株式会社MARUWAは、セラミック部品事業と照明機器事業を展開する。セラミック部品事業は、当社及びマレーシア子会社が製造販売し、台湾、欧州、米国、韓国、中国、インドの子会社が販売を担う。主な品目は、高熱伝導基板、高強度基板、特殊セラミック基板、半導体装置用部品、車載用セラミック製品、情報通信用製品、アンテナ用製品、ノイズ対策製品など、半導体・車載・情報通信市場に供給する。照明機器事業は、連結子会社MARUWA SHOMEIが製造販売し、YAMAGIWAが仕入商品の販売を行う。LED高輝度照明、LED光源モジュール、施設照明、デザイン照明、調光制御システム、照明空間デザイン・照明設計などを手掛ける。
当社グループの競争優位性は、長年培ったセラミックスの材料技術と要素技術に立脚する。この技術力を基盤に、脱炭素社会の進展や次世代高速通信の発展といった市場変革期において、高付加価値な差別化製品の開発と生産販売を推進する。新エネルギー車市場向け高強度基板は、高温・高電圧下で安定機能する高品質・高信頼性製品であり、需要拡大が見込まれる。情報通信市場では、セラミック材料の特性を活かした電子部品の高性能化・小型化に対応する新製品開発を進める。照明機器事業においても、素材に強いMARUWAのセラミック材料技術と配光設計技術を融合させ、高輝度かつ小型化されたLED照明や上質な光を提供する差別化製品の開発に取り組む。これらの技術的優位性とノウハウ蓄積は、新規参入に対する障壁を形成する。当連結会計年度に10,097百万円の設備投資を実施し、新工場建設を含む生産設備の拡充と品質向上を図る。
当社は1973年4月、株式会社丸和セラミックとして設立され、通信機器向特殊磁器の生産を開始する。1989年12月にはマレーシアに生産子会社を設立し、グローバル展開を開始する。1995年8月に日本証券業協会に株式を店頭登録し、1998年12月には東京証券取引所及び名古屋証券取引所市場第二部に新規上場する。1999年8月に商号を株式会社MARUWAに変更し、2000年3月には両証券取引所の市場第一部銘柄に指定される。2005年4月には株式会社MARUWA SHOMEIを設立しLED高輝度照明業界に進出する。2012年12月にはヤマギワ株式会社の全株式を取得し、照明機器事業を強化する。2022年4月には東京証券取引所のプライム市場及び名古屋証券取引所のプレミア市場に移行し、2023年5月には愛知県瀬戸市に瀬戸工場を新設する。
当社グループは、脱炭素社会の進展により飛躍が期待される新エネルギー車市場、光通信市場、半導体関連市場などへ経営資源を集中させることで、中長期的な成長を目指す。経営上の目標達成を判断するための客観的な指標として、売上高営業利益率を重視する。AIを取り入れ、差別化戦略による高付加価値製品の開発や生産性向上、工程改善を通じて、同指標の向上を図る。研究開発活動においては、当連結会計年度に1,673百万円を投じ、セラミックスの材料技術と要素技術をもとに、脱炭素に適合し数年先の市場を見据えた製品開発を推進する。具体的には、車載関連、情報通信関連、半導体関連、産業機器関連の分野で放熱性、強度、品質、信頼性等に優れた新材料及び新要素技術の開発に注力する。高信頼性・高性能セラミック基板、GPSアンテナ、次世代高速通信向け高周波ノイズフィルタなどのEMC対策部品の開発を進める。照明機器事業では、国レベルの省エネルギー政策に適合した高輝度・高効率で信頼性の高い道路照明や、デザイン性の高いハイエンドなLED施設照明などの差別化された照明機器を開発する。
最新の財務データ(2025年3月期)では、売上高71,849百万円、営業利益26,914百万円、純利益19,242百万円を計上する。EPSは1559.45円である。
当社グループは強固な財務基盤を維持する。最新の財務データ(2025年3月期)によると、総資産142,285百万円、純資産127,854百万円に達する。BPSは10361.04円である。手元資金は71,568百万円と潤沢であり、有利子負債は0.0百万円と無借金経営を継続する。この財務健全性は、積極的な研究開発投資や設備投資を支え、将来の成長戦略を安定的に実行するための基盤となる。
当社は株主への還元を重視する。最新の財務データ(2025年3月期)における年間配当は94.0円である。
当社グループは、脱炭素社会の進展、次世代高速通信の発展、AI・IoT分野の拡大といったマクロトレンドを成長ドライバーと捉え、セラミックスの材料技術と要素技術を核とした高付加価値な差別化製品の開発に注力する。新エネルギー車向け高強度基板や情報通信向け電子部品、高輝度LED照明など、成長市場のニーズに応える製品群を持つ。グローバルな生産・販売体制を構築し、継続的な研究開発投資と設備投資により、技術的優位性と生産能力の強化を図る。売上高営業利益率を重要な経営指標とし、AI活用による生産性向上も推進する。無借金経営と潤沢な手元資金に裏打ちされた強固な財務健全性は、今後の事業拡大とリスク対応能力を高める要因となる。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 705.6B | 36.6倍 | 5.5倍 | 0.0% | 57,030.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 71.8B | 61.6B | 58.8B |
| 営業利益 | 26.9B | 19.8B | 20.1B |
| 純利益 | 19.2B | 15.2B | 15.0B |
| EPS | 1,559.5 | 1,233.3 | 1,217.5 |
| BPS | 10,361.0 | 8,851.1 | 7,636.6 |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| ㈱神戸アート | 0.29% |
| 日本マスタートラスト信託銀行㈱ (信託口) | 0.13% |
| ㈱日本カストディ銀行 (信託口) | 0.10% |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 0.08% |
| NORTHERN TRUST CO.(AVFC)RE NON TREATY CLIENTS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 0.03% |
| MSCO CUSTOMER SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 0.03% |
| 神戸誠 | 0.02% |
| 野村信託銀行㈱ (投信口) | 0.01% |
| J.P. MORGAN BANK LUXEMBOURG S.A. 384513 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 0.01% |
| STATE STREET BANKWEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 0.01% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2026-03-23 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 8.24% | (1.11%) |
| 2026-03-19 | 野村アセットマネジメント株式会社 | 5.69% | (0.39%) |
