Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社日本オーエー研究所 (5241)

日本オーエー研究所は、官公庁向け「公共系事業」と金融機関・法人向け「金融・法人系事業」を主力とする独立系システム開発会社。国家インフラを支える重要システムのスクラッチ開発と長期保守・運用で安定収益を確保する。創業40年近い官公庁システム開発実績、NTTデータグループとの強固な連携、深い業務知識を持つ技術者集団が強み。デジタル化推進を背景に市場拡大が見込まれる一方、特定顧客への高い依存度とIT人材確保・育成が課題。 [本社]東京都千代田区 [創業]1983年 [上場]2022年

日本オーエー研究所は、独立系システム開発会社として、官公庁向け「公共系事業」と金融機関・法人向け「金融・法人系事業」を主力としています。両事業は国家インフラを支える重要システムを対象とし、スクラッチ開発から長期にわたる保守・運用まで一貫して手掛けることで、継続的な案件受注と安定収益を確保するビジネスモデルを構築しています。

同社の競争優位性は、創業以来40年近くにわたる官公庁システムの開発実績と、官公庁の入札資格を有することにあります。これにより、NTTデータグループをはじめとする主要システムインテグレーターから厚い信頼を得ており、特にNTTデータのアソシエイトパートナー認定は、強固な連携と高い顧客ロックイン構造を示します。実際、2024年12月期売上高の85.9%がNTTデータグループからの受注であり、安定した事業基盤を形成しています。

また、金融・法人系事業では、金融システム開発に不可欠な深い業務知識を持つ経験豊富な技術者集団が専門性を発揮し、高度な専門知識とノウハウの蓄積が参入障壁となっています。同社は、案件選定時にQCD(品質・コスト・納期)と自社の強みを総合的に判断し、ナレッジベースを活用したマネジメントプロセスにより、品質と生産性の安定性を確保しています。

沿革として、同社は1983年5月に設立され、官公庁システムの受託開発を開始しました。1985年には旧大蔵省(現財務省)の輸出入・港湾関連情報処理システムの開発業務を受注し、NTTデータグループとの長きにわたる関係を確立しました。その後も、2003年には国税庁の国税電子申告・納税システム(e-Tax)、2007年には株式会社かんぽ生命のかんぽ総合情報システムの開発業務を受注するなど、公共系・金融法人系事業の実績を強化しました。2008年にはNTTデータのアソシエイトパートナーに認定され、全省庁統一資格も取得。2022年12月に東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場後、2024年12月には名古屋証券取引所ネクスト市場へ上場を果たしています。

同社の成長ドライバーは、国内IT市場全体の拡大と、公共・金融・法人分野におけるIT投資の増加です。政府の「デジタル国家」推進を背景に、公共系システム投資は2024年度に過去最大規模の1兆3,000億円に達するなど、市場は拡大基調にあります。金融システムIT市場や一般法人のDX関連投資も同様に拡大が見込まれます。

この市場拡大を背景に、同社は公共システム開発人材のグルーピング化による事業領域拡大、NTTデータグループとの連携強化による新規開発領域開拓、メガバンクのインターネットバンキングや医療関連プロジェクトなどの大規模開発拡大を図る方針です。さらに、AI、アジャイル、マイクロサービス等の最先端技術を駆使したクラウドベースのアプリケーション提供型ビジネスへの適応や、「一部分受託開発」から「全部分開発受託」へのメインフレーマー化を目指し、事業規模の拡大と生産性向上を図ることで、持続的な成長を目指しています。

財務健全性については、2024年12月期末時点の自己資本比率は約51.3%と健全な財務基盤を維持しています。現金及び現金同等物は658,231千円、有利子負債は334,000千円であり、十分な手元現預金を有していることから、財務上の優先課題はありません。株主還元に関しても、同社は企業価値向上と株主価値向上を経営目標とし、2024年12月期は年間配当金18.0円を実施しました。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100VI61 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
— — — — —

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 1.4B 752M 3.0B
営業利益 58M 46M 150M
純利益 30M 30M 100M
EPS 18.8 19.1 62.3
BPS — — —

大株主

株主名持株比率
奥山 宏昭0.58%
奥山 伸子0.12%
田村 信裕0.02%
鈴木 茂三郎0.02%
日本証券金融株式会社0.02%
auカブコム証券株式会社0.01%
佐野 恒男0.01%
古賀 靖章0.01%
株式会社SBI証券0.00%
川東 卓時0.00%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-08-07光通信株式会社 12.37
2026-06-25奥山 宏昭 50.83
2026-06-24奥山 宏昭 50.83
2026-04-08光通信株式会社 11.34
2026-02-02光通信株式会社 10.34
2025-12-16光通信株式会社 9.32
2025-11-13光通信株式会社 8.31
2025-10-27光通信株式会社 7.29
2025-09-29光通信株式会社 6.26
2025-09-02光通信株式会社 5.25
2024-12-26奥山 宏昭 57.7
2024-12-26奥山 伸子 12.2
2024-12-25奥山 伸子 12.2
2024-12-25奥山 宏昭 57.7
2024-12-25奥山 宏昭 57.7
2024-12-25奥山 伸子 12.2

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-08-14TDNet剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ——
2026-08-14TDNet2026年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)——
2026-08-07TDNetHolding change by 光通信株式会社——
2026-07-30TDNet特別利益(保険解約返戻金)及び特別損失(役員退職慰労金)の計上に関するお知らせ——
2026-06-25TDNetHolding change by 奥山 宏昭——
2026-06-24TDNetHolding change by 奥山 宏昭——
2026-06-16TDNet自己株式立会外買付取引(N-NET3)による自己株式の取得結果及び取得終了に関するお知らせ——
2026-06-15TDNet自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(N-NET3)による自己株式の買付けに関するお知らせ——
2026-04-08TDNetHolding change by 光通信株式会社——
2026-03-26TDNet役員人事、組織変更及び取締役の異動に関するお知らせ——
2026-03-26TDNet『中期経営計画 Expand 2028』の策定に関するお知らせ——
2026-03-26TDNet支配株主等に関する事項について——
2026-03-26TDNet公益財団法人財務会計基準機構への加入状況及び加入に関する考え方等に関するお知らせ——
2026-03-04TDNet名古屋証券取引所メイン市場への上場市場区分変更に関するお知らせ——
2026-02-25TDNet名古屋証券取引所メイン市場への上場市場区分変更承認に関するお知らせ——
2026-02-20TDNet代表取締役の異動に関するお知らせ——
2026-02-13TDNetdividend: 剰余金の配当に関するお知らせ——
2026-02-13TDNetearnings: 2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)——
2026-02-13TDNet剰余金の配当に関するお知らせ——
2026-02-13TDNet2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)——