株式会社を設立、1956年5月に現商号に変更した。1967年3月には外用消炎鎮痛薬「アンメルツ」を全国発売し家庭用品事業の基盤を確立。1969年6月には水洗トイレ用芳香洗浄剤「ブルーレット」で日用雑貨分野へ、1975年5月には芳香剤「サワデー」で芳香・消臭剤市場へ本格参入した。1999年4月に大阪証券取引所市場第二部、2000年8月には東京証券取引所市場第一部に上場し、2022年4月にはプライム市場へ移行。2001年6月には桐灰化学株式会社を子会社化しカイロ事業に参入。近年は、中国、北米、東南アジアでの一般用医薬品やサプリメント、日用品事業強化のため、M&Aを積極的に推進している。
当社グループは、成長戦略の中核として積極的な新製品の開発と市場投入を推進する。ヘルスケア・日用品分野で多数の製品を開発し、国際事業においても海外のお客様向け製品の研究開発を継続。中長期の成長に向け、ポートフォリオマネジメント経営で製品構成を再編し、収益構造の回復と粗利率の向上を図る。短期的なアクションとしてSKU数の最適化や広告効率の改善を急務と捉え実践する。しかし、紅麹関連製品の回収事案により、健康食品の新製品発売が困難な状況が続き、日本国内でのテレビ広告も中止。これが新製品の売上伸長を阻害し、経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。本件からの信頼回復と、新たな成長戦略の実行が今後の収益・成長の鍵となる。
当社グループは、有利子負債がゼロの無借金経営を維持し、堅固な財務基盤を構築している。将来の成長に向けた投資を継続しており、国内では全世界供給可能な医薬品工場の建設や中央研究所の移転、国際事業では中国での日用品生産能力拡充に向けた新棟建設・設備投資などを実施している。
当社は株主還元として配当を実施する。
現在、当社グループは紅麹関連製品の回収事案への対応を最優先課題とする。健康被害にあわれたお客様への補償を誠心誠意進め、医療費に加え慰謝料や休業補償も開始した。再発防止策として「品質・安全に関する意識改革と体制強化」「コーポレート・ガバナンスの抜本的改革」「全員が一丸となって創り直す新小林製薬」の3本柱を策定し、実行に移す。リスク管理体制強化のため「リスク・コンプライアンス専門委員会」を新設。経営環境は原材料価格高騰やエネルギーコスト上昇、地政学リスクなど不透明な状況が続く。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 456.7B | 43.5倍 | 2.1倍 | 1.8% | 5,852.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 33.7B | 173.0B | 165.7B |
| 営業利益 | 1.4B | 12.5B | 14.9B |
| 純利益 | 1.0B | 10.0B | 3.7B |
| EPS | 13.9 | 134.5 | 49.2 |
| BPS | — | — | 2,827.7 |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 小林 章浩 | 0.12% |
| 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 0.09% |
| (公財)小林財団 | 0.08% |
| オアシスジャパンストラテジックファンド (常任代理人ゴールドマン・サックス証券㈱) | 0.05% |
| 渡部 育子 | 0.03% |
| ㈱フォーラム | 0.03% |
| オアシスジャパンストラテジックファンドY (常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 0.03% |
| オアシスインベストメントⅡマスターファンド (常任代理人ゴールドマン・サックス証券㈱) | 0.03% |
| 井植 由佳子 | 0.03% |
| ㈱慧光 | 0.02% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2025-12-26 | Oasis Management Company Ltd. | 13.06 | |
| 2024-12-25 | Oasis Management Company Ltd. | 10.1 | |
| 2024-11-19 | Oasis Management Company Ltd. | 7.54 | |
| 2024-10-23 | Oasis Management Company Ltd. | 5.2 | |
| 2024-07-24 | Oasis Management Company Ltd. | 5.2 | |
| 2022-11-08 | マサチューセッツ・ファイナンシャル・サービセズ・カンパニー | 4.39 | |
| 2022-08-19 | マサチューセッツ・ファイナンシャル・サービセズ・カンパニー | 5.62 | |
| 2022-04-06 | マサチューセッツ・ファイナンシャル・サービセズ・カンパニー | 6.9 |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-27 | TDNet | 投資単位の引下げに関する考え方及び方針等について | — | — | ||
| 2026-03-03 | TDNet | 株主提案の一部撤回に関する書面の受領および第 108 期定時株主総会の付議事項について | — | — | ||
| 2026-02-18 | TDNet | dividend: 剰余金の配当及び別途積立金の取り崩しに関するお知らせ | — | — | ||
| 2026-02-18 | TDNet | 剰余金の配当及び別途積立金の取り崩しに関するお知らせ | — | — | ||
| 2026-02-18 | TDNet | 監査等委員会設置会社への移行に伴う定款の一部変更に関するお知らせ | — | — | ||
| 2026-02-03 | TDNet | forecast_revision: 特別損失(減損損失)の計上、通期業績予想の修正、 および個別業 | — | — | ||
| 2026-02-03 | TDNet | 特別損失(減損損失)の計上、通期業績予想の修正、 および個別業績予想の前期実績との差異に関するお知ら | — | — | ||
| 2025-12-26 | TDNet | 主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-12-26 | TDNet | Holding change by Oasis Management Company Ltd. | — | — | ||
| 2025-11-11 | TDNet | earnings: 2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | — | — | ||
| 2025-11-11 | TDNet | 2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | — | — | ||
| 2025-10-08 | TDNet | 完全子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-08-05 | TDNet | 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) | — | — | ||
| 2025-08-05 | TDNet | 再発防止策の進捗に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-08-05 | TDNet | earnings: 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) | — | — | ||
| 2025-07-08 | TDNet | 自社通販サイトおよびコールセンターを通じた製品の販売終了と今後の販売体制に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-04-25 | TDNet | 株主代表訴訟に関するお知らせ | — | — | ||
| 2024-12-25 | TDNet | Holding change by Oasis Management Company Ltd. | — | — | ||
| 2024-11-19 | TDNet | Holding change by Oasis Management Company Ltd. | — | — | ||
| 2024-10-23 | TDNet | Holding change by Oasis Management Company Ltd. | — | — |