| 2026-02-03 | 野村證券株式会社 | 6.08% | +0.86% |
| 2025-12-22 | 野村證券株式会社 | 5.22% | +5.22% |
| 2025-10-17 | 株式会社神戸アート | 29.49% | +1.01% |
| 2025-10-06 | 株式会社神戸アート | 29.48% | +1.00% |
| 2025-09-22 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 9.35% | (1.03%) |
| 2025-09-19 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 | 5.58% | (0.45%) |
| 2025-05-07 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 10.38% | +1.02% |
| 2025-04-07 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 9.36% | +0.08% |
| 2025-03-24 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 9.28% | +0.96% |
| 2025-02-07 | アセットマネジメントOne株式会社 | 0.05% | N/A |
| 2024-12-06 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 8.32% | (1.24%) |
| 2024-11-18 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 9.56% | (1.02%) |
| 2024-10-02 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 10.58% | (0.97%) |
| 2024-01-22 | アセットマネジメントOne株式会社 | 0.06% | N/A |
| 2023-11-21 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 | 6.03% | (1.09%) |
| 2023-09-12 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 11.02% | +0.91% |
| 2023-09-12 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 11.15% | +1.04% |
| 2023-09-12 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 11.55% | +0.53% |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-23 | EDINET | 大量保有 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメ | 変更 | — | — |
| 2026-03-19 | EDINET | 大量保有 | 野村アセットマネジメント株式会社 | 大量保有 5.69% | — | — |
| 2026-02-03 | EDINET | 大量保有 | 野村證券株式会社 | 大量保有 6.08% | 51,620 | -0.83% |
| 2025-12-22 | EDINET | 大量保有 | 野村證券株式会社 | 大量保有 5.22% | 43,810 | -2.37% |
| 2025-10-17 | EDINET | 大量保有 | 株式会社神戸アート | 大量保有 29.49% | 38,980 | +2.69% |
| 2025-10-06 | EDINET | 大量保有 | 株式会社神戸アート | 大量保有 29.48% | 38,950 | +2.34% |
| 2025-09-22 | EDINET | 大量保有 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメ | 大量保有 9.35% | 43,580 | -4.57% |
| 2025-09-19 | EDINET | 大量保有 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント株 | 大量保有 5.58% | 43,320 | +0.60% |
| 2025-07-24 | TDNet | 決算 | MARUWA | 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | 46,930 | -8.59% |
| 2025-05-07 | EDINET | 大量保有 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメ | 大量保有 10.38% | 30,930 | +4.14% |
| 2025-04-07 | EDINET | 大量保有 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメ | 大量保有 9.36% | 21,950 | +10.87% |
| 2025-03-24 | EDINET | 大量保有 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメ | 大量保有 9.28% | 31,770 | +2.86% |
| 2025-02-07 | EDINET | 大量保有 | アセットマネジメントOne株式会社 | 大量保有 0.05% | — | — |
| 2024-12-06 | EDINET | 大量保有 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメ | 大量保有 8.32% | — | — |
| 2024-11-18 | EDINET | 大量保有 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメ | 大量保有 9.56% | — | — |
| 2024-10-02 | EDINET | 大量保有 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメ | 大量保有 10.58% | — | — |
| 2024-01-22 | EDINET | 大量保有 | アセットマネジメントOne株式会社 | 大量保有 0.06% | — | — |
| 2023-11-21 | EDINET | 大量保有 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント株 | 大量保有 6.03% | — | — |
| 2023-09-12 | EDINET | 大量保有 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメ | 大量保有 11.02% | — | — |
| 2023-09-12 | EDINET | 大量保有 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメ | 大量保有 11.15% | — | — |