エムケー精工グループは、当社及び子会社10社で構成され、モビリティ&サービス機器、ライフ&サポート機器、住設機器の製造販売を主体とする。モビリティ&サービス事業では洗車機、オイル機器、LED表示機などを、ライフ&サポート事業では農産物貯蔵庫、家庭用電気機器、台所収納庫などを、住設機器事業では木・アルミ複合断熱建具、鋼製防火扉などを手掛ける。その他、保険代理業、不動産管理・賃貸業、運送業、ホテル業、印刷業、IoT関連機器の企画・開発・販売業も営む。
競争優位性(Moat)として、「全国に配置したメンテナンス体制を通じた顧客との関係強化」を重視し、顧客ロックインとスイッチングコストの高さに寄与する。また、「オンリーワンなど高付加価値の差別化商品開発」を志向し、研究開発に注力する。寒冷地向け洗車機凍結防止シャッター、ソナー式バックセンサー、駐車時間監視システム、低温貯蔵庫エコノミーモデル(冷却能力向上・省エネ・ダブルコーティング)、CLT活用カーテンウォール(ZEB認証貢献)などの開発実績を持つ。長年の「モノづくりの実績」と「コア技術」を基盤とし、多岐にわたる事業領域でリスク分散を図る経営戦略を採る。
1948年7月に丸山工業有限会社として創業し、1956年12月に丸山工業株式会社を設立する。1984年12月にエムケー精工株式会社へ商号変更する。1989年9月に日本証券業協会へ店頭登録し、2004年12月にはジャスダック市場へ上場、2022年4月には東京証券取引所スタンダード市場へ移行する。1995年9月にはベトナムに子会社を設立し海外展開を開始する。2006年10月の株式会社ニュースト取得を皮切りに、複数のM&Aや子会社設立を積極的に行い、事業領域の拡大を推進する。
当社グループは「第二創業」として、中期経営計画策定、M&A、生産設備やIT基盤への投資、労働環境の改善など、成長ステージに向けた施策を講じてきた。成長ドライバーとして、「“美・食・住”の3領域の拡大」を重点課題に掲げ、SDGsや脱炭素社会の実現を含む社会課題を視点に、新しい事業、製品及びサービスのデザインを目指す。子会社である株式会社AZxを通じてIoT関連機器の企画・開発・販売業を展開し、新市場開拓を図る。研究開発活動による新製品開発力の強化も成長の絶対条件と位置付ける。
ビジネスモデルの質については、製品販売に加え、全国メンテナンス体制によるサービス提供がストック型収益やリカーリング収益の要素を持つ。また、保険代理業、不動産管理・賃貸業、ホテル業といった事業も安定的な収益基盤に寄与する。経営目標として、トップラインの売上高増収を伴った収益力向上を重視する。
当社グループは、グループとしての全体最適を図る中で、自己資本の充実を重要な要素と捉え、ROE8.0%以上を安定的に達成することを目標とする。金融機関からの借入金にて資金調達を行っており、市場金利が上昇した場合の業績への影響の可能性を認識する。資産の効率的運用と収益力の向上を図り、有利子負債の圧縮を一層進める方針を示す。
株主還元に関する具体的な方針の記載はないが、ROE8.0%以上を安定的に達成する経営目標を掲げ、資本効率を意識した経営を行うことで、中長期的な企業価値向上を通じた株主への還元を目指す。
エムケー精工は、「その手があった!の一手先。」をスローガンに掲げ、顧客ニーズを的確に捉える「開発型企業」としての姿勢を明確にする。全国に展開するメンテナンス体制は、顧客との強固な関係性を構築し、競争優位性の一端を担う。M&AやIT投資を積極的に活用し、「美・食・住」の多岐にわたる領域での事業拡大を図る戦略は、TAM拡大と新市場開拓の可能性を秘める。IoT関連事業への参入やSDGs・脱炭素社会への対応は、将来の新たな成長機会を追求する姿勢を示す。一方で、国内景気動向、原材料価格・為替変動、競合環境、新商品開発の不確実性といったリスク要因への対応力が、今後の経営の鍵を握る。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 13.4B | 9.4倍 | 0.8倍 | 0.0% | 857.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 28.3B | 28.5B | 27.3B |
| 営業利益 | 2.0B | 2.1B | 1.7B |
| 純利益 | 1.3B | 714M | 1.2B |
| EPS | 90.8 | 48.7 | 79.9 |
| BPS | 1,133.9 | 1,024.3 | 942.4 |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 丸山 永樹 | 0.09% |
| 東京中小企業投資育成株式会社 | 0.08% |
| 株式会社八十二銀行 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 0.05% |
| 株式会社みずほ銀行 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 0.05% |
| エムケー精工従業員持株会 | 0.04% |
| 三井住友海上火災保険株式会社 | 0.04% |
| 丸山 繁夫 | 0.03% |
| 早川 和弘 | 0.03% |
| 昭和商事株式会社 | 0.02% |
| 天龍製鋸株式会社 | 0.02% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2025-05-26 | 株式会社八十二銀行 | 4.45% | (1.56%) |
| 2025-04-04 | 丸山 はる代 | 5.30% | (4.40%) |
| 2023-06-08 | 株式会社八十二銀行 | 6.01% | +3.01% |
| 2021-05-18 | 東京中小企業投資育成株式会社 | 7.50% | (0.71%) |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-10-29 | TDNet | 決算 | エムケー精工 | 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) | 530 | +2.26% |
| 2025-10-29 | TDNet | 業績修正 | エムケー精工 | 2026年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ | 530 | +2.26% |
| 2025-08-06 | TDNet | その他 | エムケー精工 | 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ | 543 | -0.55% |
| 2025-07-29 | TDNet | 決算 | エムケー精工 | 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | 501 | +11.98% |
| 2025-07-29 | TDNet | 業績修正 | エムケー精工 | 業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ | 501 | +11.98% |
| 2025-07-07 | TDNet | その他 | エムケー精工 | 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ | 494 | +0.61% |
| 2025-07-01 | TDNet | M&A | エムケー精工 | 当社子会社の新設分割及び当社子会社の株式譲渡(子会社異動)による事業譲渡に関するお知らせ | 489 | -1.43% |
| 2025-05-26 | EDINET | 大量保有 | 株式会社八十二銀行 | 大量保有 4.45% | 469 | +4.90% |
| 2025-04-04 | EDINET | 大量保有 | 丸山 はる代 | 大量保有 5.3% | 433 | -8.08% |
| 2023-06-08 | EDINET | 大量保有 | 株式会社八十二銀行 | 大量保有 6.01% | — | — |
| 2021-05-18 | EDINET | 大量保有 | 東京中小企業投資育成株式会社 | 大量保有 7.5% | — | — |