株式会社オービーシステムは、システムインテグレーションサービスを金融、産業流通、社会公共、ITイノベーションの4つのサービスラインで提供する。競争優位性として、㈱日立製作所と40年以上、三菱電機ソフトウエア㈱と30年以上にわたるシステム開発実績を積み重ね、強固なビジネスパートナー関係を構築する。これにより、売上高の半数以上を占める大口取引先からの継続案件や運用保守案件を確保し、安定的な経営基盤を確立する。日立製作所グループからはパートナー認定を継続的に得る。経験豊富な社内人材が取引先の開発を牽引する。
医療分野では、自社製品「臨床検査システム/CLIP」や「健診システム/MEX-Plus」を販売する。2025年4月にはAIを活用した「CLIP-Version5.1 AI」を発表し、販売を開始した。これは検査業務の効率化に寄与する。ビジネスモデルは、顧客からの受託開発、運用保守が中心であり、継続案件が売上の半数以上を占めるストック型収益構造を持つ。情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証、プライバシーマーク認証、ISO9001認証を取得し、品質とセキュリティ管理体制を確立する。
1972年8月、システム開発企業として設立する。1976年4月に㈱日立製作所との取引を開始し、金融、社会公共事業を立ち上げる。2000年4月に臨床検査システム/CLIP、2005年2月に新健診システム/MEX-Plusを発表する。2022年4月にはITイノベーション事業を立ち上げ、事業領域を拡大した。2023年6月、東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場する。2024年4月には㈱ヒューマン&テクノロジー、2025年5月には㈱グリーンキャットを子会社化し、M&Aによる事業拡大を推進する。2025年4月にはAI活用臨床検査システム/CLIP-Version5.1 AIを発表した。
情報サービス業界はDX投資の需要拡大とIT人材不足による開発単価上昇が続き、市場規模の拡大が期待される。当社グループは、業務システム開発力・人材の強化を成長戦略の柱とする。新卒・経験者採用の積極化、協力会社との連携強化、AI・IoT・クラウド等の新技術に対応する教育投資とリスキリング支援を行う。DX関連事業を拡大し、金融事業では次世代オープン勘定系システム開発参画やビッグデータ活用、保険分野でのマイグレーション事業に注力する。産業流通事業では、ビッグデータ活用受注予測システムやクラウドコンピューティング、IoT組み込みソリューションを拡大する。医療分野ではAI活用臨床検査システム「CLIP-Version5.1 AI」の販売強化を図る。社会公共事業では、クラウドWEBシステム、ビッグデータ加工システム、電力ICT、ガバメントクラウド対応を推進する。M&A戦略として、2024年4月に㈱ヒューマン&テクノロジー、2025年5月に㈱グリーンキャットを子会社化し、2027年3月期連結売上高100億円を目指し資本業務提携を推進する。特長ある技術やソリューションを持つ企業との業務提携も加速する。経営目標は売上高成長率6.0~8.0%、売上高営業利益率10%である。売上・営業利益は第2四半期及び第4四半期に集中する傾向がある。
2025年3月期末の総資産は5,878,942千円、純資産は4,711,642千円である。現金及び現金同等物は2,205,544千円を保有し、有利子負債は0千円であり、実質無借金経営を継続する。営業キャッシュフローは30,973千円、投資キャッシュフローは7,245千円を計上する。これらの数値は、当社グループの強固な財務基盤を示す。
2025年3月期の年間配当は70.0円/株を実施する。2024年3月期の年間配当は50.0円/株、2023年3月期の年間配当は1,000.0円/株であった。株主還元方針に関する具体的な記載は開示されていない。
当社グループは、長年の大口顧客との強固な関係性による安定収益基盤と、DX・クラウド・AI等の先端技術分野への積極投資を両立する。医療分野のAI活用自社製品や社会公共分野のガバメントクラウド対応など、市場ニーズに合わせたソリューション開発を強化する。M&Aや業務提携を成長戦略の柱とし、2027年3月期連結売上高100億円目標達成に向けた事業拡大を加速する。IT人材不足が続く市場環境において、人材確保・育成、協力会社連携を最重要課題と捉え、教育投資や採用活動を積極的に実施する。特定顧客依存のリスクは存在するが、事業領域分散と新規顧客開拓でリスク軽減を図る。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 6.3B | 13.9倍 | 1.3倍 | 0.0% | 2,681.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 7.4B | 6.9B | 6.2B |
| 営業利益 | 563M | 591M | 502M |
| 純利益 | 555M | 442M | 497M |
| EPS | 241.0 | 193.0 | 239.5 |
| BPS | 2,248.5 | 2,046.8 | 1,843.7 |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 山田 孝 | 0.33% |
| 株式会社オービック | 0.29% |
| オービーシステム従業員持株会 | 0.06% |
| auカブコム証券株式会社 | 0.02% |
| 西村 正巳 | 0.02% |
| 豊田 利雄 | 0.01% |
| 小島 一翁 | 0.01% |
| 光通信株式会社 | 0.01% |
| 株式会社SBI証券 | 0.01% |
| 峰尾 欽士 | 0.01% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2025-07-29 | 山田 孝 | 31.90% | -- |
| 2024-03-26 | 山田 孝 | 31.90% | (4.11%) |
| 2023-06-27 | 山田 孝 | 36.01% | +36.01% |
| 2023-06-27 | 株式会社オービック | 28.99% | +28.99% |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-19 | TDNet | 人事 | オービーシステム | 組織変更及び人事異動に関するお知らせ | — | — |
| 2026-01-23 | TDNet | 決算 | オービーシステム | 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | 3,085 | -3.24% |
| 2026-01-23 | TDNet | その他 | オービーシステム | 2026年3月期 第3四半期決算補足説明資料 | 3,085 | -3.24% |
| 2025-12-24 | TDNet | 人事 | オービーシステム | 組織の新設及び人事異動に関するお知らせ | 2,865 | +1.05% |
| 2025-10-22 | TDNet | 決算 | オービーシステム | 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) | 3,115 | -6.87% |
| 2025-10-22 | TDNet | その他 | オービーシステム | 2026年3月期 第2四半期決算補足説明資料 | 3,115 | -6.87% |
| 2025-09-26 | TDNet | その他 | オービーシステム | 従業員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブとしての自己株式の処分の払込完了及び一部失権に関するお知 | 2,938 | +0.07% |
| 2025-07-29 | EDINET | 大量保有 | 山田 孝 | 大量保有 31.9% | 2,880 | -0.76% |
| 2025-07-25 | TDNet | その他 | オービーシステム | 主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ | 2,833 | +0.07% |
| 2025-07-23 | TDNet | 決算 | オービーシステム | 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | 3,170 | -9.34% |
| 2025-07-23 | TDNet | その他 | オービーシステム | 2026年3月期 第1四半期決算補足説明資料 | 3,170 | -9.34% |
| 2025-07-18 | TDNet | その他 | オービーシステム | 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ | 2,991 | +3.31% |
| 2025-06-19 | TDNet | その他 | オービーシステム | 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ | 2,786 | +0.47% |
| 2024-03-26 | EDINET | 大量保有 | 山田 孝 | 大量保有 31.9% | — | — |
| 2023-06-27 | EDINET | 大量保有 | 山田 孝 | 大量保有 36.01% | — | — |
| 2023-06-27 | EDINET | 大量保有 | 株式会社オービック | 大量保有 28.99% | — | — |